第7節 大分×富山 富山・三浦泰年監督の会見コメント
- 2016/05/01
- 18:28
★質疑内容を追加しました
●富山・三浦泰年監督
どのチームであっても、このアウェイの大分でプレーすることは簡単ではない。勝点を持って帰ること、勝つことが非常に難しい場所だと思っている。その中で勝利を収めて帰れるのは1週間にわたり選手がしっかり準備し努力したたまものだと思う。彼らは非常に集中していたし、チャンスへの執着心というか、点が取れるぞという時の動きがみられた。残り10分からアディショナルタイムまでしっかり走り切ったなと思うし、選手の努力によって手にした勝利だと思う。
前半、お互いがマイボールの時に良いサッカーをしていた。自分たちのチームなので悪くないという言い方をするが、大分は良いサッカーをしていると感じていたので、これを後半も続けたうえで自分たちがより良いサッカーをすることでしか勝機は見えてこないと思った。後半、うまく点が取れて、お互いがつかみたい試合をつかみにいったうえで最終的に今回は勝つことができた。しかし、これから先もシーズンは続く。まだまだ、という気持ちで次節の長野戦へ準備したい。アウェイで勝利してホームに戻れることは大きなアドバンテージになる。そこでまた、しっかりしたサッカーができるように努力をしていきたい。
地震の影響を受けた中で大分の選手、スタッフ、サポーターのみなさんがしっかり準備して戦った。遠い所へ富山からもサポーターが来てくれたし、これだけ多くの観客が集まってくれたことに感謝しなければならないなと思う。
Q:今季の中でも出来の良い試合に見えた。監督は以前から指示した以上のものを見せてほしいと選手に求めているが、今日はそのようなプレーが見られたか。
あまりほめると次の試合もあるからなぁ(苦笑)。例えば(リードして)最後に時間をかせいだ場面。美しく時間をかせぐのは難しいものだが左サイドで(西川と三上がパス交換しながらボールをキープし)ずっとやっていたよね。自分が求めている以上のものをやってくれているひとつだと思う。自分たちがボールを回し、相手に奪われないようにして時間をかせぎ、1-0でしっかり勝点3を取る。
わたしが思っている以上というか、わたしも欺かれるようなプレーが早く見たいと以前から言ってきた。そのほかにも、ボックスに入って行ってからのアイデア、得点の時に三上がするするとゴール前に入っていった動きとか、コンビネーションみたいなものが生まれつつある。予想外のアイデア、イマジネーションが見られた試合だと思う。
まだまだ未熟だなと思うところは数多くある。しかし彼らはトライしている。
Q:後半に三上選手と北井選手のポジションを変更し攻撃に勢いがでた。
自分たちから(そうやって)仕掛けた時に試合がどう動くのかなと思っていた。ポジティブなイメージを持って判断したが、事前に決めていたものではない。自分たちと相手の選手の出来、大分の布陣なども考えてとは思っていたが、トライした。判断は監督がするが、やるのは選手。選手が変更を前向きに捉えてトライしたことが選手の成長のひとつだと捉えている。
采配というよりも、彼らが純粋に良いサッカーをやろうと思って後半の立ち上がりからゴールに向かったことが大きな勝因だろう。
Q:残り5分の選手交代後、[4-5-1]のフォーメーションにした狙いは。
センターバックからフリーで(前線にボールを)上げさせたくないなら[4-4-2]。上げられても大丈夫と思うなら西川を左に落として[4-1-4-1]。どちらでもよいと伝えて、選手に判断させた。ただし「守り切るぞ」とは言ってない。ただ、その形ならカウンターからもう1点奪うチャンスは増えるかなと考えていた。そこまでは行きつかなかった。入れる気持ちや最後の精度などが足りなかった。第30節ぐらいまでには、追加点を取って(リードを広げて)試合を終われるように持っていきたい。まだ欲張るところではないかもしれない。じっくりやっていく。
●富山・三浦泰年監督
どのチームであっても、このアウェイの大分でプレーすることは簡単ではない。勝点を持って帰ること、勝つことが非常に難しい場所だと思っている。その中で勝利を収めて帰れるのは1週間にわたり選手がしっかり準備し努力したたまものだと思う。彼らは非常に集中していたし、チャンスへの執着心というか、点が取れるぞという時の動きがみられた。残り10分からアディショナルタイムまでしっかり走り切ったなと思うし、選手の努力によって手にした勝利だと思う。
前半、お互いがマイボールの時に良いサッカーをしていた。自分たちのチームなので悪くないという言い方をするが、大分は良いサッカーをしていると感じていたので、これを後半も続けたうえで自分たちがより良いサッカーをすることでしか勝機は見えてこないと思った。後半、うまく点が取れて、お互いがつかみたい試合をつかみにいったうえで最終的に今回は勝つことができた。しかし、これから先もシーズンは続く。まだまだ、という気持ちで次節の長野戦へ準備したい。アウェイで勝利してホームに戻れることは大きなアドバンテージになる。そこでまた、しっかりしたサッカーができるように努力をしていきたい。
地震の影響を受けた中で大分の選手、スタッフ、サポーターのみなさんがしっかり準備して戦った。遠い所へ富山からもサポーターが来てくれたし、これだけ多くの観客が集まってくれたことに感謝しなければならないなと思う。
Q:今季の中でも出来の良い試合に見えた。監督は以前から指示した以上のものを見せてほしいと選手に求めているが、今日はそのようなプレーが見られたか。
あまりほめると次の試合もあるからなぁ(苦笑)。例えば(リードして)最後に時間をかせいだ場面。美しく時間をかせぐのは難しいものだが左サイドで(西川と三上がパス交換しながらボールをキープし)ずっとやっていたよね。自分が求めている以上のものをやってくれているひとつだと思う。自分たちがボールを回し、相手に奪われないようにして時間をかせぎ、1-0でしっかり勝点3を取る。
わたしが思っている以上というか、わたしも欺かれるようなプレーが早く見たいと以前から言ってきた。そのほかにも、ボックスに入って行ってからのアイデア、得点の時に三上がするするとゴール前に入っていった動きとか、コンビネーションみたいなものが生まれつつある。予想外のアイデア、イマジネーションが見られた試合だと思う。
まだまだ未熟だなと思うところは数多くある。しかし彼らはトライしている。
Q:後半に三上選手と北井選手のポジションを変更し攻撃に勢いがでた。
自分たちから(そうやって)仕掛けた時に試合がどう動くのかなと思っていた。ポジティブなイメージを持って判断したが、事前に決めていたものではない。自分たちと相手の選手の出来、大分の布陣なども考えてとは思っていたが、トライした。判断は監督がするが、やるのは選手。選手が変更を前向きに捉えてトライしたことが選手の成長のひとつだと捉えている。
采配というよりも、彼らが純粋に良いサッカーをやろうと思って後半の立ち上がりからゴールに向かったことが大きな勝因だろう。
Q:残り5分の選手交代後、[4-5-1]のフォーメーションにした狙いは。
センターバックからフリーで(前線にボールを)上げさせたくないなら[4-4-2]。上げられても大丈夫と思うなら西川を左に落として[4-1-4-1]。どちらでもよいと伝えて、選手に判断させた。ただし「守り切るぞ」とは言ってない。ただ、その形ならカウンターからもう1点奪うチャンスは増えるかなと考えていた。そこまでは行きつかなかった。入れる気持ちや最後の精度などが足りなかった。第30節ぐらいまでには、追加点を取って(リードを広げて)試合を終われるように持っていきたい。まだ欲張るところではないかもしれない。じっくりやっていく。
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