第13節 相模原×富山 富山・三浦泰年監督の会見コメント
- 2016/06/19
- 18:38
【第13節 相模原0―1富山 ▽得点者:前半41分・北井(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・三浦泰年監督
ピッチがスリッピーな状態で、テレビ放送もあり、日程を考えても今後を左右する重要なゲーム。そのような条件下で選手たちがどれぐらいのプレーができるだろうかと考えていたが、まだまだ力を発揮できていない部分があるので、早く切り替えて準備していくのが大事だと思う。
最近の試合では失点してからじゃないとスイッチが入らないような雰囲気があり、やられないと気づかないのかと思っていたところで、きょうは自分たちが点を取れたのが大きかった。
最終的にどう変わるかは後半の立ち上がりにかかっていると伝え、1点を忘れてもう一度プレースピードを上げようとしたができなかった。そうでありながらこういう苦しい試合を取ったことを今後につなげてほしい。まだまだ成長過程にあるチームだと思う。
すべてがネガティブではなく、しっかりポジティブに捉えられるものが90分の中にあるとは思っている。しかしトレーニングなどと比較すると、彼らの力の半分も発揮できていないなと感じた。
関東に来て、富山のサッカーがどんなものであるかということをしっかり発信したかった。彼らがやってきたことをしっかり発表できたらと思っていた。しかし、こういう状況というのは、サッカーのエレガントさが出しづらいなとは考えていてベンチに座っていた。苦しい試合でポイントを積み重ねて終われたので前向きに次の試合へ準備をしていきたい。
Q:前回のアウェイ盛岡戦では追い付かれて引き分けたが今回は守り切った。成長と捉えてよいか。
盛岡戦と同様に長身の交代選手が入ってきた。交代選手への対応力はしっかり発揮するようには伝えてあった。そこでやられてもセカンドボールに集中していく。試合を重ねて同じ失敗を繰り返さなかったところには成長がみられる。
しかし、あのような状況になれば、サッカーというものはちょっとした偶然性によって、どちらかにボールが転がって(勝敗を左右して)しまうスポーツなので。そういう状況になる前に、決めるべきところで決めるとか、そこまで進入されないための組織力を付けられたらよい。
盛岡戦と同様に勝点1で終わっていてもおかしくない展開だった。前節のC大阪U-23戦のように追加点の決定機を決められず時間が過ぎていけば、偶然起きることによって引き分けに持ち込まれ勝点1になる恐れがある。それがサッカー。
しかし、今回のようにそのままで終わるという経験値を重ねることによって選手、チームに自信が芽生え、自信がついてくるものだと思う。ポジティブに受け止めている。強いチームというものは有利なほうにボールが落ちて、しっかり前へフィードしていける。今回、落ちる場所が自分たちにプラスであったということは、力が付いてきている証しと思ってもよいと思う。結果を取れただけでなく、そういうことも頭に入れてより積み重ねていけたらよい。
★質疑内容を追加しました
●富山・三浦泰年監督
ピッチがスリッピーな状態で、テレビ放送もあり、日程を考えても今後を左右する重要なゲーム。そのような条件下で選手たちがどれぐらいのプレーができるだろうかと考えていたが、まだまだ力を発揮できていない部分があるので、早く切り替えて準備していくのが大事だと思う。
最近の試合では失点してからじゃないとスイッチが入らないような雰囲気があり、やられないと気づかないのかと思っていたところで、きょうは自分たちが点を取れたのが大きかった。
最終的にどう変わるかは後半の立ち上がりにかかっていると伝え、1点を忘れてもう一度プレースピードを上げようとしたができなかった。そうでありながらこういう苦しい試合を取ったことを今後につなげてほしい。まだまだ成長過程にあるチームだと思う。
すべてがネガティブではなく、しっかりポジティブに捉えられるものが90分の中にあるとは思っている。しかしトレーニングなどと比較すると、彼らの力の半分も発揮できていないなと感じた。
関東に来て、富山のサッカーがどんなものであるかということをしっかり発信したかった。彼らがやってきたことをしっかり発表できたらと思っていた。しかし、こういう状況というのは、サッカーのエレガントさが出しづらいなとは考えていてベンチに座っていた。苦しい試合でポイントを積み重ねて終われたので前向きに次の試合へ準備をしていきたい。
Q:前回のアウェイ盛岡戦では追い付かれて引き分けたが今回は守り切った。成長と捉えてよいか。
盛岡戦と同様に長身の交代選手が入ってきた。交代選手への対応力はしっかり発揮するようには伝えてあった。そこでやられてもセカンドボールに集中していく。試合を重ねて同じ失敗を繰り返さなかったところには成長がみられる。
しかし、あのような状況になれば、サッカーというものはちょっとした偶然性によって、どちらかにボールが転がって(勝敗を左右して)しまうスポーツなので。そういう状況になる前に、決めるべきところで決めるとか、そこまで進入されないための組織力を付けられたらよい。
盛岡戦と同様に勝点1で終わっていてもおかしくない展開だった。前節のC大阪U-23戦のように追加点の決定機を決められず時間が過ぎていけば、偶然起きることによって引き分けに持ち込まれ勝点1になる恐れがある。それがサッカー。
しかし、今回のようにそのままで終わるという経験値を重ねることによって選手、チームに自信が芽生え、自信がついてくるものだと思う。ポジティブに受け止めている。強いチームというものは有利なほうにボールが落ちて、しっかり前へフィードしていける。今回、落ちる場所が自分たちにプラスであったということは、力が付いてきている証しと思ってもよいと思う。結果を取れただけでなく、そういうことも頭に入れてより積み重ねていけたらよい。
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