森選手が欧州挑戦へ
- 2015/11/20
- 14:41
MF森泰次郎選手が来季の契約を結ばず海外リーグに挑戦することが19日に発表された。20日の練習後に取材に応じた森選手は来週に渡欧してドイツ4部リーグ所属クラブのテストを受けることを明らかにした。最終節の琉球戦までプレーし、草島グラウンドでの練習は同節前日の22日が今季最後になる見込み。
「小さいころにヨーロッパに行き、休日は街の人がみな地元のクラブを応援するような本場のサッカー文化にふれ、いつかこんなところでプレーしてみたいとずっと思っていた」と話す。富山北FCでプレーした小学生の時と富山第一高校時代にともに大塚一朗監督のもとでイギリス遠征を体験したのが決断の原点にあるようだ。その気持ちがぐっと高まってきたのは3年ほど前。それからは英会話教室に通うなど自分なりに準備をしてきたという。
今回、関係者を通じてボランチを探しているクラブを見つけてテストを受けることになった。合格して契約を結べるかどうかは「行ってみないと分からない」と話し、見通しを楽観していない。覚悟は決まっているようだ。
キャプテンにも指名された加入6年目の今季を振り返り、「今まで以上にチームのことを考えるようになったが、自分自身も試合に出られない時期もあった。いろいろあった中で、自分のことだけじゃないことも考えるようになった」と話す。今回の行動にも内面的な変化が少なからず影響しているのは間違いないだろう。
マスコミ3社の共同取材に対し、「シーズンはまだ終わっていない。ここで最後までしっかりやるのが自分の仕事」とまず口にした。琉球戦に向けての抱負を尋ねると、「チームが勝てるように、自分のできること、やれることをしっかりやりたい」。
「地元でプロとしてのキャリアをスタートすることができて幸せだったし、楽しかった。しかし、やりたいことにチャレンジするには今がよい時期だと思った。昇格できずにクラブを去るのは残念だが、向こうで頑張る」
「小さいころにヨーロッパに行き、休日は街の人がみな地元のクラブを応援するような本場のサッカー文化にふれ、いつかこんなところでプレーしてみたいとずっと思っていた」と話す。富山北FCでプレーした小学生の時と富山第一高校時代にともに大塚一朗監督のもとでイギリス遠征を体験したのが決断の原点にあるようだ。その気持ちがぐっと高まってきたのは3年ほど前。それからは英会話教室に通うなど自分なりに準備をしてきたという。
今回、関係者を通じてボランチを探しているクラブを見つけてテストを受けることになった。合格して契約を結べるかどうかは「行ってみないと分からない」と話し、見通しを楽観していない。覚悟は決まっているようだ。
キャプテンにも指名された加入6年目の今季を振り返り、「今まで以上にチームのことを考えるようになったが、自分自身も試合に出られない時期もあった。いろいろあった中で、自分のことだけじゃないことも考えるようになった」と話す。今回の行動にも内面的な変化が少なからず影響しているのは間違いないだろう。
マスコミ3社の共同取材に対し、「シーズンはまだ終わっていない。ここで最後までしっかりやるのが自分の仕事」とまず口にした。琉球戦に向けての抱負を尋ねると、「チームが勝てるように、自分のできること、やれることをしっかりやりたい」。
「地元でプロとしてのキャリアをスタートすることができて幸せだったし、楽しかった。しかし、やりたいことにチャレンジするには今がよい時期だと思った。昇格できずにクラブを去るのは残念だが、向こうで頑張る」
- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第39節△1-1琉球