第29節 富山×福島 富山・澤入重雄監督の会見コメント
- 2015/09/20
- 18:53
【第29節 富山1―1福島 ▽得点者:前半12分・大原(福)、後半1分・苔口(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・澤入重雄監督
今日はたくさんのサポーターに来場していただいたが1点しか取れなかった。しかも立ち上がりに失点して苦しい展開になり、勝利を届けられたかったことが残念だ。
終始向こうのペースで進んだと思う。なんとかこちらのペースにしたいと思い、パスのペースを早める、入れていこうと思ったが、なかなかこちらのペースにはもってこられず苦しい試合だった。選手は1つ1つのプレーの中で全力を出してくれた。苦しい試合を勝ちにもっていけるようになればよい。
Q:同点後に攻めることができなくなったが原因は。
前半は眠っていたようだった。後半立ち上がりはペースをつかむために前に1つ1つ早く出そうと心掛けて同点につながった。そこでペースをつかみかけたが、完全に持ってくることができなかったのが1-1という結果に表れたのかなと思う。いかにこちらに持ってくるかというのは交代選手を含めてやっていきたかったが少しうまくいかなかったという反省はある。
ポイントになったのはセカンドボール。相手がセカンドボールに対してパワーをもって奪いにくるというのはある程度予想してトレーニングしてきたが、そこに対して判断が遅れ、相手ボールになったのでペースがつかめなかった。なりかけていた時もセカンドボールをまた拾われ出した。
Q:長いボールを多く使った意図は。
苔口という武器を生かしたいので、チームとしてそこを狙う。もうひとつは相手も長いボールを入れてセカンドボールを拾って前にかかってくるというのがペースのつかみ方だったので、逆に相手をひっくり返そうという意図はあった。もう少し中盤でのパス、相手陣に入ってからパスがつながる時間をもう少し増やせたらペースをつかみ切れたかなとは思う。
Q:次節に向けての課題は。
この2試合をみて立ち上がりは課題だと思う。要因はひとつではなく、戦術、フィジカル、メンタルなどきちっと立ち上がれるかというのを次の課題にしたい。
相手のツートップの1人が落ちてきて、両サイドも少し落ちてきながらプレーするところにこちらのディフェンスがもう少しアタックできなかったのかなというのはある。また、中盤でプレスにくるのが分かっているならそこでもう少しいなせなかったのか、前向きにボールを奪えなかったディフェンス面のクオリティーが低かったかなというのもある。朝日が前を向いてボールを持つ場面が少なすぎた。そういう場面をもう少しチームとしてつくり出せたら攻撃面でもう少し良い場面がつくれたと思う。
得点につながったような場面をもう少し増やせたら相手のDFラインも下がる。そうすると中盤も空いてくる。相手はラインを上げて前で勝負してきていた。よいタイミングで裏に配球できたら相手もDFラインを上げられず中盤がつくれたかもしれない。
★質疑内容を追加しました
●富山・澤入重雄監督
今日はたくさんのサポーターに来場していただいたが1点しか取れなかった。しかも立ち上がりに失点して苦しい展開になり、勝利を届けられたかったことが残念だ。
終始向こうのペースで進んだと思う。なんとかこちらのペースにしたいと思い、パスのペースを早める、入れていこうと思ったが、なかなかこちらのペースにはもってこられず苦しい試合だった。選手は1つ1つのプレーの中で全力を出してくれた。苦しい試合を勝ちにもっていけるようになればよい。
Q:同点後に攻めることができなくなったが原因は。
前半は眠っていたようだった。後半立ち上がりはペースをつかむために前に1つ1つ早く出そうと心掛けて同点につながった。そこでペースをつかみかけたが、完全に持ってくることができなかったのが1-1という結果に表れたのかなと思う。いかにこちらに持ってくるかというのは交代選手を含めてやっていきたかったが少しうまくいかなかったという反省はある。
ポイントになったのはセカンドボール。相手がセカンドボールに対してパワーをもって奪いにくるというのはある程度予想してトレーニングしてきたが、そこに対して判断が遅れ、相手ボールになったのでペースがつかめなかった。なりかけていた時もセカンドボールをまた拾われ出した。
Q:長いボールを多く使った意図は。
苔口という武器を生かしたいので、チームとしてそこを狙う。もうひとつは相手も長いボールを入れてセカンドボールを拾って前にかかってくるというのがペースのつかみ方だったので、逆に相手をひっくり返そうという意図はあった。もう少し中盤でのパス、相手陣に入ってからパスがつながる時間をもう少し増やせたらペースをつかみ切れたかなとは思う。
Q:次節に向けての課題は。
この2試合をみて立ち上がりは課題だと思う。要因はひとつではなく、戦術、フィジカル、メンタルなどきちっと立ち上がれるかというのを次の課題にしたい。
相手のツートップの1人が落ちてきて、両サイドも少し落ちてきながらプレーするところにこちらのディフェンスがもう少しアタックできなかったのかなというのはある。また、中盤でプレスにくるのが分かっているならそこでもう少しいなせなかったのか、前向きにボールを奪えなかったディフェンス面のクオリティーが低かったかなというのもある。朝日が前を向いてボールを持つ場面が少なすぎた。そういう場面をもう少しチームとしてつくり出せたら攻撃面でもう少し良い場面がつくれたと思う。
得点につながったような場面をもう少し増やせたら相手のDFラインも下がる。そうすると中盤も空いてくる。相手はラインを上げて前で勝負してきていた。よいタイミングで裏に配球できたら相手もDFラインを上げられず中盤がつくれたかもしれない。
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