第2節 鳥取×富山 鳥取・松波正信監督の会見コメント
- 2015/03/22
- 16:58
●鳥取・松波正信監督
昨季J2の富山との対戦であり、今日は風も強かった。序盤の我慢する時間帯は想定して試合に入った。今年はセットプレーとワイドを使った攻撃に重点を置いてトレーニングしており、そのかたちで2点を奪うことができた。試合を有利に運べ、選手たちにも余裕が感じられた。後半15分までにビッグチャンスがあったが決め切れず、その直後に失点した。(サッカーでは)よくあることではある。しかし、その後も選手は冷静にプレーしてくれた。もう1点奪って試合を決め切る力をつけていかなければいけない。相手が1人退場して有利に進められたが、球際やセカンドボールなど前節の山口戦では足りなかったところをしっかりやってくれたと思う。
Q:開幕戦からフォーメーションを変更した狙いは。
富山には縦への速さがあるので互いに中盤を省略した試合展開になると考えていた。相手のシャドーはそれぞれ特長があるので、DF3人プラス・アンカーでしっかり守備をすることを考えた。ロングボールを収めたり、セカンドボールを拾ったりして前線で起点をつくれるように2トップ・2シャドーにした。
Q:川鍋選手の頑張りが目立っていた。
チームリーダーとしてキャプテンにも指名した。初戦は気を遣いすぎ、横の連係を意識しすぎていたのではないだろうか。今日はアグレッシブに自らボールサイドに守備に行くといったプレーがでたのがよかったと思う。
Q:先制点を決めた中山選手について。
開幕戦は力が入り過ぎていた。今日は相手のセンターバックと競り合ってボールの収まりもよかった。こちらが止めるまでシュート練習を続けていたし、ゴールへの意欲を感じていた。今週、ヘディングシュートのこつを教えたので結果につながってよかったです(笑)。
Q:今季の狙いである素早い攻撃で得点を挙げた。
2点目はサイドバックがクロスを上げ、サイドバックが決めた得点。狙っていたかたちだった。開幕戦は途中で横パスが入るなどしてボールを運ぶタイミングが遅かったが、今回は富山のプレスが素早いのもあって前への意識がより高まったと思う。前線に高さのある選手がおり、ターゲットも見つけやすかっただろう。中山、フェルナンジーニョの動き出しもよかった。ただし、パスのミスは多かった。引っかけられてカウンターを食らう場面が多かった。カウンターへの対応はできていたので、(縦に)チャレンジしてミスをしても奪い返せばよい。躊躇して横パスだと奪われた時に相手に勢いがある。前線に飛び出していけるのは彼らの特長なので、惜しみなく90分できるようにしてほしい。
Q:開幕戦で昇格チームに負けたのに、昨季J2の富山に勝てた理由は。
開幕戦では今日とは逆で昇格してきたチームに対して受け身になった。ホーム開幕戦で富山を相手にするとあって選手に危機感があり、モチベーションは高かった。ホームでの勝利からしばらく遠ざかっていたので、どういうサッカーを見せるのかといった点でも大事だった。ミーティングでは今季最高のゲームをしようと伝えた。勝ったので、また次に最高のゲームをしたいと思っている。縦へのスピード感、躍動感をもっとだしていけるように修正していきたい。
昨季J2の富山との対戦であり、今日は風も強かった。序盤の我慢する時間帯は想定して試合に入った。今年はセットプレーとワイドを使った攻撃に重点を置いてトレーニングしており、そのかたちで2点を奪うことができた。試合を有利に運べ、選手たちにも余裕が感じられた。後半15分までにビッグチャンスがあったが決め切れず、その直後に失点した。(サッカーでは)よくあることではある。しかし、その後も選手は冷静にプレーしてくれた。もう1点奪って試合を決め切る力をつけていかなければいけない。相手が1人退場して有利に進められたが、球際やセカンドボールなど前節の山口戦では足りなかったところをしっかりやってくれたと思う。
Q:開幕戦からフォーメーションを変更した狙いは。
富山には縦への速さがあるので互いに中盤を省略した試合展開になると考えていた。相手のシャドーはそれぞれ特長があるので、DF3人プラス・アンカーでしっかり守備をすることを考えた。ロングボールを収めたり、セカンドボールを拾ったりして前線で起点をつくれるように2トップ・2シャドーにした。
Q:川鍋選手の頑張りが目立っていた。
チームリーダーとしてキャプテンにも指名した。初戦は気を遣いすぎ、横の連係を意識しすぎていたのではないだろうか。今日はアグレッシブに自らボールサイドに守備に行くといったプレーがでたのがよかったと思う。
Q:先制点を決めた中山選手について。
開幕戦は力が入り過ぎていた。今日は相手のセンターバックと競り合ってボールの収まりもよかった。こちらが止めるまでシュート練習を続けていたし、ゴールへの意欲を感じていた。今週、ヘディングシュートのこつを教えたので結果につながってよかったです(笑)。
Q:今季の狙いである素早い攻撃で得点を挙げた。
2点目はサイドバックがクロスを上げ、サイドバックが決めた得点。狙っていたかたちだった。開幕戦は途中で横パスが入るなどしてボールを運ぶタイミングが遅かったが、今回は富山のプレスが素早いのもあって前への意識がより高まったと思う。前線に高さのある選手がおり、ターゲットも見つけやすかっただろう。中山、フェルナンジーニョの動き出しもよかった。ただし、パスのミスは多かった。引っかけられてカウンターを食らう場面が多かった。カウンターへの対応はできていたので、(縦に)チャレンジしてミスをしても奪い返せばよい。躊躇して横パスだと奪われた時に相手に勢いがある。前線に飛び出していけるのは彼らの特長なので、惜しみなく90分できるようにしてほしい。
Q:開幕戦で昇格チームに負けたのに、昨季J2の富山に勝てた理由は。
開幕戦では今日とは逆で昇格してきたチームに対して受け身になった。ホーム開幕戦で富山を相手にするとあって選手に危機感があり、モチベーションは高かった。ホームでの勝利からしばらく遠ざかっていたので、どういうサッカーを見せるのかといった点でも大事だった。ミーティングでは今季最高のゲームをしようと伝えた。勝ったので、また次に最高のゲームをしたいと思っている。縦へのスピード感、躍動感をもっとだしていけるように修正していきたい。
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