第3節 盛岡×富山 盛岡・鳴尾直軌監督の会見コメント
- 2015/03/29
- 16:23
●盛岡・鳴尾直軌監督
今季新たなチャレンジをしており、ゴールを奪いにいく姿勢や自分たちの時間をつくりながらスピードアップする攻めを目指している。しかし前節はまったく機能しなかった。やることは変えず、修正するために少しメンバーの配置や意識のところ、フォーメーションを変えて臨んだ。前線の選手がチームのためによく走ってくれた。ボールを奪ってから縦への素早い攻撃やサイドからの攻撃、セットプレーなどで相手のゴールを脅かすシーンをいくつかつくれた。勝つことはできなかったが、達成感とまでは言えないまでもゲームをやっての充実感はつくれたのではないかと思う。(チームづくりは)まだ途中なので連係を深めながら、主導権を握る時間を攻守にわたり増やしながら、しっかり勝ち切れるように次節に向けて準備していきたい。
Q:勝点1をどう評価しているか。
残念だったなとは思う。こういうゲーム展開にできるかどうか不安はあった。まったくボールを動かせないのではないか、チャンスもつくれないのではないかとも思っていた。勝点1を拾えて最低限の目標はクリアできた。あわよくば、いくつかチャンスがあったので得点を決めて、優勝争いをするようなチームから勝点3を取りたかった。それは今後、必要になってくる。もったいない、勝てたんじゃないかと今となっては思う。
Q:前からのプレスなど戦術の方法性に手ごたえがあったのではないか。
みなさんの目にどう映ったのかが重要。見ている人に選手たちが走っている姿が伝わればよいなと思っている。選手それぞれの良さを生かしながらハードワークをしてゴールに迫るという点では何かしら感じてもらえるゲームができたと思う。
Q:益子選手が光っていた。前節から大きく変われた理由は。
(今日のようなプレーが)彼の持ち味ではあるが、適材適所を模索しながらやっており、(前節のように)公式戦でいろいろなテストをしながらつくっていくチームだと思う。(今日のFWは彼に)はまった役割だった。
Q:前節とは別のチームのようになった。どこを修正したのか。
前節はまず選手をピッチに立たせることでチームとして機能させたいと考えていた。(今節に向けて)一度リセットして、ボールを動かしながら運べる選手を求めて配置換えをした。それが反映された。
Q:GK土井選手が移籍し、今日はJ3初出場の田端選手を起用した。
GKは未知数ではあったが、田端選手が公式戦でどれだけ力を発揮できるのか見てみたかった。ビルドアップという彼の持ち味を試してみたいと。キックはよいものを持っている。まだ分からないところはあるのでこれから見極めたい。キックで攻撃の起点になってほしかったが今日は効果的な場面は少なかった。最終ラインでボールを動かす時にGKは自信をもってそこにいてくれなければいけない。近くの味方に出してもう一度受けるなどして安定感はもたらしてくれたと思う。
Q:前節との違いを驚いている。何をどう伝えたのか。
やりたいことは変わっていない。それができるように、ワントップからツートップに変え、ビルドアップしやすいようにアンカーを置いた。そしてボールを運べる選手を入れた。全体でのコミュニケーションはまだ成熟していないが、前線で走る選手がきっかけをつくってくれると連動することは可能なのだと思う。ツートップの吉岡、益子が動き出しの良さ、運動量を生かしあのようにやってくれるとチームが締まる。メンバーが変わったことが大きかったのだと思う。(Q:喝を入れた?)(前節の)責任の大部分はわたしにある。最終的にどういうところを目指すのか、そのために良い経験、悪い経験を積み重ねていくんだと話した。J2から来たチームとの対戦であり、『もっと守って』とも言いたいところだったが、それでは昨季と変わりがない。しっかりと奪いにいく、つなぐ、落ち着いてゲームを戦おうと。自分たちの力を発揮できれば、それなりの試合ができるんじゃないかと考えて選手を送り出した。
Q:選手たちはハードワークした。
試合後に声を掛けたが、体のぎりぎりまでやってくれた。ここまでやってくれないといけないと思う。
Q:来場者数1938人はホーム開幕にしては寂しい。
責任は我々にもある。前節の試合結果も影響しているだろう。しっかりと受け止めながら、内容と結果が伴えば必ず見に来てくれる人は増えると思う。そういう現象が起こるような試合をし、そういう結果を届けていくことを積み重ねながらいつも3000人ぐらいが来場するような状態をつくれたらと思う。
今季新たなチャレンジをしており、ゴールを奪いにいく姿勢や自分たちの時間をつくりながらスピードアップする攻めを目指している。しかし前節はまったく機能しなかった。やることは変えず、修正するために少しメンバーの配置や意識のところ、フォーメーションを変えて臨んだ。前線の選手がチームのためによく走ってくれた。ボールを奪ってから縦への素早い攻撃やサイドからの攻撃、セットプレーなどで相手のゴールを脅かすシーンをいくつかつくれた。勝つことはできなかったが、達成感とまでは言えないまでもゲームをやっての充実感はつくれたのではないかと思う。(チームづくりは)まだ途中なので連係を深めながら、主導権を握る時間を攻守にわたり増やしながら、しっかり勝ち切れるように次節に向けて準備していきたい。
Q:勝点1をどう評価しているか。
残念だったなとは思う。こういうゲーム展開にできるかどうか不安はあった。まったくボールを動かせないのではないか、チャンスもつくれないのではないかとも思っていた。勝点1を拾えて最低限の目標はクリアできた。あわよくば、いくつかチャンスがあったので得点を決めて、優勝争いをするようなチームから勝点3を取りたかった。それは今後、必要になってくる。もったいない、勝てたんじゃないかと今となっては思う。
Q:前からのプレスなど戦術の方法性に手ごたえがあったのではないか。
みなさんの目にどう映ったのかが重要。見ている人に選手たちが走っている姿が伝わればよいなと思っている。選手それぞれの良さを生かしながらハードワークをしてゴールに迫るという点では何かしら感じてもらえるゲームができたと思う。
Q:益子選手が光っていた。前節から大きく変われた理由は。
(今日のようなプレーが)彼の持ち味ではあるが、適材適所を模索しながらやっており、(前節のように)公式戦でいろいろなテストをしながらつくっていくチームだと思う。(今日のFWは彼に)はまった役割だった。
Q:前節とは別のチームのようになった。どこを修正したのか。
前節はまず選手をピッチに立たせることでチームとして機能させたいと考えていた。(今節に向けて)一度リセットして、ボールを動かしながら運べる選手を求めて配置換えをした。それが反映された。
Q:GK土井選手が移籍し、今日はJ3初出場の田端選手を起用した。
GKは未知数ではあったが、田端選手が公式戦でどれだけ力を発揮できるのか見てみたかった。ビルドアップという彼の持ち味を試してみたいと。キックはよいものを持っている。まだ分からないところはあるのでこれから見極めたい。キックで攻撃の起点になってほしかったが今日は効果的な場面は少なかった。最終ラインでボールを動かす時にGKは自信をもってそこにいてくれなければいけない。近くの味方に出してもう一度受けるなどして安定感はもたらしてくれたと思う。
Q:前節との違いを驚いている。何をどう伝えたのか。
やりたいことは変わっていない。それができるように、ワントップからツートップに変え、ビルドアップしやすいようにアンカーを置いた。そしてボールを運べる選手を入れた。全体でのコミュニケーションはまだ成熟していないが、前線で走る選手がきっかけをつくってくれると連動することは可能なのだと思う。ツートップの吉岡、益子が動き出しの良さ、運動量を生かしあのようにやってくれるとチームが締まる。メンバーが変わったことが大きかったのだと思う。(Q:喝を入れた?)(前節の)責任の大部分はわたしにある。最終的にどういうところを目指すのか、そのために良い経験、悪い経験を積み重ねていくんだと話した。J2から来たチームとの対戦であり、『もっと守って』とも言いたいところだったが、それでは昨季と変わりがない。しっかりと奪いにいく、つなぐ、落ち着いてゲームを戦おうと。自分たちの力を発揮できれば、それなりの試合ができるんじゃないかと考えて選手を送り出した。
Q:選手たちはハードワークした。
試合後に声を掛けたが、体のぎりぎりまでやってくれた。ここまでやってくれないといけないと思う。
Q:来場者数1938人はホーム開幕にしては寂しい。
責任は我々にもある。前節の試合結果も影響しているだろう。しっかりと受け止めながら、内容と結果が伴えば必ず見に来てくれる人は増えると思う。そういう現象が起こるような試合をし、そういう結果を届けていくことを積み重ねながらいつも3000人ぐらいが来場するような状態をつくれたらと思う。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第3節△0-0盛岡