開幕まであと1週。格上との実戦で試運転
- 2016/03/07
- 21:55
カターレは7日、京都府のサンガタウンでJ2の京都と練習試合を行った。J3開幕を13日に控えた最後の実戦。1-3(前半0-1)で敗れたが、格上相手にボールを保持して主導権を握る時間をつくり、始動からこれまでの成果がみられる内容だった。三浦泰年監督は「(敗れたが)ネガティブになる必要はない。狙っているかたちを出せる場面は増えている。点を取るためのボールの運び方、攻撃のスピードアップや精度を上げるためのトレーニングをして開幕戦に備えたい」と話した。
前半はカターレのペースで進んだ。課題のひとつである自陣でのつなぎにもそつがなく、ボールをしっかりと保持。そこからDF裏を狙う攻めでゴールに迫り、セカンドボールの争奪戦でも上回って相手を押し込む時間帯があった。しかし、同34分にパスワークで中央を破られて失点。そこから後半の半ばまでは京都に押されて後半11分にスルーパスから2点目、同20分にミドルシュートで3点目を奪われた。
三浦監督は後半始めからルーキーのMF西室隆規を投入するなど若手にも出場機会を与えた。後半15分過ぎからは本番で途中起用を予定するアタッカー陣を送り出してパフォーマンスをチェックした。その後0-3になったが、残り15分は再びアグレッシブに攻めて好機を量産。同43分にFW中西倫也が裏に抜けてゴールを決め一矢を報いた。
MF衛藤裕は「(守備面では)京都ほどつないでくるチームとの対戦は今季初めてだったが、それでもボールを奪えたり、相手に蹴らせたりすることはできた。(攻撃面では)うちのやり方に対し、(パスワークでプレスを交わされるので)相手は前からボールを奪いにこないし、今日もそうだったように必ずビッグチャンスはつくれる。今回は相手がワンチャンスで先制点を奪ったが、こちらが先に得点できていれば(試合展開は)違っていた。最初のチャンスをゴールに結びつけられるようにトレーニングして開幕戦に備えたい」と話していた。

西室選手

衛藤選手
前半はカターレのペースで進んだ。課題のひとつである自陣でのつなぎにもそつがなく、ボールをしっかりと保持。そこからDF裏を狙う攻めでゴールに迫り、セカンドボールの争奪戦でも上回って相手を押し込む時間帯があった。しかし、同34分にパスワークで中央を破られて失点。そこから後半の半ばまでは京都に押されて後半11分にスルーパスから2点目、同20分にミドルシュートで3点目を奪われた。
三浦監督は後半始めからルーキーのMF西室隆規を投入するなど若手にも出場機会を与えた。後半15分過ぎからは本番で途中起用を予定するアタッカー陣を送り出してパフォーマンスをチェックした。その後0-3になったが、残り15分は再びアグレッシブに攻めて好機を量産。同43分にFW中西倫也が裏に抜けてゴールを決め一矢を報いた。
MF衛藤裕は「(守備面では)京都ほどつないでくるチームとの対戦は今季初めてだったが、それでもボールを奪えたり、相手に蹴らせたりすることはできた。(攻撃面では)うちのやり方に対し、(パスワークでプレスを交わされるので)相手は前からボールを奪いにこないし、今日もそうだったように必ずビッグチャンスはつくれる。今回は相手がワンチャンスで先制点を奪ったが、こちらが先に得点できていれば(試合展開は)違っていた。最初のチャンスをゴールに結びつけられるようにトレーニングして開幕戦に備えたい」と話していた。

西室選手

衛藤選手
- 関連記事
-
- 【第1節vs鹿児島プレビュー】勝利のために内容にこだわる
- 今季も宜しくお願いいたします
- 開幕まであと1週。格上との実戦で試運転
- カターレ特集号が発行されました
- 内容に収穫も課題はっきり■TM岡山戦