第27節 富山×FC大阪 試合後の選手コメント
- 2023/09/17
- 19:29
●椎名伸志選手(富山)
1つ勝っただけだが、ここまでの道のりは険しかった。折れずに課題と向き合いながら、みんなで話し合いもした。最後までブレずにプレーしたことが結果につながり、うれしい。
1点目はバイタル付近まで運べたので、振り抜くことを考えた。シュートの威力はそれほどでもなかったと思うがしっかりミートできた。2点目は今季に入ってずっと練習してきた位置からのミドルシュートだった。これまで試合ではなかなか良いシュートを打てていなかったが、ようやく得点につながった。先取点を許してもスタジアムに前向きな雰囲気があり、選手とサポーターの思いが乗り移ってくれたのだと思う。
4連敗の苦しい時期を経験し、自分たちがどうあるべきか、どういうスタイルで戦っていくのかということが最も大事だと思った。残り11試合あるが、まずは次の試合に向けて最高の準備をしたい。自分たちはもっとできると思うし、信じて取り組んでいきたい。
●下堂竜聖選手(富山)
4連敗してしまったが、昇格と優勝を目指して引き分けではなく勝ちたかった。そればかり意識すると伸び伸びプレーできなくなる恐れもあるので、まずはこの1週間に取り組んできたことを発揮し、チャレンジしようと思っていた。ゲームへの入りもよく、ボールも動かせていた。先に失点したが、「今まで通りやれば点が入るから、焦らずチャレンジし続けよう」とみんなに呼び掛けた。恐れずに強気にやるのが大事だと思っていた。全員が1つの方向をむいて戦えたと思う。
Q:リードした後半の守りについて。
ボールを奪いにいく守備が自分たちの持ち味だが、相手の狙いや暑さも考えると、むやみに行くとピンチを招きかねないと思った。しっかりブロックをつくりながら、入って来たクロスをはね返す、こぼれ球を拾うといったことに集中してできた。今後の試合でも今回のように臨機応変に対応できたらと思う。
Q:八戸で同僚だった相手のFW島田選手にあまりボールを入れさせなかった。
相手の強みがロングボールで、彼にキープされると選手が湧き上がってくる。ともにプレーして特長、得意なプレーは把握できていた。チームとして消す作業ができ、相手の攻撃にリズムはつくらせなかったと思う。
●舘野俊祐選手(FC大阪)
10年ぶりにこの富山のピッチに戻ってこられて感慨深い。あきらめずにサッカーを続けてきてよかったなと思った。カターレでプレーした10年前は勢いだけというか、なにも見えずに毎日突き進んでいた。JFLでもプレーしてFC大阪は8年目になるが、今は若い選手たちにも経験を伝えながらやれている。富山のみなさんに「成長したな」と見てもらえたとしたらうれしい。1年でも長くサッカー選手を続けられたらと思っている。
久々の日中のゲームで、暑さもあり、序盤はみんなのポジションどりがいつもより少し遅く感じた。クーリングブレークを境に修正し、良い形で攻撃ができ、先取点も奪えた。ただ、連勝中でもあったので、なんとなく「これでいけるぞ」と思ってしまったのかもしれない。椎名選手の2ゴールはクオリティーが高かったにせよ、自分たちにも隙があったと思う。
後半はボールを動かせたが、しっかり守られて、相手にとって怖いエリアになかなか入っていけなかった。何度か決定的なチャンスはつくれたが、決め切る力が足りなかった。各クラブの力が拮抗している中で、リードを許してしまうと追い付くために相当なエネルギーが必要になる。今日については点を取ってからの10分、15分がポイントだった。最低1失点に抑えるべきだった。
Q:センターバックが攻撃参加して奪った先取点は鮮やかだった。
試合を重ねるごとに、一人ひとりがやるべきことが明確になっている。センターバックのオーバーラップも監督が求めてきたこと。良い形で得点を挙げることができた。試合で成果が挙がると自信がつき、チームとしての攻撃の幅が広がる。FC大阪は縦に速いサッカーの印象があると思うが、意図のある崩しを目指している中で、それが少しずつ出せるようになっており、これからも自信もってやれると思う。
1つ勝っただけだが、ここまでの道のりは険しかった。折れずに課題と向き合いながら、みんなで話し合いもした。最後までブレずにプレーしたことが結果につながり、うれしい。
1点目はバイタル付近まで運べたので、振り抜くことを考えた。シュートの威力はそれほどでもなかったと思うがしっかりミートできた。2点目は今季に入ってずっと練習してきた位置からのミドルシュートだった。これまで試合ではなかなか良いシュートを打てていなかったが、ようやく得点につながった。先取点を許してもスタジアムに前向きな雰囲気があり、選手とサポーターの思いが乗り移ってくれたのだと思う。
4連敗の苦しい時期を経験し、自分たちがどうあるべきか、どういうスタイルで戦っていくのかということが最も大事だと思った。残り11試合あるが、まずは次の試合に向けて最高の準備をしたい。自分たちはもっとできると思うし、信じて取り組んでいきたい。
●下堂竜聖選手(富山)
4連敗してしまったが、昇格と優勝を目指して引き分けではなく勝ちたかった。そればかり意識すると伸び伸びプレーできなくなる恐れもあるので、まずはこの1週間に取り組んできたことを発揮し、チャレンジしようと思っていた。ゲームへの入りもよく、ボールも動かせていた。先に失点したが、「今まで通りやれば点が入るから、焦らずチャレンジし続けよう」とみんなに呼び掛けた。恐れずに強気にやるのが大事だと思っていた。全員が1つの方向をむいて戦えたと思う。
Q:リードした後半の守りについて。
ボールを奪いにいく守備が自分たちの持ち味だが、相手の狙いや暑さも考えると、むやみに行くとピンチを招きかねないと思った。しっかりブロックをつくりながら、入って来たクロスをはね返す、こぼれ球を拾うといったことに集中してできた。今後の試合でも今回のように臨機応変に対応できたらと思う。
Q:八戸で同僚だった相手のFW島田選手にあまりボールを入れさせなかった。
相手の強みがロングボールで、彼にキープされると選手が湧き上がってくる。ともにプレーして特長、得意なプレーは把握できていた。チームとして消す作業ができ、相手の攻撃にリズムはつくらせなかったと思う。
●舘野俊祐選手(FC大阪)
10年ぶりにこの富山のピッチに戻ってこられて感慨深い。あきらめずにサッカーを続けてきてよかったなと思った。カターレでプレーした10年前は勢いだけというか、なにも見えずに毎日突き進んでいた。JFLでもプレーしてFC大阪は8年目になるが、今は若い選手たちにも経験を伝えながらやれている。富山のみなさんに「成長したな」と見てもらえたとしたらうれしい。1年でも長くサッカー選手を続けられたらと思っている。
久々の日中のゲームで、暑さもあり、序盤はみんなのポジションどりがいつもより少し遅く感じた。クーリングブレークを境に修正し、良い形で攻撃ができ、先取点も奪えた。ただ、連勝中でもあったので、なんとなく「これでいけるぞ」と思ってしまったのかもしれない。椎名選手の2ゴールはクオリティーが高かったにせよ、自分たちにも隙があったと思う。
後半はボールを動かせたが、しっかり守られて、相手にとって怖いエリアになかなか入っていけなかった。何度か決定的なチャンスはつくれたが、決め切る力が足りなかった。各クラブの力が拮抗している中で、リードを許してしまうと追い付くために相当なエネルギーが必要になる。今日については点を取ってからの10分、15分がポイントだった。最低1失点に抑えるべきだった。
Q:センターバックが攻撃参加して奪った先取点は鮮やかだった。
試合を重ねるごとに、一人ひとりがやるべきことが明確になっている。センターバックのオーバーラップも監督が求めてきたこと。良い形で得点を挙げることができた。試合で成果が挙がると自信がつき、チームとしての攻撃の幅が広がる。FC大阪は縦に速いサッカーの印象があると思うが、意図のある崩しを目指している中で、それが少しずつ出せるようになっており、これからも自信もってやれると思う。
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- ■4連敗で4位に後退