第33節 富山×岐阜 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2023/10/29
- 19:10
【第33節 富山1―1岐阜 ▽得点者:前半34分・伊藤(富)、後半45+1分・村田(岐)】
●富山・小田切道治監督
4656人もの多くの方に集まっていただき、声援を送ってもらった。勝利を届けられず申し訳ない気持ちだ。予想以上に岐阜がブロックをつくって引いて構えてきた。今までないような感じで我々がボールを握りながら攻撃の時間を多くつくれたが、ショートカウンターからの1点のみだった。そこでもう1、2点取れていたならゲームは変っていただろう。
後半、相手が出てくることは想定していた。出てこられたとしてもマイボールになった時に前半と同じように押し込めるようなチームになっていかなければいけないと感じた。いつもと違うテンポで前半が進んだので違う疲労があったと思う。奪ったボールを回収して攻撃につなげ、攻撃の時間を長くするのが課題として残った。
奪いにいってはがされた時にミドルエリアで構えるのか、それとも変わらず前からいくのかといった使い分けや、構えた時にいつスイッチを入れるのかといったところでズレがあり押し込まれる時間が長くなった。終盤は大野を入れて前から圧力をかけて時間をつくりたかった。選手は最後の最後までよく体を張っていたと思う。失点した場面も1つ前のシュートを弾いている。決まった相手のシュートは素晴らしかったが、少し勝負弱さみたいものをみせてしまった。引き分けてしまい残念だ。
Q:今瀬選手が負傷した後半残り20分のところで3人を交代させた。
守備のところでサイドでスイッチが入った時にボランチのスライドが遅れていると感じた。疲労感をみて松岡に代えて野口、アルトゥールに代えて碓井を入れてバランスを保とうと考えた。そのタイミングで今瀬にアクシデントがあった。攻撃も考えての交代であり守備的にしたわけではない。
Q:前々節の沼津戦に続いて後半アディショナルタイムの失点で勝点を逃す結果となった。どう捉えているか。
ゲーム内容が異なり、原因が沼津戦とは違う。今回は攻撃に出ていけなかったのが原因で、その理由とすれば守備のスイッチのところなどが考えられる。
Q:ルーキーの伊藤選手が初得点を挙げた。
彼の一番の持ち味はドリブル。そして点を取るところ。5試合連続して先発で起用しているが、見ての通りに試合を重ねるごとに良くなっている。ドリブルからチャンスをつくれるようになり、前節はシュートが味方の得点につながり、今日は自分で点を取った。ゴールに近づいているなと印象はあった。守備面でも急成長している。守備のスイッチをいつどこで入れるのか、どういうふうに相手を追い込むか、チームで共有していることを彼なりに努力して自分のものにしてきていると思う。
Q:引き分けに終わったことにより2位・鹿児島との勝点差が2から4へ広がった。
我々にとっては痛い引き分けだが、最後まで何が起こるか分からないと思っている。自分たちが勝ち続けなければならないという状況は今日の試合前も、試合を終えてからも変わりがない。しっかり前を向いてやっていきたい。
●富山・小田切道治監督
4656人もの多くの方に集まっていただき、声援を送ってもらった。勝利を届けられず申し訳ない気持ちだ。予想以上に岐阜がブロックをつくって引いて構えてきた。今までないような感じで我々がボールを握りながら攻撃の時間を多くつくれたが、ショートカウンターからの1点のみだった。そこでもう1、2点取れていたならゲームは変っていただろう。
後半、相手が出てくることは想定していた。出てこられたとしてもマイボールになった時に前半と同じように押し込めるようなチームになっていかなければいけないと感じた。いつもと違うテンポで前半が進んだので違う疲労があったと思う。奪ったボールを回収して攻撃につなげ、攻撃の時間を長くするのが課題として残った。
奪いにいってはがされた時にミドルエリアで構えるのか、それとも変わらず前からいくのかといった使い分けや、構えた時にいつスイッチを入れるのかといったところでズレがあり押し込まれる時間が長くなった。終盤は大野を入れて前から圧力をかけて時間をつくりたかった。選手は最後の最後までよく体を張っていたと思う。失点した場面も1つ前のシュートを弾いている。決まった相手のシュートは素晴らしかったが、少し勝負弱さみたいものをみせてしまった。引き分けてしまい残念だ。
Q:今瀬選手が負傷した後半残り20分のところで3人を交代させた。
守備のところでサイドでスイッチが入った時にボランチのスライドが遅れていると感じた。疲労感をみて松岡に代えて野口、アルトゥールに代えて碓井を入れてバランスを保とうと考えた。そのタイミングで今瀬にアクシデントがあった。攻撃も考えての交代であり守備的にしたわけではない。
Q:前々節の沼津戦に続いて後半アディショナルタイムの失点で勝点を逃す結果となった。どう捉えているか。
ゲーム内容が異なり、原因が沼津戦とは違う。今回は攻撃に出ていけなかったのが原因で、その理由とすれば守備のスイッチのところなどが考えられる。
Q:ルーキーの伊藤選手が初得点を挙げた。
彼の一番の持ち味はドリブル。そして点を取るところ。5試合連続して先発で起用しているが、見ての通りに試合を重ねるごとに良くなっている。ドリブルからチャンスをつくれるようになり、前節はシュートが味方の得点につながり、今日は自分で点を取った。ゴールに近づいているなと印象はあった。守備面でも急成長している。守備のスイッチをいつどこで入れるのか、どういうふうに相手を追い込むか、チームで共有していることを彼なりに努力して自分のものにしてきていると思う。
Q:引き分けに終わったことにより2位・鹿児島との勝点差が2から4へ広がった。
我々にとっては痛い引き分けだが、最後まで何が起こるか分からないと思っている。自分たちが勝ち続けなければならないという状況は今日の試合前も、試合を終えてからも変わりがない。しっかり前を向いてやっていきたい。
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