第2節 富山×福島 富山・三浦泰年監督の会見コメント
- 2016/03/20
- 19:12
★質疑内容を追加しました
●富山・三浦泰年監督
こうやってホームでの開幕を素晴らしいピッチで迎えられた。まずはカターレに携わる人たちに感謝しなければいけない。試合の結果は、まわりが期待しているものではない、我々の本意ではないものになったが、いろいろなものを見ることができた。こういう本当の試合を、ホームで、こういうサポーターの中でやってみないと分からない、見えてこない選手の資質やチームの力といったものを確認できた。そういう試合になってしまったなという感じがする。
立ち上がり、福島の22番(ロドリゴ選手)のリーチであるとかブラジル人独特の動きに対し、マークがつかめないあいだに先制点を取られた。そのへんの守備のところは前半のうちに立て直していたが、(攻撃面で)前半のうちに追い付いてはいるのだが、しっかり決めるべきところ、または決められるところで、トーンというか集中力かな、そこへくっと向かっていくものが少し欠けているなという感じはしたかな。何となくチャンスができ、何となく外れてしまうみたいな、そんな感覚を持ちながら90分終わったら1-1だったという感じだ。
しっかり映像をチェックし、次につなげられるようにしたい。また、チームをどう変化させていくことが良いのかを考えたい。軸や根底にあるものは何も揺れ動くことはない。ただ、枝葉というかそういう部分で必要なものがあると思う。戦術的な部分ではなく、特にメンタル的な部分であるのかなと感じている。開幕から2節終わって次節まで2週間あるので、そのへんをもう一度やっていけたらと思っている。今日は本当にありがとうございました。
Q:開幕前に大山選手が負傷し、中盤の一角を誰が担うのか注目していた。この2試合は脇本選手が入ったが彼のどういったところを評価して起用したのか。
彼はクレバーなサッカーをよく知った選手だと思う。大学から入ったばかりで足りない部分はもちろんあるが、大山の負傷がなくてもポジションをとっていた可能性は高い。特長は見てもらった通り。最後に退場になったが、笛が鳴るまであきらめずにやれと普段から伝えており、あのタイミングでアプローチにはいくものだと思う。イエローとジャッジされたが、彼を責めることはできない。
足りない部分をトレーニングのプラスアルファとして残って取り組んでいるし、(新人ではあるが)チームの中でコミュニケーションをとり協調性をもちながら選手のひとりとしてやってきたのだから、信用してピッチに立たせられる選手です。(さらに期待するなら)ボール際をはじめ「ここだという」肝心なところでもっと出せるようになってほしい。今日は彼が点を取った。まさしくそういう結果を残したことは評価できる。これからカターレ富山がしっかりした道を歩むには彼の成長が必要だと思う。
Q:メンタル的に必要なものがあると冒頭で話したが、どんなことか。
メンタル的にどうだったかといえば、弱いと感じた。非常に弱い。もっと強くならなければいけない。大きな心をもって戦わなければいけない。もっと勇気をもって戦わなければいけない。例えばボールをつなぐ時に顔を出したがらず隠れてしまう。ここで味方を助けなければいけない時に助けようとしない。ボール際で簡単に倒れるとか。具体的に挙げるなら数多くある。
(逆にできていた部分は?)見てもらった通り。あれぐらいはできているということです。
●富山・三浦泰年監督
こうやってホームでの開幕を素晴らしいピッチで迎えられた。まずはカターレに携わる人たちに感謝しなければいけない。試合の結果は、まわりが期待しているものではない、我々の本意ではないものになったが、いろいろなものを見ることができた。こういう本当の試合を、ホームで、こういうサポーターの中でやってみないと分からない、見えてこない選手の資質やチームの力といったものを確認できた。そういう試合になってしまったなという感じがする。
立ち上がり、福島の22番(ロドリゴ選手)のリーチであるとかブラジル人独特の動きに対し、マークがつかめないあいだに先制点を取られた。そのへんの守備のところは前半のうちに立て直していたが、(攻撃面で)前半のうちに追い付いてはいるのだが、しっかり決めるべきところ、または決められるところで、トーンというか集中力かな、そこへくっと向かっていくものが少し欠けているなという感じはしたかな。何となくチャンスができ、何となく外れてしまうみたいな、そんな感覚を持ちながら90分終わったら1-1だったという感じだ。
しっかり映像をチェックし、次につなげられるようにしたい。また、チームをどう変化させていくことが良いのかを考えたい。軸や根底にあるものは何も揺れ動くことはない。ただ、枝葉というかそういう部分で必要なものがあると思う。戦術的な部分ではなく、特にメンタル的な部分であるのかなと感じている。開幕から2節終わって次節まで2週間あるので、そのへんをもう一度やっていけたらと思っている。今日は本当にありがとうございました。
Q:開幕前に大山選手が負傷し、中盤の一角を誰が担うのか注目していた。この2試合は脇本選手が入ったが彼のどういったところを評価して起用したのか。
彼はクレバーなサッカーをよく知った選手だと思う。大学から入ったばかりで足りない部分はもちろんあるが、大山の負傷がなくてもポジションをとっていた可能性は高い。特長は見てもらった通り。最後に退場になったが、笛が鳴るまであきらめずにやれと普段から伝えており、あのタイミングでアプローチにはいくものだと思う。イエローとジャッジされたが、彼を責めることはできない。
足りない部分をトレーニングのプラスアルファとして残って取り組んでいるし、(新人ではあるが)チームの中でコミュニケーションをとり協調性をもちながら選手のひとりとしてやってきたのだから、信用してピッチに立たせられる選手です。(さらに期待するなら)ボール際をはじめ「ここだという」肝心なところでもっと出せるようになってほしい。今日は彼が点を取った。まさしくそういう結果を残したことは評価できる。これからカターレ富山がしっかりした道を歩むには彼の成長が必要だと思う。
Q:メンタル的に必要なものがあると冒頭で話したが、どんなことか。
メンタル的にどうだったかといえば、弱いと感じた。非常に弱い。もっと強くならなければいけない。大きな心をもって戦わなければいけない。もっと勇気をもって戦わなければいけない。例えばボールをつなぐ時に顔を出したがらず隠れてしまう。ここで味方を助けなければいけない時に助けようとしない。ボール際で簡単に倒れるとか。具体的に挙げるなら数多くある。
(逆にできていた部分は?)見てもらった通り。あれぐらいはできているということです。
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