第13節 相模原×富山 相模原・薩川了洋監督の会見コメント
- 2016/06/19
- 20:21
★質疑内容を追加しました
●相模原・薩川了洋監督
上位争いをする中で負けてはいけない試合だった。CK1本で1点を取られることの大きさを今週はずっと選手に言い続けていたのだが、結局その1点を守り切られて連敗ということになった。
しかし内容的には0-3で敗れた前節の大分戦より数段良くなっている。うちの選手だけでなく、やっぱり今のJ3の選手たちというのは気持ち次第でチームの動きが大きく変わってくる。きょうは良くても、次の長野戦はどうか。上位に食いついていくには必ず勝たなければいけない。よい準備をして引き分け、負けを考えずに勝点3を取りにいきたい。
内容はそんなに悪くなかったし、前節よりテンポもよかった。しっかり修正できている部分はできている。ただ、しっかり決め切れなければ勝てないのはもちろん課題で、チーム、個人としての課題であると大きく見えた試合かな。最後まで結構走っていたし、(前節で物足りなかった)戦ったという点では選手たちはよくやったと思う。
Q:後半のアグレッシブさに比べ、前半は停滞した感じがあったのでは。
前半は相手を引き込んでカウンターを狙っていた。とにかく失点をしないサッカーを今のうちのチームは心掛けており、あまりリスクをかけて前へというかたちではなかった。後半は点を取られたので前からアグレッシブにいくのは普通の流れ。
ただし、今のうちは走れるので後半勝負が勝つためのチームのかたちであると選手も分かっていると思う。前半あそこで、(相手の好機は)CKだけしかなかった。(攻撃の)かたちをつくったのが何本かはあったが、うちのほうが多かった。1点決め切るか決められないかが今回の勝敗を分けた。勝った向こうが強いのだけど、内容には自信をもっている。向こうは内容よりは結果。もともとJ2にいて上がっていかなければならないチームだから。しかし、そのチームを圧倒できるだけのものを持っている。相模原としては自信をもってやっていきたい。
Q:クラブにJ2ライセンスがないことでチームマネジメントは難しいのではないか。
それはよく言われることだが、選手はそんなことでモチベーションは下がらない。なぜなら1試合1試合に勝つか負けるかでやっており、グラウンドがあるから力を抜くわけではないし、とにかく勝って成績を良くして、なるべく早く建ててくださいと。グラウンドないから、なんて口にする選手はいない。来年建つというならモチベーションは上がるだろうが、ないから下げる人もいない。
きょうも5000人もの観客が来場している。J2ライセンスがないのに、それだけ入るクラブはあまりない。そのへんのクラブより来場者は多いくらい。そういう流れがサポーターのみなさんも含めてなればよい。現場は面白いサッカーを、強いサッカーをみせていきたい。
Q:セットプレーから失点し、好機を決め切れずに負ける展開はホームで前回負けた第2節のYS横浜戦と同じだった。
YSとは相手が違う。だが、結果そう言われても仕方がない。だけどチームがYS戦の時と比べて上積みがないかといえばそうではない。確実に今の選手は進歩していってくれている。それには自信がある。それを証明するのが天皇杯だと思っている。だってまだ出場したことがないでしょ。今年は行くよ。
J2でも戦えるチームにしていかなければならない。今どうこうするサッカーをやろうとは自分はあまり思っていない。選手たちがもう1つうえのカテゴリーへ上がれるよう、チームがその力をもてるように、先々を見据えてチームをつくっていきたいし、つくっているつもりなので。実際に見てくれた人がどう思ったか。富山とうちで勝敗では負けたけど、通用しなかったのか、どっちが良かったのか、というのはみなさんが評価してくれたらよい。わたしは自信をもってやっている。あれだけシュートを打って入らないのだから俺だって悔しい。でもGKが当たりだして嫌な感じはしていた。以上。
●相模原・薩川了洋監督
上位争いをする中で負けてはいけない試合だった。CK1本で1点を取られることの大きさを今週はずっと選手に言い続けていたのだが、結局その1点を守り切られて連敗ということになった。
しかし内容的には0-3で敗れた前節の大分戦より数段良くなっている。うちの選手だけでなく、やっぱり今のJ3の選手たちというのは気持ち次第でチームの動きが大きく変わってくる。きょうは良くても、次の長野戦はどうか。上位に食いついていくには必ず勝たなければいけない。よい準備をして引き分け、負けを考えずに勝点3を取りにいきたい。
内容はそんなに悪くなかったし、前節よりテンポもよかった。しっかり修正できている部分はできている。ただ、しっかり決め切れなければ勝てないのはもちろん課題で、チーム、個人としての課題であると大きく見えた試合かな。最後まで結構走っていたし、(前節で物足りなかった)戦ったという点では選手たちはよくやったと思う。
Q:後半のアグレッシブさに比べ、前半は停滞した感じがあったのでは。
前半は相手を引き込んでカウンターを狙っていた。とにかく失点をしないサッカーを今のうちのチームは心掛けており、あまりリスクをかけて前へというかたちではなかった。後半は点を取られたので前からアグレッシブにいくのは普通の流れ。
ただし、今のうちは走れるので後半勝負が勝つためのチームのかたちであると選手も分かっていると思う。前半あそこで、(相手の好機は)CKだけしかなかった。(攻撃の)かたちをつくったのが何本かはあったが、うちのほうが多かった。1点決め切るか決められないかが今回の勝敗を分けた。勝った向こうが強いのだけど、内容には自信をもっている。向こうは内容よりは結果。もともとJ2にいて上がっていかなければならないチームだから。しかし、そのチームを圧倒できるだけのものを持っている。相模原としては自信をもってやっていきたい。
Q:クラブにJ2ライセンスがないことでチームマネジメントは難しいのではないか。
それはよく言われることだが、選手はそんなことでモチベーションは下がらない。なぜなら1試合1試合に勝つか負けるかでやっており、グラウンドがあるから力を抜くわけではないし、とにかく勝って成績を良くして、なるべく早く建ててくださいと。グラウンドないから、なんて口にする選手はいない。来年建つというならモチベーションは上がるだろうが、ないから下げる人もいない。
きょうも5000人もの観客が来場している。J2ライセンスがないのに、それだけ入るクラブはあまりない。そのへんのクラブより来場者は多いくらい。そういう流れがサポーターのみなさんも含めてなればよい。現場は面白いサッカーを、強いサッカーをみせていきたい。
Q:セットプレーから失点し、好機を決め切れずに負ける展開はホームで前回負けた第2節のYS横浜戦と同じだった。
YSとは相手が違う。だが、結果そう言われても仕方がない。だけどチームがYS戦の時と比べて上積みがないかといえばそうではない。確実に今の選手は進歩していってくれている。それには自信がある。それを証明するのが天皇杯だと思っている。だってまだ出場したことがないでしょ。今年は行くよ。
J2でも戦えるチームにしていかなければならない。今どうこうするサッカーをやろうとは自分はあまり思っていない。選手たちがもう1つうえのカテゴリーへ上がれるよう、チームがその力をもてるように、先々を見据えてチームをつくっていきたいし、つくっているつもりなので。実際に見てくれた人がどう思ったか。富山とうちで勝敗では負けたけど、通用しなかったのか、どっちが良かったのか、というのはみなさんが評価してくれたらよい。わたしは自信をもってやっている。あれだけシュートを打って入らないのだから俺だって悔しい。でもGKが当たりだして嫌な感じはしていた。以上。
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