第28節 山口×富山 試合後の選手コメント
- 2015/09/13
- 21:28
【第28節 山口1―2富山 ▽得点者:前半1分・島屋(山)、後半4分・苔口(富)、同34分・北井(富)】
★三上、平出選手のコメントを追加しました
●北井佑季選手(富山)
(左サイドの角度のないところから決勝ゴールを決めたが)あのような場面は得意にしている。今季はあのかたちが少なかったし、あっても決められていなかった。練習でずっとやってきたので今日は決められたのだと思う。ドリブルで仕掛けながらゴールの位置を意識していた。
あまりにも早い時間での失点だったので、かえってまだ0-0のような感覚でプレーできた。全員がそうだったと思う。後半に同点にした後は相手にやられる感じはせず、いけるんじゃないかと思っていた。相手に押し込まれても最後のところで守れていたし、引き込んで速い攻撃につなげるのはチームとして狙っていた。記録をみるとうちのシュートは2本だけだった。それが決まったのはよかったが、もっとカウンターで攻めていると思っていた。シュートまで持ち込めていなかったのかもしれない。前半も後半も終わりのほうは相手の足が止まったのかもしれない。その時間帯に多くカウンターで攻めている感じはあった。
(Q:首位からの勝利。岸野監督時代からの積み上げもあったからではないか?)
岸さんは頑張るとか、走るとか、“根性”を大事にしてきた。今日のゲームは技術よりもそういうものが大切だったと思う。今までやってきたことと、澤入さんになっての新しい戦術がうまく使えて勝利できたのは大きい。
●三上陽輔選手(富山)
早い時間に失点して苦しい展開だったが、チームとして90分間ばらばらにならずしっかり戦えたことが勝利につながったと思う。
(押し込まれる時間が長くなったが)体はきつくなく、相手に回させている感覚でプレーできていた。奪ってから大さんやコケさんを使えたらチャンスになるので意識しながらやった。最初はみんな慌てて前に急ぐ感じだったので、意識して横パスも入れながら進めた。相手の守りにはめられていたので味方がパスを出しやすいように、心掛けてサポートを早くしたり、相手を背負ってでもボールを受けたりした。個人的には後半に少しミスが多かったと反省している。
(Q:前半途中から前線へのくさびが効果的に入るようになったが?)
山口はワンボランチの横のスペースが空いてくるのとコケさんの動き出しとキープ力があったからだと思う。奪ったあとの縦パスを意識して今週はやってきたのでそれが出たのだろう。うれしい。やっぱり勝つのはいいですね。
●平出涼選手(富山)
難しい試合だったけれど結果がでたのがなによりだと思います。ラインが下がることをあまりネガティブに考えず、逆にスペースができるからボールを奪ったらどこを見るかというところを今週はトレーニングしてきた。得点シーンはよく前に出て行って決めてくれたと思う。
前半はくさびに対して寄せたスペースを相手が突いてきていたので、ハーフタイムに選手で確認した。くさびにいって裏のスペースに出されてもその後の反応やカバーで対応していこうとヨッシーと話していた。進藤もリーグ戦は初先発だったがピッチ内で話しながらやれていたので、そういうところがよかったと思う。
(Q:前半の終わりごろからペースをつかんだようにみえたが?)
前半は早い時間に失点し、相手の2列目からの飛び出しに後手後手になったところはあったが、前を向いてボールを奪って前につけられている時はよかったと思う。自分たちは連勝していくことを目指しており、今回は首位に勝ったけれども(満足せずに)次は連勝のチャンスなので次へと切り替えて準備していきたい。
●一森純選手(山口)
試合の入りはよく、良い流れで進んでいたと思う。しかし、自分たちは前後半の立ち上がり5分を大事にしているのに、後半は立ち上がりに失点してしまった。
(初の連敗で2位・町田との勝点差が6に縮まり)サッカーも人生もうまくいかない時はある。J2に昇格できるかどうか試されているのだと思う。乗り越えなければならない。勝負を分けるのは最後に体を張って守れるか、攻めではゴールをねじこめるかだと思う。(次節の町田戦では)相手は捨て身でくるから、受け身にならずそれ以上のメンタルで臨まなければならない。
※山口の選手コメントはこちらも参照ください
★三上、平出選手のコメントを追加しました
●北井佑季選手(富山)
(左サイドの角度のないところから決勝ゴールを決めたが)あのような場面は得意にしている。今季はあのかたちが少なかったし、あっても決められていなかった。練習でずっとやってきたので今日は決められたのだと思う。ドリブルで仕掛けながらゴールの位置を意識していた。
あまりにも早い時間での失点だったので、かえってまだ0-0のような感覚でプレーできた。全員がそうだったと思う。後半に同点にした後は相手にやられる感じはせず、いけるんじゃないかと思っていた。相手に押し込まれても最後のところで守れていたし、引き込んで速い攻撃につなげるのはチームとして狙っていた。記録をみるとうちのシュートは2本だけだった。それが決まったのはよかったが、もっとカウンターで攻めていると思っていた。シュートまで持ち込めていなかったのかもしれない。前半も後半も終わりのほうは相手の足が止まったのかもしれない。その時間帯に多くカウンターで攻めている感じはあった。
(Q:首位からの勝利。岸野監督時代からの積み上げもあったからではないか?)
岸さんは頑張るとか、走るとか、“根性”を大事にしてきた。今日のゲームは技術よりもそういうものが大切だったと思う。今までやってきたことと、澤入さんになっての新しい戦術がうまく使えて勝利できたのは大きい。
●三上陽輔選手(富山)
早い時間に失点して苦しい展開だったが、チームとして90分間ばらばらにならずしっかり戦えたことが勝利につながったと思う。
(押し込まれる時間が長くなったが)体はきつくなく、相手に回させている感覚でプレーできていた。奪ってから大さんやコケさんを使えたらチャンスになるので意識しながらやった。最初はみんな慌てて前に急ぐ感じだったので、意識して横パスも入れながら進めた。相手の守りにはめられていたので味方がパスを出しやすいように、心掛けてサポートを早くしたり、相手を背負ってでもボールを受けたりした。個人的には後半に少しミスが多かったと反省している。
(Q:前半途中から前線へのくさびが効果的に入るようになったが?)
山口はワンボランチの横のスペースが空いてくるのとコケさんの動き出しとキープ力があったからだと思う。奪ったあとの縦パスを意識して今週はやってきたのでそれが出たのだろう。うれしい。やっぱり勝つのはいいですね。
●平出涼選手(富山)
難しい試合だったけれど結果がでたのがなによりだと思います。ラインが下がることをあまりネガティブに考えず、逆にスペースができるからボールを奪ったらどこを見るかというところを今週はトレーニングしてきた。得点シーンはよく前に出て行って決めてくれたと思う。
前半はくさびに対して寄せたスペースを相手が突いてきていたので、ハーフタイムに選手で確認した。くさびにいって裏のスペースに出されてもその後の反応やカバーで対応していこうとヨッシーと話していた。進藤もリーグ戦は初先発だったがピッチ内で話しながらやれていたので、そういうところがよかったと思う。
(Q:前半の終わりごろからペースをつかんだようにみえたが?)
前半は早い時間に失点し、相手の2列目からの飛び出しに後手後手になったところはあったが、前を向いてボールを奪って前につけられている時はよかったと思う。自分たちは連勝していくことを目指しており、今回は首位に勝ったけれども(満足せずに)次は連勝のチャンスなので次へと切り替えて準備していきたい。
●一森純選手(山口)
試合の入りはよく、良い流れで進んでいたと思う。しかし、自分たちは前後半の立ち上がり5分を大事にしているのに、後半は立ち上がりに失点してしまった。
(初の連敗で2位・町田との勝点差が6に縮まり)サッカーも人生もうまくいかない時はある。J2に昇格できるかどうか試されているのだと思う。乗り越えなければならない。勝負を分けるのは最後に体を張って守れるか、攻めではゴールをねじこめるかだと思う。(次節の町田戦では)相手は捨て身でくるから、受け身にならずそれ以上のメンタルで臨まなければならない。
※山口の選手コメントはこちらも参照ください
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第28節○2-1山口