第4節 F東京U-23×富山 富山・三浦泰年監督の会見コメント
- 2016/04/10
- 18:07
★質疑内容を追加しました
●富山・三浦泰年監督
立ち上がりに得点できたが、前半は主導権を握られてリズムやテンポがでなかった。(3-0で勝ったが)紙一重の難しい試合だった。もう過ぎた試合なので切り替えて、準備を進めなければいけない。ハードワークして足をつった選手もいるので。1戦1戦より大事な試合になっていくし、よりハードな試合になっていくと思っている。早く切り替えなければいけないな、と思っている。
Q:後半途中から布陣を変更し、苔口選手と北井選手を2列目の両サイドに置いた狙いは。
何が起きるか分からない展開で、できればピッチの中(にいる選手)で形(フォーメーションを)変える必要があるかなと考えていた。ハーフタイムには、後半の入りでリズムがでなければ形を変える可能性があるとは伝えてあった。
経験があり、何のためにシステムを変えるかということを理解できているのは苔口であろうと考えて右サイドに置いた。FC東京の左には経験のある駒野がおりマッチアップすることも考慮した。左に北井をもっていって、そこでの攻撃を強くして相手の裏を狙っていけたらなと考えた。
立ち上がりの形でフィニッシュまで行けたり、リズムがでたりしていればそうする必要はなかったが、梶山と駒野がいるので横にうまく狭い所から広い所へと展開されることが多かった。横幅をうまくケアしなければいけなかった。
Q:衛藤選手が欠場し、代わってトップ下に萱沼選手を起用した。
金曜日に事前の取材を受け、試合後に「衛藤のことは忘れていた」というコメントが言えたらうれしいなと思っていた。本当に「衛藤のことは今思いだした」。萱沼には衛藤のやっていた役割というよりも、あの場所で萱沼のできる第2ストライカーとしての仕事を思い切ってやってほしかった。流れの中でも立ち上がりから切れのあるプレーをしていたし、後半の2得点はいずれも彼のキックから生まれた。
しかし、サッカーは個人じゃなくグループでやるものだと思っているので、今回も萱沼ひとりの力ではなく、彼を助ける動きをしている両脇やサイドバックの選手のアップダウン、センターFWの献身的な相手ボランチへのケアがあって彼のパフォーマンスにつながったと思う。チームでひとつ良い試合ができたな、と思っている。
Q:平出選手にキャプテンマークを託した理由は。
今シーズンはキャプテンを確定させずにスタートした。苔口や木本、衛藤といったある程度の年齢の選手がこのチームを引っ張って、自覚をもってトレーニングしている。衛藤がこの2試合はキャプテンマークをつけたが、彼が不在になり考えたのは、そのまま苔口にするか、もう少し若くはなるが、FC東京のU-23がJ3に参入し、その下部組織で育った彼がキャプテンマークをつけること。それが彼の将来のモチベーションになり、また彼を助けようとするチームのまとまりがより生まれる可能性もあるのかなと考えた。試合前日のトレーニングが終わった後に、どうかと言ったら、「やります」と即答してくれたので迷わなかった。
●富山・三浦泰年監督
立ち上がりに得点できたが、前半は主導権を握られてリズムやテンポがでなかった。(3-0で勝ったが)紙一重の難しい試合だった。もう過ぎた試合なので切り替えて、準備を進めなければいけない。ハードワークして足をつった選手もいるので。1戦1戦より大事な試合になっていくし、よりハードな試合になっていくと思っている。早く切り替えなければいけないな、と思っている。
Q:後半途中から布陣を変更し、苔口選手と北井選手を2列目の両サイドに置いた狙いは。
何が起きるか分からない展開で、できればピッチの中(にいる選手)で形(フォーメーションを)変える必要があるかなと考えていた。ハーフタイムには、後半の入りでリズムがでなければ形を変える可能性があるとは伝えてあった。
経験があり、何のためにシステムを変えるかということを理解できているのは苔口であろうと考えて右サイドに置いた。FC東京の左には経験のある駒野がおりマッチアップすることも考慮した。左に北井をもっていって、そこでの攻撃を強くして相手の裏を狙っていけたらなと考えた。
立ち上がりの形でフィニッシュまで行けたり、リズムがでたりしていればそうする必要はなかったが、梶山と駒野がいるので横にうまく狭い所から広い所へと展開されることが多かった。横幅をうまくケアしなければいけなかった。
Q:衛藤選手が欠場し、代わってトップ下に萱沼選手を起用した。
金曜日に事前の取材を受け、試合後に「衛藤のことは忘れていた」というコメントが言えたらうれしいなと思っていた。本当に「衛藤のことは今思いだした」。萱沼には衛藤のやっていた役割というよりも、あの場所で萱沼のできる第2ストライカーとしての仕事を思い切ってやってほしかった。流れの中でも立ち上がりから切れのあるプレーをしていたし、後半の2得点はいずれも彼のキックから生まれた。
しかし、サッカーは個人じゃなくグループでやるものだと思っているので、今回も萱沼ひとりの力ではなく、彼を助ける動きをしている両脇やサイドバックの選手のアップダウン、センターFWの献身的な相手ボランチへのケアがあって彼のパフォーマンスにつながったと思う。チームでひとつ良い試合ができたな、と思っている。
Q:平出選手にキャプテンマークを託した理由は。
今シーズンはキャプテンを確定させずにスタートした。苔口や木本、衛藤といったある程度の年齢の選手がこのチームを引っ張って、自覚をもってトレーニングしている。衛藤がこの2試合はキャプテンマークをつけたが、彼が不在になり考えたのは、そのまま苔口にするか、もう少し若くはなるが、FC東京のU-23がJ3に参入し、その下部組織で育った彼がキャプテンマークをつけること。それが彼の将来のモチベーションになり、また彼を助けようとするチームのまとまりがより生まれる可能性もあるのかなと考えた。試合前日のトレーニングが終わった後に、どうかと言ったら、「やります」と即答してくれたので迷わなかった。
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