第36節 YS横浜×富山 YS横浜・有馬賢二監督の会見コメント
- 2015/11/01
- 17:36
★質疑内容を追加しました
●YS横浜・有馬賢二監督
立ち上がりの失点に尽きる。富山はここ何試合か前半にすごいパワーで入ってきていると選手たちに伝えていた。集中して入ろうと言っていたが流れの中から失点した。先に点を取られて、ボールを奪いにいくところとステイするところの使い分けができない状態になった。いかなきゃという焦りと、蹴られて裏を取られるのではないかという怖さとで、主導をもって攻守ができなかった。2失点目も崩し切られたのではなく、自分たちの簡単なミスからなのでもったいない。
3点目を入れられるとゲームが終わってしまうので、(富山の)センターバックからサイドバックへのパスで必ず(守備の)スイッチを入れるようにし、ボールを奪いにはいけた。何回かペナルティーエリアに入っていき、フィニッシュに持ち込めそうなチャンスはあった。1対1はとにかく仕掛けようと伝えていたが前半はそれが勇気をもってできずパスを選んだところもあった。後半のような覚悟をもって前半からできたらよかった。あと3試合あるのでしっかりやりたい。
Q:開始早々の1失点目はセットプレー後にアウトボールになり、スローインからの流れでクロスを上げられた。そこで集中が途切れたのだろうか。
集中できていなかったというよりも、ひと言さえあればよかった。相手コートでのスローインなら対応の仕方はあれでよかったと思うが、危険なゾーンに入っていたわけでスロワーに対して1人いくように声があればよかった。自分とまわりとの兼ね合いが意識されないと良い守備はできない。まだ自分中心が多い。だから、人はいるのにプレスがかからない状態になった。掛け声、コミュニケーションが大事。
Q:後半はボランチやトップ下の選手を入れ替えながら試行錯誤していた。
富山はセンターバックがボランチ経験者で、サイドバックも技術のある攻撃的な中盤の選手を置いている。仕掛けるために裏を取りにいくなら2、3列目のあいだで時間をつくれるとよいだろうと考えた。前半はボランチの頭上をボールが行ったり来たりすることが多く、奪ってからのミスも多かった。逆にそこで時間をつくりたかった。何回か起点ができ、前に出ていけるようになった。左サイドから何回か崩すかたちはあった。ボックスには入っていたので、そこで打ち切れるか、クロスに合わせられるかどうかが課題だと思う。1点返せば流れは変わる。後半は意図のある運びはできた。前半、ロングボールが多い富山への対応で失点して戦いづらくなった。
Q:リーグも残り数試合となった。J3のレベルや各チームの戦い方など昨季と比較して変化を感じることがあれば教えてほしい。
先取点が大きく勝敗を左右するというのは昨年も思ったこと。J3には(個の力で得点を量産するような)スーパーな外国人がいるわけではない。どのチームも守備はある程度組織されているので、1点目が重要だと感じる。登録選手にJ1、J2経験者が増えてきて選手一人ひとりの質は上がってきていると思う。
●YS横浜・有馬賢二監督
立ち上がりの失点に尽きる。富山はここ何試合か前半にすごいパワーで入ってきていると選手たちに伝えていた。集中して入ろうと言っていたが流れの中から失点した。先に点を取られて、ボールを奪いにいくところとステイするところの使い分けができない状態になった。いかなきゃという焦りと、蹴られて裏を取られるのではないかという怖さとで、主導をもって攻守ができなかった。2失点目も崩し切られたのではなく、自分たちの簡単なミスからなのでもったいない。
3点目を入れられるとゲームが終わってしまうので、(富山の)センターバックからサイドバックへのパスで必ず(守備の)スイッチを入れるようにし、ボールを奪いにはいけた。何回かペナルティーエリアに入っていき、フィニッシュに持ち込めそうなチャンスはあった。1対1はとにかく仕掛けようと伝えていたが前半はそれが勇気をもってできずパスを選んだところもあった。後半のような覚悟をもって前半からできたらよかった。あと3試合あるのでしっかりやりたい。
Q:開始早々の1失点目はセットプレー後にアウトボールになり、スローインからの流れでクロスを上げられた。そこで集中が途切れたのだろうか。
集中できていなかったというよりも、ひと言さえあればよかった。相手コートでのスローインなら対応の仕方はあれでよかったと思うが、危険なゾーンに入っていたわけでスロワーに対して1人いくように声があればよかった。自分とまわりとの兼ね合いが意識されないと良い守備はできない。まだ自分中心が多い。だから、人はいるのにプレスがかからない状態になった。掛け声、コミュニケーションが大事。
Q:後半はボランチやトップ下の選手を入れ替えながら試行錯誤していた。
富山はセンターバックがボランチ経験者で、サイドバックも技術のある攻撃的な中盤の選手を置いている。仕掛けるために裏を取りにいくなら2、3列目のあいだで時間をつくれるとよいだろうと考えた。前半はボランチの頭上をボールが行ったり来たりすることが多く、奪ってからのミスも多かった。逆にそこで時間をつくりたかった。何回か起点ができ、前に出ていけるようになった。左サイドから何回か崩すかたちはあった。ボックスには入っていたので、そこで打ち切れるか、クロスに合わせられるかどうかが課題だと思う。1点返せば流れは変わる。後半は意図のある運びはできた。前半、ロングボールが多い富山への対応で失点して戦いづらくなった。
Q:リーグも残り数試合となった。J3のレベルや各チームの戦い方など昨季と比較して変化を感じることがあれば教えてほしい。
先取点が大きく勝敗を左右するというのは昨年も思ったこと。J3には(個の力で得点を量産するような)スーパーな外国人がいるわけではない。どのチームも守備はある程度組織されているので、1点目が重要だと感じる。登録選手にJ1、J2経験者が増えてきて選手一人ひとりの質は上がってきていると思う。
- 関連記事
-
- 第36節 YS横浜×富山 マッチレポート■先制パンチ鮮やか
- 第36節 YS横浜×富山 試合後の選手コメント
- 第36節 YS横浜×富山 YS横浜・有馬賢二監督の会見コメント
- 第36節 YS横浜×富山 富山・澤入重雄監督の会見コメント
- きょうは横浜
- テーマ:横浜!YOKOHAMA!
- ジャンル:地域情報
- カテゴリ:第36節○2-0YS横浜