金沢と今季初の練習試合。進藤が2得点に絡む
- 2015/04/06
- 16:07
カターレは6日、草島グラウンドでJ2のツエーゲン金沢と練習試合を行った。毎年、数度の練習試合を組んでいるがJ3とJ2にそれぞれ所属リーグが変わってからは初めての対戦。両チームとも前日のリーグ戦に先発しなかった選手たちが出場し、集中したプレーで存在をアピールした。
金沢は前日のJ2第6節・群馬戦に逆転勝ちを収めて3連勝を飾り、現在5位に健闘している。この日の先発には前日は途中出場だったFW金子昌広をはじめ既に今季J2でスタメンを経験している4人が含まれていた。
前半はカターレのほうがややボールを保持する時間が長かったが、中盤でのボール争奪戦が激しく一進一退の攻防が続いた。先制点を奪ったのはカターレ。同38分、ショートカウンターからMF大山俊輔が右サイドを突破してクロスを上げ、ボランチの位置から走り込んだ朝日大輔が頭で押し込んだ。
後半はメンバー4人を入れ替えたカターレの隙を突き、金沢が5分に右サイドのクロスから同点ゴールを決める。しかし、カターレは12分に左サイドバックの進藤誠司が勝ち越し点を挙げた。右から展開されたボールを受けて持ち上がりクロス気味にゴールを狙うと、GKの頭上を越えてそのまま右上に決まった。同18分にも右サイドでFW三上陽輔がキープして起点をつくり、逆サイドに展開して進藤が折り返したボールを村松知輝が蹴り込んで3点目を奪った。目指している横の揺さぶりから得点が生まれたのは収穫といえるかもしれない。
カターレは終盤になっても運動量が落ちず、今季の鍛錬の成果が感じられた。2得点に絡んだ進藤のほか、フル出場して最後は中盤のアンカー位置からチームを引き締めた吉井直人のプレーぶりも目を引いた。
カターレは昨年10月29日に右肩の手術をしたMF梅村晴貴も全体練習に合流しており、先週は負傷による別メニュー調整は1人だけだった。芝田貴臣フィジカルコーチのトレーニングには、けがの発生を未然に防ぐという効果も期待されている。スタメンとベンチ入りを巡って選手全員が競い合う状況が徐々にできつつあるようだ。

金沢は前日のJ2第6節・群馬戦に逆転勝ちを収めて3連勝を飾り、現在5位に健闘している。この日の先発には前日は途中出場だったFW金子昌広をはじめ既に今季J2でスタメンを経験している4人が含まれていた。
前半はカターレのほうがややボールを保持する時間が長かったが、中盤でのボール争奪戦が激しく一進一退の攻防が続いた。先制点を奪ったのはカターレ。同38分、ショートカウンターからMF大山俊輔が右サイドを突破してクロスを上げ、ボランチの位置から走り込んだ朝日大輔が頭で押し込んだ。
後半はメンバー4人を入れ替えたカターレの隙を突き、金沢が5分に右サイドのクロスから同点ゴールを決める。しかし、カターレは12分に左サイドバックの進藤誠司が勝ち越し点を挙げた。右から展開されたボールを受けて持ち上がりクロス気味にゴールを狙うと、GKの頭上を越えてそのまま右上に決まった。同18分にも右サイドでFW三上陽輔がキープして起点をつくり、逆サイドに展開して進藤が折り返したボールを村松知輝が蹴り込んで3点目を奪った。目指している横の揺さぶりから得点が生まれたのは収穫といえるかもしれない。
カターレは終盤になっても運動量が落ちず、今季の鍛錬の成果が感じられた。2得点に絡んだ進藤のほか、フル出場して最後は中盤のアンカー位置からチームを引き締めた吉井直人のプレーぶりも目を引いた。
カターレは昨年10月29日に右肩の手術をしたMF梅村晴貴も全体練習に合流しており、先週は負傷による別メニュー調整は1人だけだった。芝田貴臣フィジカルコーチのトレーニングには、けがの発生を未然に防ぐという効果も期待されている。スタメンとベンチ入りを巡って選手全員が競い合う状況が徐々にできつつあるようだ。

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