第4節 富山×町田 富山・岸野靖之監督の会見コメント
- 2015/04/05
- 17:20
●富山・岸野靖之監督
勝てる試合、勝たなきゃいけない試合を落としてしまい残念。過去3試合と比較し、選手の勝ちたいという部分はでていたと思う。さらにできるように続けていく。ただ、失点についてはまだ幼いところがでたと思うのでもっと詰めてやっていきたい。
Q:今節から4バックにフォーメーションを変えた。
キャンプから4バックでトレーニングしてきた。日高がけがをして代わる選手がいなかったが復帰した。システムは最初の立ち位置に過ぎない。良い部分もあったが、ポジショニングなど修正すべき部分もあった。
Q:退場で1人少なくなった相手から得点を奪えなかった。
その後、先にチャンスがあったが入らなかった。もっとチャンスの数を増やさなければいけないが、相手が退場して考えるのは守ってカウンターなわけで1人少なくなったから簡単にチャンスをつくれるわけではない。
Q:森選手を中心に崩そうという意志は感じられた。
縦のボールを入れるには正確性が求められるし、プレッシャーのかかっている場所でそれを受けるにはテクニックがいる。そのためにサイドチェンジをして展開するのだが、それがまだ少ない。受けたら受けた方向に展開してしまうことが多い。昨季まではそういうやり方だったのかもしれないが、狭い所には敵の人数も多い。僕らからみると良くない習慣だが残っているのかなと感じる。選手の能力の問題もあり、それを変えるのには時間がかかると思う。
Q:2失点目はミス絡みの自滅なのでは。
選手が成長する過程にはミスもある。2点目はプレッシャーをかけられて相手に引っかけられ、またボールに行けばよいのに見てしまった。怖がらずにいけとは言っているが、まだできない。しかし、辛抱してあげないと選手、人は育たない。
Q:吉川選手の投入と同時に森選手の位置を上げたようだが狙いは。
僕が今のところ思うに、森にはボールを奪う力がある。より前で奪うために、シュート力もあるのでそういうところを求めて前に置いた。もっと前でプレスをかけてスイッチを入れるようにと。よりプレスをかけられるようにワンボランチに布陣を少し変えた。プレスをかけると相手は蹴ってしまうが蹴らせないようにしたかった。ほかのチームならそれ以前に蹴ってしまうのだが町田は比較的つないでくるのでそうした。
Q:開幕戦は100点満点中の10点だと言っていたと思うが、今日の評価は何点か。
点数は分からない。負けたことは非常に良くない。失点は去年の富山を見ているようなシーンだったので非常に良くない。チームとしてはピッチ上でしゃべっている声もよく聞こえてきたし、得点を奪いにいく姿勢はみえたのでそこはプラス。
開幕戦よりもチーム全体で動けるようになったが、開幕戦は勝ったので比較は難しい。全体の部分は動けていたけれど、もっとできたと考えればもったいないし評価は低い。受け身にまわると、負の遺産というか背負ってしまうというか、そういうのがまだまだ見えるような気がするので早く払拭したい。選手の前に行くパワーも開幕よりはあった。ただ、町田にはスピードがあり、今日勝とうとする気持ちも強かったと思う。すべての面で上回れるようにしていきたい。
Q:開幕4戦で勝点4。どう捉えているか。
やってみなければ分からないところは当然あった。これまでも言ってきたように簡単な試合はない。その通り難しい試合がこれからもまだまだ続くと思っている。勝ちを簡単に計算できるほどのチーム力はない。若い選手の力不足もはっきりしている。それを伸ばしていかなければいけない。辛抱強く。これからまだまだいろんなことがある。覚悟してやっていかなければいけない。
昨年は負ける試合が多かった。先ほどロッカールームで様子を見ていたが、昨年が大変だったであろうことは想像できる。それを早く取り除けるようにしなければいけないと強く思った。1人より2人、2人より3人というようにみんなで危機感をもって覚悟をもってやらなければいけない。自らを省みて一生懸命に練習して粘って勝てるチームにしていきたい。そう感じた。出場した選手はもっと強く噛みしめなければいけない。
サポーターは期待してくれている。そういう本当に応援してくれている方々にカターレ富山は大きな借りがある。J3に落ちたという借りを早く返さなければいけない。背負ってやっていかなければいけない。
勝てる試合、勝たなきゃいけない試合を落としてしまい残念。過去3試合と比較し、選手の勝ちたいという部分はでていたと思う。さらにできるように続けていく。ただ、失点についてはまだ幼いところがでたと思うのでもっと詰めてやっていきたい。
Q:今節から4バックにフォーメーションを変えた。
キャンプから4バックでトレーニングしてきた。日高がけがをして代わる選手がいなかったが復帰した。システムは最初の立ち位置に過ぎない。良い部分もあったが、ポジショニングなど修正すべき部分もあった。
Q:退場で1人少なくなった相手から得点を奪えなかった。
その後、先にチャンスがあったが入らなかった。もっとチャンスの数を増やさなければいけないが、相手が退場して考えるのは守ってカウンターなわけで1人少なくなったから簡単にチャンスをつくれるわけではない。
Q:森選手を中心に崩そうという意志は感じられた。
縦のボールを入れるには正確性が求められるし、プレッシャーのかかっている場所でそれを受けるにはテクニックがいる。そのためにサイドチェンジをして展開するのだが、それがまだ少ない。受けたら受けた方向に展開してしまうことが多い。昨季まではそういうやり方だったのかもしれないが、狭い所には敵の人数も多い。僕らからみると良くない習慣だが残っているのかなと感じる。選手の能力の問題もあり、それを変えるのには時間がかかると思う。
Q:2失点目はミス絡みの自滅なのでは。
選手が成長する過程にはミスもある。2点目はプレッシャーをかけられて相手に引っかけられ、またボールに行けばよいのに見てしまった。怖がらずにいけとは言っているが、まだできない。しかし、辛抱してあげないと選手、人は育たない。
Q:吉川選手の投入と同時に森選手の位置を上げたようだが狙いは。
僕が今のところ思うに、森にはボールを奪う力がある。より前で奪うために、シュート力もあるのでそういうところを求めて前に置いた。もっと前でプレスをかけてスイッチを入れるようにと。よりプレスをかけられるようにワンボランチに布陣を少し変えた。プレスをかけると相手は蹴ってしまうが蹴らせないようにしたかった。ほかのチームならそれ以前に蹴ってしまうのだが町田は比較的つないでくるのでそうした。
Q:開幕戦は100点満点中の10点だと言っていたと思うが、今日の評価は何点か。
点数は分からない。負けたことは非常に良くない。失点は去年の富山を見ているようなシーンだったので非常に良くない。チームとしてはピッチ上でしゃべっている声もよく聞こえてきたし、得点を奪いにいく姿勢はみえたのでそこはプラス。
開幕戦よりもチーム全体で動けるようになったが、開幕戦は勝ったので比較は難しい。全体の部分は動けていたけれど、もっとできたと考えればもったいないし評価は低い。受け身にまわると、負の遺産というか背負ってしまうというか、そういうのがまだまだ見えるような気がするので早く払拭したい。選手の前に行くパワーも開幕よりはあった。ただ、町田にはスピードがあり、今日勝とうとする気持ちも強かったと思う。すべての面で上回れるようにしていきたい。
Q:開幕4戦で勝点4。どう捉えているか。
やってみなければ分からないところは当然あった。これまでも言ってきたように簡単な試合はない。その通り難しい試合がこれからもまだまだ続くと思っている。勝ちを簡単に計算できるほどのチーム力はない。若い選手の力不足もはっきりしている。それを伸ばしていかなければいけない。辛抱強く。これからまだまだいろんなことがある。覚悟してやっていかなければいけない。
昨年は負ける試合が多かった。先ほどロッカールームで様子を見ていたが、昨年が大変だったであろうことは想像できる。それを早く取り除けるようにしなければいけないと強く思った。1人より2人、2人より3人というようにみんなで危機感をもって覚悟をもってやらなければいけない。自らを省みて一生懸命に練習して粘って勝てるチームにしていきたい。そう感じた。出場した選手はもっと強く噛みしめなければいけない。
サポーターは期待してくれている。そういう本当に応援してくれている方々にカターレ富山は大きな借りがある。J3に落ちたという借りを早く返さなければいけない。背負ってやっていかなければいけない。
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- テーマ:Jリーグ
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