第34節 富山×J-22 富山・澤入重雄監督の会見コメント
- 2015/10/18
- 18:11
【第34節 富山2―1J-22 ▽得点者:前半14分・苔口(富)、後半2分・平岡(J)、同41分・苔口(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・澤入重雄監督
我々カターレがJ2昇格という目標を達成できないと決まったあと最初のホームゲームだった。多くのサポーターが来場して応援していただいたことに感謝している。試合前にも雰囲気を盛り上げてくれた。ありがたく思い、感謝している。
立ち上がりに良いかたちで得点できて少し押し込みながら進めていたが、2点目を奪えず劣勢になった。苔口がもう1つ決めてくれて無事に勝つことができた。
きょうは攻撃ではシュートがテーマだった。ミドルも含めて相手エリアにいったら狙っていこうと伝えていた。守備では(前節から)引き続きボールを奪われたあとにディフェンスにしっかり入る、切り替えがテーマだった。シュートは質と積極性を引き続き高めたい。守備は映像もみてまた検証したい。
Q:後半に同点にされて劣勢になったが最後に盛り返した。ゲームの流れをどうみていたか。
(失点につながる)立ち上がりのCKもクロスに対してDFのクリアが相手に渡って与えたもので、それをヘディングで直接叩き込まれて嫌な感じの失点だった。相手は若いチームでもあり、得点して勢いがでたのではないか。気分よく進めていた。そこで我慢できたので、反撃のチャンスがもらえた。ポイントは大山の働きだった。彼の働きで劣勢から少し優勢にもってこられた。彼は良いボールが出せる。相手の裏のスペースに良いタイミングで出せてこちらのリズムなっていったのではなかろうか。リズムを取り戻すのに、彼のロングパス、ミドルパスが効果的だった。
Q:大山選手が後ろに入り、森選手が前からボールを奪いにいくという布陣にみえた。
森が後ろで大西が前というかたちでスタートしたが、ともに前掛かりになっていったので、大山にはそこも伝えていた。加えて、J-22がこちらのセンターバックの手前で決定的な場面をつくり始めていたので、あそこのスペースを埋めたかった。
Q:木本選手は6月21日の第17節以来、永井選手は今季初の先発だった。
木本はトレーニングをみてコンディションが良かったのでいけると踏んで起用した。永井はトレーニングをみながらチャンスをどこかで与えたいと思っていた。
Q:三上選手のサイドバックでの起用など新たな試みをしているが、来季に向けてなにを模索しているのか。
来季に向けて、というよりも今季をきちっと戦って見えてくるものを大事にしたい。1試合1試合をきちっとやって、でてきたものが来季につながると思う。
Q:得点は狙っていたかたちだったのか。
2点目は平出から(内田)錬平と長いボールがでて、進藤が絡んで苔口が決めた。両サイドのスペースをロング、ミドルボールで崩しながら攻撃につなげるのはテーマにしていたので、そのかたちがでたのはよかった。
進藤はがむしゃらに、チームに前向きの姿勢を与えてくれる。チームを押し上げてくれるのではないかと期待して投入した。
サッカーはイレギュラーなスポーツなので予定通りにはなかなかいかない。トレーニングしてきたことが結果につながったのは彼らにとって自信になると思う。
Q:後半立ち上がりの失点後に劣勢に陥った原因は。
我々が気落ちしたのではなく、相手が元気を出したというかリズムがでて、よいかたちでボールを奪えなくなった。センターバックの手前を使われて劣勢になった。しかし、90分通してこちらのペースというのは1年で数度あるかないか。あの時間をいかに失点せずに守れるかというのは勝利をつかみとるには大事だった。ただ、しっかり守れたのか、それとも相手のシュートミスに助けられたのかは検証したい。
Q:模索する中で、現時点で見えてきたものはあるか。
彼らはカターレを背負っている。現有戦力である彼らの力をうまく引き出せればきちっと戦えるというのは少し見えた。J2復帰を考えた時に足りないものはこちらも考えていかなければならない。彼らの潜在能力をきちっと発揮させられたらきちっと結果を残していける選手ではなかろうかと思う。
★質疑内容を追加しました
●富山・澤入重雄監督
我々カターレがJ2昇格という目標を達成できないと決まったあと最初のホームゲームだった。多くのサポーターが来場して応援していただいたことに感謝している。試合前にも雰囲気を盛り上げてくれた。ありがたく思い、感謝している。
立ち上がりに良いかたちで得点できて少し押し込みながら進めていたが、2点目を奪えず劣勢になった。苔口がもう1つ決めてくれて無事に勝つことができた。
きょうは攻撃ではシュートがテーマだった。ミドルも含めて相手エリアにいったら狙っていこうと伝えていた。守備では(前節から)引き続きボールを奪われたあとにディフェンスにしっかり入る、切り替えがテーマだった。シュートは質と積極性を引き続き高めたい。守備は映像もみてまた検証したい。
Q:後半に同点にされて劣勢になったが最後に盛り返した。ゲームの流れをどうみていたか。
(失点につながる)立ち上がりのCKもクロスに対してDFのクリアが相手に渡って与えたもので、それをヘディングで直接叩き込まれて嫌な感じの失点だった。相手は若いチームでもあり、得点して勢いがでたのではないか。気分よく進めていた。そこで我慢できたので、反撃のチャンスがもらえた。ポイントは大山の働きだった。彼の働きで劣勢から少し優勢にもってこられた。彼は良いボールが出せる。相手の裏のスペースに良いタイミングで出せてこちらのリズムなっていったのではなかろうか。リズムを取り戻すのに、彼のロングパス、ミドルパスが効果的だった。
Q:大山選手が後ろに入り、森選手が前からボールを奪いにいくという布陣にみえた。
森が後ろで大西が前というかたちでスタートしたが、ともに前掛かりになっていったので、大山にはそこも伝えていた。加えて、J-22がこちらのセンターバックの手前で決定的な場面をつくり始めていたので、あそこのスペースを埋めたかった。
Q:木本選手は6月21日の第17節以来、永井選手は今季初の先発だった。
木本はトレーニングをみてコンディションが良かったのでいけると踏んで起用した。永井はトレーニングをみながらチャンスをどこかで与えたいと思っていた。
Q:三上選手のサイドバックでの起用など新たな試みをしているが、来季に向けてなにを模索しているのか。
来季に向けて、というよりも今季をきちっと戦って見えてくるものを大事にしたい。1試合1試合をきちっとやって、でてきたものが来季につながると思う。
Q:得点は狙っていたかたちだったのか。
2点目は平出から(内田)錬平と長いボールがでて、進藤が絡んで苔口が決めた。両サイドのスペースをロング、ミドルボールで崩しながら攻撃につなげるのはテーマにしていたので、そのかたちがでたのはよかった。
進藤はがむしゃらに、チームに前向きの姿勢を与えてくれる。チームを押し上げてくれるのではないかと期待して投入した。
サッカーはイレギュラーなスポーツなので予定通りにはなかなかいかない。トレーニングしてきたことが結果につながったのは彼らにとって自信になると思う。
Q:後半立ち上がりの失点後に劣勢に陥った原因は。
我々が気落ちしたのではなく、相手が元気を出したというかリズムがでて、よいかたちでボールを奪えなくなった。センターバックの手前を使われて劣勢になった。しかし、90分通してこちらのペースというのは1年で数度あるかないか。あの時間をいかに失点せずに守れるかというのは勝利をつかみとるには大事だった。ただ、しっかり守れたのか、それとも相手のシュートミスに助けられたのかは検証したい。
Q:模索する中で、現時点で見えてきたものはあるか。
彼らはカターレを背負っている。現有戦力である彼らの力をうまく引き出せればきちっと戦えるというのは少し見えた。J2復帰を考えた時に足りないものはこちらも考えていかなければならない。彼らの潜在能力をきちっと発揮させられたらきちっと結果を残していける選手ではなかろうかと思う。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第34節○2-1J-22