第27節 富山×FC大阪 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2023/09/17
- 19:43
【第27節 富山2―1FC大阪 ▽得点者:前半33分・木匠(大)、同37分・椎名(富)、同44分・椎名(富)】
●富山・小田切道治監督
連敗中にもかかわらず、暑い中で多くの応援をいただいた。ありがとうございました。なんとか勝つことができました。
自分たちがどのようにサッカーをするか、に目を向けて1週間やってきた。我々らしく、ハードワークして戦う姿勢を見せられた。思い切りの良いシュートがあり、守りでは耐えるべきところを耐えることができた。
ゲームの入りでは相手が相当な圧力をかけてくる。そこを耐えて、どんな立ち位置をとり、どうボールを動かすか。そこにチャレンジした。前進する場面がそれほど多かったわけではないが、選手一人ひとりが今やるべきことを考えて攻めることができた。後半は耐える時間が長くなったが、相手の圧力をなんとかはね返すことができて良かった。この戦いが基準だと思う。できなかったから勝てなかった。やり続けてなんとか目標を達成できるように頑張る。
Q:椎名選手が2得点を挙げて勝利に導いた。
苦しい状況でも、ベテランらしく、下を向くことなく、自分のやるべきことをずっとやってきた選手だ。あの位置からのシュートは自主トレーニングでずっと練習していた。努力が報われたのだと思う。感謝している。
Q:前半途中からボールを持つ時間が長くなった。この展開は想定していたのか。
立ち上がりに相手が前からプレッシャーに来た場合に引き込んでどこを狙うかは考えていた。スカウティングでは相手が構えて守る時間もあるのが分かっていたので、その時にどう立ち位置とってやるかは想定した。選手たちから提案のあったかたちがあって、それを整理しながら準備していた。
Q:後半はリードを守り切ったかたちだ。攻守のバランスはどう考えていたのか。
もちろん失点はしたくなかったが、クーリングブレークなどでも「引くだけにならないように」とは注意を与えていた。しっかり構えて守るのだが、そこから前に出ていく力は意識していた。
Q:先取点を許したゲームを逆転勝ちでモノにしたのは今季初めてだ。
気持ちの部分は大きいのではないか。今日に関しては、1点取られても、それまでに選手が自信を持ってやれていた。シュートの意識を高く持つようには伝えていた。
Q:下堂選手を中心にコーチングの声がよく聞こえた。
きょうに限らない。下堂選手についてはそれが彼の特長でもある。チーム全体に向かって発信してくれた。
Q:連敗中の約1カ月間は苦しかったのでは。
勝ててホッとしている。それと同時にこの1勝で終わるわけにはいかないなという気持ち。不甲斐ないゲームで負けていたので、これぐらいできるのならもっとやらなくちゃいけなかった。もったいないなとは思う。ただ、ここまでの連敗は想像していなかったものの、シーズンに苦しい時期は必ずくるとは思っていた。そういう時に見つめ直して何をするかが大事だと思っていた。苦しかったが向き合いながら、チームの成長につながると思って過ごしていた。
●富山・小田切道治監督
連敗中にもかかわらず、暑い中で多くの応援をいただいた。ありがとうございました。なんとか勝つことができました。
自分たちがどのようにサッカーをするか、に目を向けて1週間やってきた。我々らしく、ハードワークして戦う姿勢を見せられた。思い切りの良いシュートがあり、守りでは耐えるべきところを耐えることができた。
ゲームの入りでは相手が相当な圧力をかけてくる。そこを耐えて、どんな立ち位置をとり、どうボールを動かすか。そこにチャレンジした。前進する場面がそれほど多かったわけではないが、選手一人ひとりが今やるべきことを考えて攻めることができた。後半は耐える時間が長くなったが、相手の圧力をなんとかはね返すことができて良かった。この戦いが基準だと思う。できなかったから勝てなかった。やり続けてなんとか目標を達成できるように頑張る。
Q:椎名選手が2得点を挙げて勝利に導いた。
苦しい状況でも、ベテランらしく、下を向くことなく、自分のやるべきことをずっとやってきた選手だ。あの位置からのシュートは自主トレーニングでずっと練習していた。努力が報われたのだと思う。感謝している。
Q:前半途中からボールを持つ時間が長くなった。この展開は想定していたのか。
立ち上がりに相手が前からプレッシャーに来た場合に引き込んでどこを狙うかは考えていた。スカウティングでは相手が構えて守る時間もあるのが分かっていたので、その時にどう立ち位置とってやるかは想定した。選手たちから提案のあったかたちがあって、それを整理しながら準備していた。
Q:後半はリードを守り切ったかたちだ。攻守のバランスはどう考えていたのか。
もちろん失点はしたくなかったが、クーリングブレークなどでも「引くだけにならないように」とは注意を与えていた。しっかり構えて守るのだが、そこから前に出ていく力は意識していた。
Q:先取点を許したゲームを逆転勝ちでモノにしたのは今季初めてだ。
気持ちの部分は大きいのではないか。今日に関しては、1点取られても、それまでに選手が自信を持ってやれていた。シュートの意識を高く持つようには伝えていた。
Q:下堂選手を中心にコーチングの声がよく聞こえた。
きょうに限らない。下堂選手についてはそれが彼の特長でもある。チーム全体に向かって発信してくれた。
Q:連敗中の約1カ月間は苦しかったのでは。
勝ててホッとしている。それと同時にこの1勝で終わるわけにはいかないなという気持ち。不甲斐ないゲームで負けていたので、これぐらいできるのならもっとやらなくちゃいけなかった。もったいないなとは思う。ただ、ここまでの連敗は想像していなかったものの、シーズンに苦しい時期は必ずくるとは思っていた。そういう時に見つめ直して何をするかが大事だと思っていた。苦しかったが向き合いながら、チームの成長につながると思って過ごしていた。
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