第32節 富山×秋田 富山・澤入重雄監督の会見コメント
- 2015/10/04
- 18:38
【第32節 富山0―2秋田 ▽得点者:後半2分・川田(秋)、同13分・前山(秋)】
★質疑内容を追加しました
●富山・澤入重雄監督
我々カターレにとって非常に重要なゲームだった。J2復帰を目標にしてきたがここまでうまくいかずにきた。先週に1-5で敗れて、どう立て直すかという意味でも重要だった。プランとして少し前へ、リスクを恐れずにボールを奪いにいこうとした。前半はそういうところもでたが、後半に失点して少しリズムが崩れた。そこから立て直すのに時間がかかった。1年間戦ってきて(引き分け以下で昇格の可能性が消える)重要なゲームであったにもかかわらず、このような結果になったことを残念に思うし、申し訳なく思う。
Q:J2復帰の可能性が断たれた。
県民や多くのサポーターの期待に応えられず非常に申し訳ない。
Q:負けた直後の気持ちは。
一つひとつの試合を戦っている中での悔しさがあった。
Q:チームをどうやって立て直すのか。
きちっと、監督、選手の選定を含めて一つずつ立て直すしかないと思う。
Q:2失点の原因をどうみているか。
1点目はミーティングやトレーニングで最も警戒していたところでやられた。サイドに追い込んで激しくというのが狙いだった。いっても相手にこぼれたり、少しフリーになったりすると秋田はサイドチェンジを武器にしている。そこをきちっと抑えるのがポイントだったが抑え切れなかった。前半は警戒できていたが、後半はミスというかポケットを突かれてしまった。2点目は彼らの勢いを止められなかった。
Q:残り6試合をどう戦う。
今日もそうだったが、一歩前に出る、奪い切るところ、2人3人、グループ、チームとして。そこは守備の面ではやっていきたい。奪ったボールを早く相手のゴールに近づけて取りにいくことはやっていきたい。
Q:選手の動きが重かったのでは。
動きの重さはあまり感じなかった。秋田が上回っていたのは守りのねちっこさだと思う。奪えた場面と奪い切れなかったところがあり、奪い切ればチャンスになる。あとは奪った後のところが今後の課題になる。
Q:昇格できなかった原因を訪ねたい。戦力的に足りなかったのは。
軸をつくれなかった。リーダーというか。
Q:全体的には。
J2に昇格するには勝ち切っていかなければいけない。足りない部分はひとつではないと思う。リーダーもひとつの要因なら、どうやって得点を挙げるかという攻撃の構築を1年間通じてできなかった。守りでは奪い切るところ。強い気持ちというか、どう守るかというのも決まってこなかった。
Q:補強は。
補強面は目標を達成できなかった以上、十分だったとは言えない。分析して今後に生かすのが重要だと思う。
Q:運営面では。
来場者は減っており、J3に落ちて少しアウェイからの来場も減っているのもあるが、チームの魅力に欠けたのは原因だと思うので、チームの立て直しが十分ではなかった。
Q:残り試合をどのようなテーマで戦うのか。
我々のチームが守備、攻撃ともどう戦うかというスタンスをもって戦いたい。それが来季にもつながると思う。
Q:後半の攻撃はちぐはぐな印象を受けた。個人でいかざるを得なかった。
ソロでの突破に頼るところが多かった。チームとしての攻撃をもっと構築しなければいけないが、攻撃は構築に時間がかかる。J3というカテゴリーを考えると、個人の力に頼るのではなく、チームでどうするかというのをつくっていくのが大事になる。1年を通して段階を踏んで昇り切れていなかった。
Q:自らの進退について。
そこに関しては僕がどうこうは言えない。
Q:サポーターに対しては。
熱い応援をしていただいたのに非常に申し訳ない。
Q:J3を戦ってどう感じたか。山口との比較で思うところは。
J3をみてきて感じるのは、ずば抜けた選手がいてそこで勝ち切るようなチームはいなかった。山口にしてもそう。チームとしてどう攻めるか守るかというのがあって、ぎりぎりの控え選手層が薄いなかでどのチームも戦っている。チームとしていかに構築するかが大事。そうなればおのずと成績も上向くと感じた。
★質疑内容を追加しました
●富山・澤入重雄監督
我々カターレにとって非常に重要なゲームだった。J2復帰を目標にしてきたがここまでうまくいかずにきた。先週に1-5で敗れて、どう立て直すかという意味でも重要だった。プランとして少し前へ、リスクを恐れずにボールを奪いにいこうとした。前半はそういうところもでたが、後半に失点して少しリズムが崩れた。そこから立て直すのに時間がかかった。1年間戦ってきて(引き分け以下で昇格の可能性が消える)重要なゲームであったにもかかわらず、このような結果になったことを残念に思うし、申し訳なく思う。
Q:J2復帰の可能性が断たれた。
県民や多くのサポーターの期待に応えられず非常に申し訳ない。
Q:負けた直後の気持ちは。
一つひとつの試合を戦っている中での悔しさがあった。
Q:チームをどうやって立て直すのか。
きちっと、監督、選手の選定を含めて一つずつ立て直すしかないと思う。
Q:2失点の原因をどうみているか。
1点目はミーティングやトレーニングで最も警戒していたところでやられた。サイドに追い込んで激しくというのが狙いだった。いっても相手にこぼれたり、少しフリーになったりすると秋田はサイドチェンジを武器にしている。そこをきちっと抑えるのがポイントだったが抑え切れなかった。前半は警戒できていたが、後半はミスというかポケットを突かれてしまった。2点目は彼らの勢いを止められなかった。
Q:残り6試合をどう戦う。
今日もそうだったが、一歩前に出る、奪い切るところ、2人3人、グループ、チームとして。そこは守備の面ではやっていきたい。奪ったボールを早く相手のゴールに近づけて取りにいくことはやっていきたい。
Q:選手の動きが重かったのでは。
動きの重さはあまり感じなかった。秋田が上回っていたのは守りのねちっこさだと思う。奪えた場面と奪い切れなかったところがあり、奪い切ればチャンスになる。あとは奪った後のところが今後の課題になる。
Q:昇格できなかった原因を訪ねたい。戦力的に足りなかったのは。
軸をつくれなかった。リーダーというか。
Q:全体的には。
J2に昇格するには勝ち切っていかなければいけない。足りない部分はひとつではないと思う。リーダーもひとつの要因なら、どうやって得点を挙げるかという攻撃の構築を1年間通じてできなかった。守りでは奪い切るところ。強い気持ちというか、どう守るかというのも決まってこなかった。
Q:補強は。
補強面は目標を達成できなかった以上、十分だったとは言えない。分析して今後に生かすのが重要だと思う。
Q:運営面では。
来場者は減っており、J3に落ちて少しアウェイからの来場も減っているのもあるが、チームの魅力に欠けたのは原因だと思うので、チームの立て直しが十分ではなかった。
Q:残り試合をどのようなテーマで戦うのか。
我々のチームが守備、攻撃ともどう戦うかというスタンスをもって戦いたい。それが来季にもつながると思う。
Q:後半の攻撃はちぐはぐな印象を受けた。個人でいかざるを得なかった。
ソロでの突破に頼るところが多かった。チームとしての攻撃をもっと構築しなければいけないが、攻撃は構築に時間がかかる。J3というカテゴリーを考えると、個人の力に頼るのではなく、チームでどうするかというのをつくっていくのが大事になる。1年を通して段階を踏んで昇り切れていなかった。
Q:自らの進退について。
そこに関しては僕がどうこうは言えない。
Q:サポーターに対しては。
熱い応援をしていただいたのに非常に申し訳ない。
Q:J3を戦ってどう感じたか。山口との比較で思うところは。
J3をみてきて感じるのは、ずば抜けた選手がいてそこで勝ち切るようなチームはいなかった。山口にしてもそう。チームとしてどう攻めるか守るかというのがあって、ぎりぎりの控え選手層が薄いなかでどのチームも戦っている。チームとしていかに構築するかが大事。そうなればおのずと成績も上向くと感じた。
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