第25節 富山×相模原 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2023/09/02
- 23:58
【第25節 富山1―2相模原 ▽得点者:前半45+3分・橋本(相)、後半40分・安藤(相)、同41分・マテウス(富)】
●富山・小田切道治監督
本日も大勢の方に来場いただきありがとうございます。2連勝して勢いのある相模原に対し、相手にとってどこが嫌なのかを踏まえつつ背後をうまく突きながら攻めることができ、前半の入りは良かったと思う。ただ、相手コートでボールを動かして決め切るとか、ボールが落ち着いた時にどうするかといったところが少しちぐはぐで、徐々に相手のペースになった印象。先取点を挙げたほうが優位に立てると思っていたが、(前半終了間際の)痛い時間帯に失点してしまった。
後半は選手交代もしながら攻撃的にいきチャンスはつくれていたが、前掛かりになっていた時にセカンドボールを拾えず、2点目を失った。それでも選手たちは、なんとかしてこのゲームをモノにしたいという気迫や気持ちを出した。あと一歩のところで1点止まりに終わったが、それが我々の今の力なのだと思う。2試合続けて得点がなかったが、きょうは1点取れた。次につながる。3連敗して、応援していただいたみなさんには申し訳ないが、下を向かずにやるべきことをやり、次に向けて頑張っていく。
Q:柴田選手を6試合ぶり、椎名選手を8試合ぶりに先発起用した狙いは。
うちのどんな攻撃が相手にとって嫌なのかを考え、背後を狙いにいった。その際に誰がセカンドボールを拾うかがポイントだった。(そこを期待して)柴田選手は1週前のトレーニングマッチでも非常に良い動きをしていたので起用した。
椎名選手もトレーニングマッチのパフォーマンスが継続的に良い。前節は押し込んだ時に少しアクションが少ないと感じていたので、彼はそういう時にスペースをつくることができる。また、背後を狙った時にFWの近くでプレーして落ち着きを出せるのは彼だと思い起用した。
Q:途中出場のマテウス選手が今季初得点を挙げた。
システムを変えながら彼の生きる所を選択し、ペースが変わる中で仕事も増やしながらプレーしてもらった。得点シーンは、背後を突く動きとアルトゥール選手がうまく絡んだ良い展開だったと思う。(相手が退場で1人減となってからの終了間際は)サイドが空けばそこを狙いつつ、前線に上げた今瀬とともに相手を裏返しながら、そこでセカンドボールを拾えたら幅をとってドリブルで仕掛けてほしいと伝えていた。
Q:痛い3連敗となった。
点が取れず苦しい中で責任を感じている。ただ、その中でも、できなかったことができたゲームもあった。戦う姿勢を貫きながら、これまで自分たちが勝点を稼いでこられた理由は何だったのかを思い起こしながらやっている。徐々にだが、自分たちのペース、自分たちの戦いができる時間帯は増えており、ここからまた加速できるようにやっていきたい。(勝敗を分けているのは)ちょっとしたところ。守備なら最後に誰がついていくのかとか、一歩早く反応できるかといったところだし、攻撃なら、クロスは上がっていて、ドリブルしてカットインからシュートを打つといった動きもでてきていて、やはり最後の質が課題。日々のトレーニングから突き詰めていく。
シーズンを通して試合を重ねる中で、いろんな課題が出てきて、それとどう向き合うかが問われる。今は課題と向き合っている段階。これまで良かった部分だけを続けても成長はなく昇格は難しい。できていなかった部分にも目を向けながら課題と向き合っている最中であり、そこでちぐはぐなところが多少でていると思うが、自分たちの良さと課題になっている部分をうまく調整しながら、バランスよく戦えるように日々のトレーニングしていく。
Q:試合後に選手に何を伝えたのか。
非常に悔しい敗戦だが、下を向いている時間はなく、来週の試合に向けてやるべきことをしっかりやっていこう。徐々に自分たちのできる部分が見えてきているので、そこは継続し、さらに上げていこうと話した。
Q:心配しているサポーターも少なくない。メッセージを。
支えてくださっているみなさんには勝つことで恩返ししたいと思っており、今は非常に心苦しいが、まだシーズンは3分の1ある。しっかり修正しながら次に向かいたい。強い気持ちであすからやっていく。県総で、またアウェイの地で熱い応援をいただきたい。よろしくお願いします。
●富山・小田切道治監督
本日も大勢の方に来場いただきありがとうございます。2連勝して勢いのある相模原に対し、相手にとってどこが嫌なのかを踏まえつつ背後をうまく突きながら攻めることができ、前半の入りは良かったと思う。ただ、相手コートでボールを動かして決め切るとか、ボールが落ち着いた時にどうするかといったところが少しちぐはぐで、徐々に相手のペースになった印象。先取点を挙げたほうが優位に立てると思っていたが、(前半終了間際の)痛い時間帯に失点してしまった。
後半は選手交代もしながら攻撃的にいきチャンスはつくれていたが、前掛かりになっていた時にセカンドボールを拾えず、2点目を失った。それでも選手たちは、なんとかしてこのゲームをモノにしたいという気迫や気持ちを出した。あと一歩のところで1点止まりに終わったが、それが我々の今の力なのだと思う。2試合続けて得点がなかったが、きょうは1点取れた。次につながる。3連敗して、応援していただいたみなさんには申し訳ないが、下を向かずにやるべきことをやり、次に向けて頑張っていく。
Q:柴田選手を6試合ぶり、椎名選手を8試合ぶりに先発起用した狙いは。
うちのどんな攻撃が相手にとって嫌なのかを考え、背後を狙いにいった。その際に誰がセカンドボールを拾うかがポイントだった。(そこを期待して)柴田選手は1週前のトレーニングマッチでも非常に良い動きをしていたので起用した。
椎名選手もトレーニングマッチのパフォーマンスが継続的に良い。前節は押し込んだ時に少しアクションが少ないと感じていたので、彼はそういう時にスペースをつくることができる。また、背後を狙った時にFWの近くでプレーして落ち着きを出せるのは彼だと思い起用した。
Q:途中出場のマテウス選手が今季初得点を挙げた。
システムを変えながら彼の生きる所を選択し、ペースが変わる中で仕事も増やしながらプレーしてもらった。得点シーンは、背後を突く動きとアルトゥール選手がうまく絡んだ良い展開だったと思う。(相手が退場で1人減となってからの終了間際は)サイドが空けばそこを狙いつつ、前線に上げた今瀬とともに相手を裏返しながら、そこでセカンドボールを拾えたら幅をとってドリブルで仕掛けてほしいと伝えていた。
Q:痛い3連敗となった。
点が取れず苦しい中で責任を感じている。ただ、その中でも、できなかったことができたゲームもあった。戦う姿勢を貫きながら、これまで自分たちが勝点を稼いでこられた理由は何だったのかを思い起こしながらやっている。徐々にだが、自分たちのペース、自分たちの戦いができる時間帯は増えており、ここからまた加速できるようにやっていきたい。(勝敗を分けているのは)ちょっとしたところ。守備なら最後に誰がついていくのかとか、一歩早く反応できるかといったところだし、攻撃なら、クロスは上がっていて、ドリブルしてカットインからシュートを打つといった動きもでてきていて、やはり最後の質が課題。日々のトレーニングから突き詰めていく。
シーズンを通して試合を重ねる中で、いろんな課題が出てきて、それとどう向き合うかが問われる。今は課題と向き合っている段階。これまで良かった部分だけを続けても成長はなく昇格は難しい。できていなかった部分にも目を向けながら課題と向き合っている最中であり、そこでちぐはぐなところが多少でていると思うが、自分たちの良さと課題になっている部分をうまく調整しながら、バランスよく戦えるように日々のトレーニングしていく。
Q:試合後に選手に何を伝えたのか。
非常に悔しい敗戦だが、下を向いている時間はなく、来週の試合に向けてやるべきことをしっかりやっていこう。徐々に自分たちのできる部分が見えてきているので、そこは継続し、さらに上げていこうと話した。
Q:心配しているサポーターも少なくない。メッセージを。
支えてくださっているみなさんには勝つことで恩返ししたいと思っており、今は非常に心苦しいが、まだシーズンは3分の1ある。しっかり修正しながら次に向かいたい。強い気持ちであすからやっていく。県総で、またアウェイの地で熱い応援をいただきたい。よろしくお願いします。
- 関連記事
-
- 第25節 富山×相模原 マッチレポート■上昇チームに競り負け
- 第25節 富山×相模原 相模原・戸田和幸監督の会見コメント
- 第25節 富山×相模原 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 第25節 富山×相模原 試合後の選手コメント
- 【第25節vs相模原プレビュー】8月3勝の難敵を迎え撃つ