【第14節vsYS横浜プレビュー】パスサッカーでゲームを支配せよ
- 2016/06/24
- 21:47
今季初の3連勝へ3度目の挑戦になる。リーグ戦は折り返し地点が近づいており、ここで壁を破って勢いに乗りたい。
対する13位のYS横浜は前節、アウェイで琉球を1-0で下し、5試合ぶりの勝利を収めて連敗を4で止めた。2年連続の最下位から脱出するべく、横浜FMを指揮した樋口靖洋監督を招へいしたが、今季も総得点5はリーグ最少、失点も17で少なくはない。しかし、第2節でも相模原を1-0で破っておりすでに3勝。粘り強さ、しぶとさが身に付き始めているのかもしれない。
昨季の対戦成績はカターレの2勝1分だが、今回と同じ6月にホームであった第15節の引き分けが苦い記憶としてよみがえってくる。前半16分にMF平間直道に鮮やかに先制点を決められ、直後にMF北井佑季の移籍後初ゴールで同点に追い付いたが勝ち越せず1-1。その後、この試合を含めて未勝利が昨季最長の6まで伸びて昇格争いから脱落した。
昨季と異なり今季はここまで順調に勝点を積み上げて4位につけているが、勝った試合でさえすべてが接戦だ。今回も楽な展開は想像しづらい。
カターレがどうやってゴールをこじ開けるかが焦点になると思われるが、三浦泰年監督は先入観を戒める。「守備の修正を重ねてきている相手を崩すためにもちろんトライはする。しかし気を取られ過ぎてはいけない。相手の攻撃についてもしっかり把握したうえで戦う必要がある」と話す。そして、「自分たちがいかにプレーするかが大事だ」。しっかりボールをつなぎ、主導権を握ることによっておのずと勝利への道は開けると考えている。
前節・相模原戦の決勝点が今季初ゴールだった北井は「前節は自分たちでボールを保持することができなかったので改善し、攻撃をつくっていきたい。(自身としても)『まず1点』と思ってやってきてやっと点が取れたので『これからだ』という気持ち」と話していた。
YS横浜は報道などで使用されている略称で正式名は「Y.S.C.C.(ヨコハマスポーツ&カルチャークラブ)」。1964年に横浜市中区に設立されたスポーツ少年団からスタートし、その後は全日空の支援を受け「トライスターサッカークラブ」として活動した時期もある。86年に地域密着を目指したY.S.C.C.として生まれ変わり、20周年の2006年から総合型地域スポーツクラブとしてサッカー以外のスポーツにも活動を広げてバドミントン、バスケットボールなどの教室も開催している。その中核チームがJ3に参戦しているかたちだ。
攻撃の中心であるMF吉田明生はJ3が発足した一昨年からすべての試合に先発している“ミスターYS”。昨年のカターレ戦で先制点をアシストしたのも彼で今回も要注意だ。
対する13位のYS横浜は前節、アウェイで琉球を1-0で下し、5試合ぶりの勝利を収めて連敗を4で止めた。2年連続の最下位から脱出するべく、横浜FMを指揮した樋口靖洋監督を招へいしたが、今季も総得点5はリーグ最少、失点も17で少なくはない。しかし、第2節でも相模原を1-0で破っておりすでに3勝。粘り強さ、しぶとさが身に付き始めているのかもしれない。
昨季の対戦成績はカターレの2勝1分だが、今回と同じ6月にホームであった第15節の引き分けが苦い記憶としてよみがえってくる。前半16分にMF平間直道に鮮やかに先制点を決められ、直後にMF北井佑季の移籍後初ゴールで同点に追い付いたが勝ち越せず1-1。その後、この試合を含めて未勝利が昨季最長の6まで伸びて昇格争いから脱落した。
昨季と異なり今季はここまで順調に勝点を積み上げて4位につけているが、勝った試合でさえすべてが接戦だ。今回も楽な展開は想像しづらい。
カターレがどうやってゴールをこじ開けるかが焦点になると思われるが、三浦泰年監督は先入観を戒める。「守備の修正を重ねてきている相手を崩すためにもちろんトライはする。しかし気を取られ過ぎてはいけない。相手の攻撃についてもしっかり把握したうえで戦う必要がある」と話す。そして、「自分たちがいかにプレーするかが大事だ」。しっかりボールをつなぎ、主導権を握ることによっておのずと勝利への道は開けると考えている。
前節・相模原戦の決勝点が今季初ゴールだった北井は「前節は自分たちでボールを保持することができなかったので改善し、攻撃をつくっていきたい。(自身としても)『まず1点』と思ってやってきてやっと点が取れたので『これからだ』という気持ち」と話していた。
YS横浜は報道などで使用されている略称で正式名は「Y.S.C.C.(ヨコハマスポーツ&カルチャークラブ)」。1964年に横浜市中区に設立されたスポーツ少年団からスタートし、その後は全日空の支援を受け「トライスターサッカークラブ」として活動した時期もある。86年に地域密着を目指したY.S.C.C.として生まれ変わり、20周年の2006年から総合型地域スポーツクラブとしてサッカー以外のスポーツにも活動を広げてバドミントン、バスケットボールなどの教室も開催している。その中核チームがJ3に参戦しているかたちだ。
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