第6節 琉球×富山 琉球・金鐘成監督の会見コメント
- 2016/04/24
- 20:10
★質疑内容を追加しました
●琉球・金鐘成監督
ホームで勝てなかった。サッカーなのでこういう時もある。しかし、引き分けで良しとすべきなのか、(勝てなくて)惜しい試合なのかは少しはっきりしないところがある。
(後半に逆転したが)ペースを維持するのは簡単ではないなと感じた。(2失点については)うちが(セットプレーが)弱いのはもう分かってきていること。(マークが)離されて失点しないようにしなければいけない。2失点目は右サイドで奪えそうで奪い切れなくて(逆サイドに)流れて決められたのでしょうがない。セットプレーでやられるにしても、しつこくいって高さで負けたとか、(簡単に点を与えないように)そういうふうにしていかなければいけないと考えている。
Q:富山は守備的なように感じたがそこへの対応はどう考えていたのか。
富山は後ろからFWのスペースへ蹴ってくる。そこで苔口選手らにゴールまでもってこられてしまう怖さがある。後ろでケアはするのだが、もう少しボールにいってラインを上げなければいけなかった。それよりも自分たちの攻撃のペースがつかめなかった。最後のところでパスミスをして逆に攻められたケースが2度ほどあったと思う。そうなるとペースつかむのがまた難しくなる。前半は0-0でしのげたらよいと思っていた。
Q:後半冒頭からの2人の選手交代が当たった。
おそらくメンバーを代えなくてもあれぐらいの流れにはなっていたと思う。富山が前半に得点した後、少し入り気味になっていてある程度のところまでボールが運べるようになっていた。あとはどうねじ込むかという流れはきていたと思う。(後半から起用した)藤澤の調子が良かった。また、朴が戻ってきていて(彼をボランチに入れ)、富所のポジションを上げられるとどうなるかゲームで試したかった。当初のプラン通りであり、失点したから攻撃的にしたわけではない。
Q:最近の試合ではリードしてからの最後のしのぎ方が課題になっている。
うちが悪いというより、相手がパワーを出してくるので少し押され気味になる。守りでしのぐのか、攻めでしのぐのか、両方を考えていかなければいけないと思っている。そのままのペースで3点目を取りにいこうとしての失点だったと思う。流れは悪くない。入れられなければ入れられて同点になってしまうことはある。得点をねじ込む質の部分が引き続き課題になるのだと思う。
Q:藤澤選手が先発でなかった理由は。
(45分プレーさせるとして)力で押していくレオナルドから細かいプレーでかき回す藤澤に代えるほうを相手のことも考えて優先した。藤澤をセンターのトップ下に起用したのは初めてだが、十分に役割は果たしてくれるのかなと感じた。これにより前線のタレントは2枚余るぐらいになる。どう組み合わせていくのか、贅沢な悩みだと思う。前線の選手は決定的な仕事ができるかどうかが選手としてのレベルの判断になる。藤澤には得点すること、決定的なパスを出すことを求めていきたい。
Q:GKに今野選手を起用した理由は。
今野も調子が良かった。リーグ戦の30試合を想定すると、緊張感のある中で試合に出しておくことは必要なことだと思う。フィールドプレーイヤーについても同じ観点での起用があり得る。
Q:田中選手が2試合連続の今季4点目。どうみているか。
(田中)恵太は試合になると結果を出す選手。練習のクオリティー以上のものをゲームで出す。意識やサッカーに対する考え方なのだと思う。普段の取り組みや、ゲームやチームをどうみるかといった話を彼とするのだが、そういったことがそのままプレーに表れている。
Q:攻撃のリズムについての評価を聞かせてほしい。
対戦相手が「中途半端にプレッシャーにいってもボールを奪えないからゴール前で守ろう」という状態をつくりたい。そのためには苦しくても中盤でボールを受けてプレッシャーをかいくぐらなければいけない。2回交わせば相手はペナのあたりまで引くだろう。前半はかいくぐっても最後で取られるので自分たちで尻込みしたところがあった。
そういう状態に持ち込んでから、テンポを変えるというか、突き刺すというか、豹変するような攻撃がしたい。現状では「うまいね」とは言われても、「怖いね」との表現はあまりされていないので、「琉球の攻撃が怖い」というかたちをつくれるようにチャレンジしていきたい。
Q:1点目はクロスから生まれたが、どう評価しているか。
現状でクロスの精度は良くない。クロスはパスでなければいけないと伝えており、曖昧に上げるぐらいなら攻撃をつくり直すように言っている。
●琉球・金鐘成監督
ホームで勝てなかった。サッカーなのでこういう時もある。しかし、引き分けで良しとすべきなのか、(勝てなくて)惜しい試合なのかは少しはっきりしないところがある。
(後半に逆転したが)ペースを維持するのは簡単ではないなと感じた。(2失点については)うちが(セットプレーが)弱いのはもう分かってきていること。(マークが)離されて失点しないようにしなければいけない。2失点目は右サイドで奪えそうで奪い切れなくて(逆サイドに)流れて決められたのでしょうがない。セットプレーでやられるにしても、しつこくいって高さで負けたとか、(簡単に点を与えないように)そういうふうにしていかなければいけないと考えている。
Q:富山は守備的なように感じたがそこへの対応はどう考えていたのか。
富山は後ろからFWのスペースへ蹴ってくる。そこで苔口選手らにゴールまでもってこられてしまう怖さがある。後ろでケアはするのだが、もう少しボールにいってラインを上げなければいけなかった。それよりも自分たちの攻撃のペースがつかめなかった。最後のところでパスミスをして逆に攻められたケースが2度ほどあったと思う。そうなるとペースつかむのがまた難しくなる。前半は0-0でしのげたらよいと思っていた。
Q:後半冒頭からの2人の選手交代が当たった。
おそらくメンバーを代えなくてもあれぐらいの流れにはなっていたと思う。富山が前半に得点した後、少し入り気味になっていてある程度のところまでボールが運べるようになっていた。あとはどうねじ込むかという流れはきていたと思う。(後半から起用した)藤澤の調子が良かった。また、朴が戻ってきていて(彼をボランチに入れ)、富所のポジションを上げられるとどうなるかゲームで試したかった。当初のプラン通りであり、失点したから攻撃的にしたわけではない。
Q:最近の試合ではリードしてからの最後のしのぎ方が課題になっている。
うちが悪いというより、相手がパワーを出してくるので少し押され気味になる。守りでしのぐのか、攻めでしのぐのか、両方を考えていかなければいけないと思っている。そのままのペースで3点目を取りにいこうとしての失点だったと思う。流れは悪くない。入れられなければ入れられて同点になってしまうことはある。得点をねじ込む質の部分が引き続き課題になるのだと思う。
Q:藤澤選手が先発でなかった理由は。
(45分プレーさせるとして)力で押していくレオナルドから細かいプレーでかき回す藤澤に代えるほうを相手のことも考えて優先した。藤澤をセンターのトップ下に起用したのは初めてだが、十分に役割は果たしてくれるのかなと感じた。これにより前線のタレントは2枚余るぐらいになる。どう組み合わせていくのか、贅沢な悩みだと思う。前線の選手は決定的な仕事ができるかどうかが選手としてのレベルの判断になる。藤澤には得点すること、決定的なパスを出すことを求めていきたい。
Q:GKに今野選手を起用した理由は。
今野も調子が良かった。リーグ戦の30試合を想定すると、緊張感のある中で試合に出しておくことは必要なことだと思う。フィールドプレーイヤーについても同じ観点での起用があり得る。
Q:田中選手が2試合連続の今季4点目。どうみているか。
(田中)恵太は試合になると結果を出す選手。練習のクオリティー以上のものをゲームで出す。意識やサッカーに対する考え方なのだと思う。普段の取り組みや、ゲームやチームをどうみるかといった話を彼とするのだが、そういったことがそのままプレーに表れている。
Q:攻撃のリズムについての評価を聞かせてほしい。
対戦相手が「中途半端にプレッシャーにいってもボールを奪えないからゴール前で守ろう」という状態をつくりたい。そのためには苦しくても中盤でボールを受けてプレッシャーをかいくぐらなければいけない。2回交わせば相手はペナのあたりまで引くだろう。前半はかいくぐっても最後で取られるので自分たちで尻込みしたところがあった。
そういう状態に持ち込んでから、テンポを変えるというか、突き刺すというか、豹変するような攻撃がしたい。現状では「うまいね」とは言われても、「怖いね」との表現はあまりされていないので、「琉球の攻撃が怖い」というかたちをつくれるようにチャレンジしていきたい。
Q:1点目はクロスから生まれたが、どう評価しているか。
現状でクロスの精度は良くない。クロスはパスでなければいけないと伝えており、曖昧に上げるぐらいなら攻撃をつくり直すように言っている。
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