【第32節vs秋田プレビュー】まだ終われない
- 2015/10/02
- 16:09
残り7試合で2位・町田との勝点差は20。今節の秋田戦が引き分け以下なら3位以下が確定し、J2復帰の可能性が消える。残り試合を全勝しても、町田(今節は試合なし)が勝点2を加算すれば望みが絶たれるまさに崖っぷちだ。次節は町田と対戦するため連勝すれば自力であと2試合は生き残れる。まずは今回のホームゲームで勝たなければならない。
しかし、秋田は第3クールに入って4連勝中の難敵だ。第2クールは5分7敗で未勝利だったが、7月29日の第23節から4試合連続で引き分けて現在まで8戦負けなしを継続している。その間の失点がわずか1。山口を3-1で下した第27節でPKを決められているだけで、J3では約2カ月にわたり流れの中で失点していないことになる。
総失点28はカターレ、山口と並びリーグ3位タイ。5バック気味に守りを固める[3-4-2-1]のフォーメーションが効いている部分はあるだろう。しかし、好調な理由はそれだけではないと澤入重雄監督はみる。「秋田は前線の選手の攻めから守りへの切り替えが早く、全員がハードワークしている。ピンチがないわけではないがプレーの最後まで粘り強く抵抗している」と分析している。
今季の対戦成績はカターレの1勝1分。開幕戦では後半33分にCKからFW中西倫也が決勝点を挙げて1-0、7月の第20節はMF北井佑季のPKで追い付いての1-1でいずれも接戦だった。手ごわい相手だが、ゴールをこじ開けて力を示してほしい。
カターレは5失点した前節・相模原戦を踏まえ、今週は積極的にボールを奪いにいくことをテーマにトレーニングを行っている。前節は「守備のスイッチを入れようとしたが、連動がなかった。まとまりを欠いた印象」とMF國吉貴博が振り返る。3連戦の疲れ、6戦無敗による緊張感の緩みなどさまざまな要因が重なり、相手にプレッシャーをかけられない状況に陥っていたようだ。立て直すために、機をみて高い位置から奪いにかかる練習もして意識づけをしている。
大敗から気持ちを一新して、勝利が求められるホームゲームに挑まなければならない。澤入監督は「戦術的にも気持ちの面でも一歩踏み込んで戦いたい。今回は中盤での争いが激しくなると思う」。中盤でボールを奪ってショートカウンターを繰り出すことができれば秋田の堅守を破る可能性も高まるだろう。
しかし、秋田は第3クールに入って4連勝中の難敵だ。第2クールは5分7敗で未勝利だったが、7月29日の第23節から4試合連続で引き分けて現在まで8戦負けなしを継続している。その間の失点がわずか1。山口を3-1で下した第27節でPKを決められているだけで、J3では約2カ月にわたり流れの中で失点していないことになる。
総失点28はカターレ、山口と並びリーグ3位タイ。5バック気味に守りを固める[3-4-2-1]のフォーメーションが効いている部分はあるだろう。しかし、好調な理由はそれだけではないと澤入重雄監督はみる。「秋田は前線の選手の攻めから守りへの切り替えが早く、全員がハードワークしている。ピンチがないわけではないがプレーの最後まで粘り強く抵抗している」と分析している。
今季の対戦成績はカターレの1勝1分。開幕戦では後半33分にCKからFW中西倫也が決勝点を挙げて1-0、7月の第20節はMF北井佑季のPKで追い付いての1-1でいずれも接戦だった。手ごわい相手だが、ゴールをこじ開けて力を示してほしい。
カターレは5失点した前節・相模原戦を踏まえ、今週は積極的にボールを奪いにいくことをテーマにトレーニングを行っている。前節は「守備のスイッチを入れようとしたが、連動がなかった。まとまりを欠いた印象」とMF國吉貴博が振り返る。3連戦の疲れ、6戦無敗による緊張感の緩みなどさまざまな要因が重なり、相手にプレッシャーをかけられない状況に陥っていたようだ。立て直すために、機をみて高い位置から奪いにかかる練習もして意識づけをしている。
大敗から気持ちを一新して、勝利が求められるホームゲームに挑まなければならない。澤入監督は「戦術的にも気持ちの面でも一歩踏み込んで戦いたい。今回は中盤での争いが激しくなると思う」。中盤でボールを奪ってショートカウンターを繰り出すことができれば秋田の堅守を破る可能性も高まるだろう。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第32節●0-2秋田