第10節 富山×栃木 栃木・横山雄次監督の会見コメント
- 2016/05/22
- 19:23
★質疑内容を追加しました
●栃木・横山雄次監督
アウェイの地だったが、栃木からも多くのサポーターの方に来ていただき感謝しています。
早い時間帯で点が取れ、もう1点取れれば良かったが、そううまくはいかなかった。ただ、今節はとにかく勝点3を取ることしか考えていなかった。取れなかったら、今のリーグ状況をみても栃木SCにとって非常に厳しいだろう(という意味で勝点3という)目標設定だった。その中で、サポーターの方が声をからして声援を送ってくれて力になった。その結果、1点を守り切って勝つことができた。この場を借りて、栃木のサポーターの方に感謝したい。
内容に関しては課題だらけというところもあるが、勝点3を取ることしか考えないという1週間を過ごしたので、今はとりあえず目標を達成できてほっとしている。選手にも「とにかくよくやった」と伝えて(ミーティングを)締めてきました。また来週に向け、課題を修正して、良いゲームができるようにやっていきたい。
Q:開始3分に先制し、ゲームプランは変わったのか。
あまりに早かったので、選手も守り切るとは考えていなかっただろう。普通にやって失点せずに2点目を奪いにいく考えだった。前節に先制して追い付かれるという苦い経験をしたので、ゲームに勝つために多少リスクマネジメントを厚くしたところがあり、後半はなかなか攻撃のところでやり切るかたちは少なかった。しかし、前節の反省を生かし、選手はよくやったと思う。
Q:先制点を決めた広瀬健太選手は守りでもよくやったのでは。
先週のことで(広瀬)健太には個人的にも少し厳しい話をした。きょうぐらいはやれる選手だし、もっと上を目指してほしい。得点を取ったのは非常に良かったが、良かったところ良くなかったところが半々ぐらい。
Q:後半はリスクマネジメントも考えてカウンターアタックでの攻め上がりを遅くしていたのか。
上がらないというよりは、上がれないという感じだった。実際にボランチ2人が足をつり、廣瀬浩二もつり気味だった。それは明らかな課題。90分やって何人も足がつっていたら上位にはいけない。しっかりやっていきたい。
Q:それは前半から相手にボールを持たれた影響もあったのか。
前半に攻撃のところでもう少しシュートで完結できるようなところはあったと思う。前節もそうだったが、リスクマネジメントだけでなく、ボールの奪われ方が悪かった。
Q:攻められ続けて危ないシーンもつくられながら無失点に抑えられた要因は。
戦術的にいえば課題はあったが、(今節に向けて)今季アウェイで勝てていないというデータがある中で、選手に厳しく働きかけをした。いろいろあるけれども最後で体を張るとか、気合いじゃないけど声を掛けて助け合うといったところは非常に見てとれた。選手が頑張った結果、零点に抑えられたのだと思う。
Q:富山の裏を狙う攻撃に苦しんでいたが守り切った。
(富山の攻撃を)スカウティングはしていたが予想以上に良くて、(裏をとる)タイミングとか、それで前半から何度もピンチをつくられ、やられてもおかしくなかったとは思う。しかし、そういう中でも下を向かずに、ゼロだから切り替えてやろうと、精神的にタフに戦えたのかなというのがあり、少し手ごたえとしてある。選手一人ひとりが精神的にタフになったので抑えられたのかなとは思う。
攻めないで守ろうという気持ちはなかったと思うが、今の栃木の状況できょうはとにかく勝ちたい、勝つしかないというところだった。そういう精神的なところが影響して攻撃よりも守備の比重が高くなったのだろう。それでよいとは思っておらず、バランスは修正していきたい。
●栃木・横山雄次監督
アウェイの地だったが、栃木からも多くのサポーターの方に来ていただき感謝しています。
早い時間帯で点が取れ、もう1点取れれば良かったが、そううまくはいかなかった。ただ、今節はとにかく勝点3を取ることしか考えていなかった。取れなかったら、今のリーグ状況をみても栃木SCにとって非常に厳しいだろう(という意味で勝点3という)目標設定だった。その中で、サポーターの方が声をからして声援を送ってくれて力になった。その結果、1点を守り切って勝つことができた。この場を借りて、栃木のサポーターの方に感謝したい。
内容に関しては課題だらけというところもあるが、勝点3を取ることしか考えないという1週間を過ごしたので、今はとりあえず目標を達成できてほっとしている。選手にも「とにかくよくやった」と伝えて(ミーティングを)締めてきました。また来週に向け、課題を修正して、良いゲームができるようにやっていきたい。
Q:開始3分に先制し、ゲームプランは変わったのか。
あまりに早かったので、選手も守り切るとは考えていなかっただろう。普通にやって失点せずに2点目を奪いにいく考えだった。前節に先制して追い付かれるという苦い経験をしたので、ゲームに勝つために多少リスクマネジメントを厚くしたところがあり、後半はなかなか攻撃のところでやり切るかたちは少なかった。しかし、前節の反省を生かし、選手はよくやったと思う。
Q:先制点を決めた広瀬健太選手は守りでもよくやったのでは。
先週のことで(広瀬)健太には個人的にも少し厳しい話をした。きょうぐらいはやれる選手だし、もっと上を目指してほしい。得点を取ったのは非常に良かったが、良かったところ良くなかったところが半々ぐらい。
Q:後半はリスクマネジメントも考えてカウンターアタックでの攻め上がりを遅くしていたのか。
上がらないというよりは、上がれないという感じだった。実際にボランチ2人が足をつり、廣瀬浩二もつり気味だった。それは明らかな課題。90分やって何人も足がつっていたら上位にはいけない。しっかりやっていきたい。
Q:それは前半から相手にボールを持たれた影響もあったのか。
前半に攻撃のところでもう少しシュートで完結できるようなところはあったと思う。前節もそうだったが、リスクマネジメントだけでなく、ボールの奪われ方が悪かった。
Q:攻められ続けて危ないシーンもつくられながら無失点に抑えられた要因は。
戦術的にいえば課題はあったが、(今節に向けて)今季アウェイで勝てていないというデータがある中で、選手に厳しく働きかけをした。いろいろあるけれども最後で体を張るとか、気合いじゃないけど声を掛けて助け合うといったところは非常に見てとれた。選手が頑張った結果、零点に抑えられたのだと思う。
Q:富山の裏を狙う攻撃に苦しんでいたが守り切った。
(富山の攻撃を)スカウティングはしていたが予想以上に良くて、(裏をとる)タイミングとか、それで前半から何度もピンチをつくられ、やられてもおかしくなかったとは思う。しかし、そういう中でも下を向かずに、ゼロだから切り替えてやろうと、精神的にタフに戦えたのかなというのがあり、少し手ごたえとしてある。選手一人ひとりが精神的にタフになったので抑えられたのかなとは思う。
攻めないで守ろうという気持ちはなかったと思うが、今の栃木の状況できょうはとにかく勝ちたい、勝つしかないというところだった。そういう精神的なところが影響して攻撃よりも守備の比重が高くなったのだろう。それでよいとは思っておらず、バランスは修正していきたい。
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