【第35節vs鳥取プレビュー】真価を問う連勝へのチャレンジ
- 2015/10/23
- 23:26
連勝を目指してJFL、J2時代から戦ってきた鳥取とぶつかる。「連勝」はカターレにとって高いハードルだ。昨季はJ2で連勝がなく、J3の今季も第9節からの3連勝、第25・26節の2連勝しか果たせていない。前節を除いた今季11勝の翌節の勝敗は3勝4分4敗。連続して好結果をだせるだけの力も勢いも示せなかった。あと1カ月、この負のイメージを突き崩す機会はまだ残っている。ここから白星を並べていきたい。
試合2日前の23日の練習ではGKを含む4対4のシュートゲームや、3タッチ以下の制限をつけた11対11の紅白戦などが行われた。ゴールへ向かう積極的なプレーが多くみられ活気が感じられた。チームは攻から守への素早い切り替えをテーマに掲げており、前節のJ-22戦はシュートを狙う意識も高めて臨んだ。これらを引き続き鳥取戦で体現するためにトレニーングメニューを組み立てたようだ。
加えて澤入重雄監督が期待するのは、ボール奪取後にパスコースをつくり・見つけて前へ前へとつないでいく攻め。「鳥取はシーズン途中から若さと勢いを前面に押し出している。前からボールを奪いにきて縦に素早く攻めるのが特長なので、プレッシャーを交わしてうまく攻めなければいけない」と考えている。しかし、パスワークですべてを交わし切れるはずもない。ボールを失っても切り替えて奪い返すこと、前節のように球際で負けないことがやはり前提になる。
前節が今季初先発だったGK永井堅梧に再び出番があればパフォーマンスが楽しみ。ゲーム慣れして持ち味のキックなどで見せ場をつくってくれるだろう。第31節の相模原戦で自身J初得点をマークしたMF村松知輝も先発候補に入っているようだ。「失敗を恐れずに自分のストロングポイントをだしていきたい。ドリブルでチャンスメークしてチームの攻撃にリズムをつくれたらよい」と心の準備はできている。
前節の勝利で6位に浮上し、5位・福島との勝点差は1。5位から9位までが勝点5差でひしめき、このうちカターレは唯一消化試合数が1つ多い。少しでも上位でシーズンを終えるためにも、8位の鳥取を叩かなければならない。
鳥取は前節、絶好調の秋田に0-1で敗れて今季初の3連敗を喫した。先の2試合も0-1で、今節はまず1点を奪って突破口をひらきたいところだろう。FWフェルナンジーニョが9月下旬から復帰している。カターレとの今季2戦で好パフォーマンスをみせたFW中山仁斗やMF山本大稀、ウイングバックの秋山貴嗣らに警戒が必要だ
カターレは3月22日の第2節に1-2で敗れ、8月16日の第26節では終了直前にMF進藤誠司が決勝点を挙げて2-1で勝った。いずれも今季の節目に数えられる印象的なゲームだ。内容では互角だった第2節で勝敗が逆になっていたら、その後のリーグ戦の展開は違っていたかもしれない。第26節は岸野靖之監督のもとでの最後のリーグ戦になった。ホームで迎える今節はどんな結末が待っているのだろうか。
試合2日前の23日の練習ではGKを含む4対4のシュートゲームや、3タッチ以下の制限をつけた11対11の紅白戦などが行われた。ゴールへ向かう積極的なプレーが多くみられ活気が感じられた。チームは攻から守への素早い切り替えをテーマに掲げており、前節のJ-22戦はシュートを狙う意識も高めて臨んだ。これらを引き続き鳥取戦で体現するためにトレニーングメニューを組み立てたようだ。
加えて澤入重雄監督が期待するのは、ボール奪取後にパスコースをつくり・見つけて前へ前へとつないでいく攻め。「鳥取はシーズン途中から若さと勢いを前面に押し出している。前からボールを奪いにきて縦に素早く攻めるのが特長なので、プレッシャーを交わしてうまく攻めなければいけない」と考えている。しかし、パスワークですべてを交わし切れるはずもない。ボールを失っても切り替えて奪い返すこと、前節のように球際で負けないことがやはり前提になる。
前節が今季初先発だったGK永井堅梧に再び出番があればパフォーマンスが楽しみ。ゲーム慣れして持ち味のキックなどで見せ場をつくってくれるだろう。第31節の相模原戦で自身J初得点をマークしたMF村松知輝も先発候補に入っているようだ。「失敗を恐れずに自分のストロングポイントをだしていきたい。ドリブルでチャンスメークしてチームの攻撃にリズムをつくれたらよい」と心の準備はできている。
前節の勝利で6位に浮上し、5位・福島との勝点差は1。5位から9位までが勝点5差でひしめき、このうちカターレは唯一消化試合数が1つ多い。少しでも上位でシーズンを終えるためにも、8位の鳥取を叩かなければならない。
鳥取は前節、絶好調の秋田に0-1で敗れて今季初の3連敗を喫した。先の2試合も0-1で、今節はまず1点を奪って突破口をひらきたいところだろう。FWフェルナンジーニョが9月下旬から復帰している。カターレとの今季2戦で好パフォーマンスをみせたFW中山仁斗やMF山本大稀、ウイングバックの秋山貴嗣らに警戒が必要だ
カターレは3月22日の第2節に1-2で敗れ、8月16日の第26節では終了直前にMF進藤誠司が決勝点を挙げて2-1で勝った。いずれも今季の節目に数えられる印象的なゲームだ。内容では互角だった第2節で勝敗が逆になっていたら、その後のリーグ戦の展開は違っていたかもしれない。第26節は岸野靖之監督のもとでの最後のリーグ戦になった。ホームで迎える今節はどんな結末が待っているのだろうか。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第35節△1-1鳥取