天皇杯予選 カターレ×新庄 新庄・野嶋良監督の会見コメント
- 2015/08/23
- 18:22
★質疑内容を追加しました
●富山新庄・野嶋良監督
常に先行される苦しい展開だった。うちらはチャレンジャーであり、何点失っても前向きに戦おうとした。選手たちがよく走り切ったと思う。延長の残り時間が少ない中でも追い付いた。外から見ていて、心強く思ったし、いいチームになってきたなと率直に思った。
Q:どんなゲームプランを描いていたのか。
所属している北信越1部ではJリーグを目指しているサウルコス福井やアルティスタ東御(長野)と対戦するが、その時も無駄にボールを奪いに行っても取れない。(同様に今回も)しっかりと陣形をつくって、センターラインぐらいからブロックをつくってまずは守備から。失点するとやはり苦しくなるので。そしてブロックから取ったボールを大事につないでいこうねという話はしていた。
Q:後半の選手交代について。
鈴木選手が入って攻撃はより機能した。退いた宮越選手については、相手が充実したトレーニングをしているチームなので、いつもより負荷がかかっていたのだと思う。出場した選手はほとんどが足をつっていたと思うが、その中でも最後まで足を止めないで走り切ってくれたことに外から見ていて胸が熱くなった。
Q:ハーフタイムにはどんな指示をだしたのか。
押し込まれる展開は想定していた。守備は(前半のままで)OKだが、攻撃になった時に蹴るだけではずっと守備をすることになるよと伝え、失敗してもよいからパスをつないでみようよと話した。できることとできないことがあり、失敗すればまた練習するしかないね、と。わたしたちはチャレンジャーなので、失敗して失点してもまた立ち直ればよいと言っていた。
Q:延長戦に突入した。
延長になればより厳しい戦いになると思っていた。相手が充実した内容のトレーニングを積んできているのに対し、わたしたちの練習は週2日だけ。より足が止まるかと思っていたが、相手の選手もいつも(リーグ戦に)出ているメンバーではなかったので少し足が止まったのでは。彼らは120%以上出してくれたと思う。
延長後半に失点し、PKを蹴る順番も考えていたが、時間が時間だけに苦しいかなと。しかし、短い時間で追い付いてくれて希望をもった。(PKの1番手に選んだ)松井にはキッカーも任せており信頼を置いている。選んだ5人を信頼しており、彼らが外して負けても仕方がないと思っていた。
Q:勝った瞬間の気持ちは。
ここ最近にないほど目頭が、胸が熱くなった。監督として率いて3年目。これまでと違って(代表決定戦の相手が)Jクラブだったので、わたしたちはチャレンジャー。自分たちが楽しい試合をしようよと言っていて、本当の意味で楽しい試合だった。
Q:内容的にも納得がいっているか。
これ以上は望めない。
Q:来週は1回戦でJ3の琉球と対戦する。
我々は下のカテゴリーで追う立場。1週間で何ができるわけでもなく、きょうのように泥臭く戦いたいと思う。
Q:GK青木選手の好セーブが光った。
リーグ戦でも上位とやる時には後ろに負荷がかかる。青木選手は最後の砦で、いつもファインセーブをしてくれている。それぐらいはやって当然だと思っている。今日は青木選手だけでなく全員が集中していた。
Q:キャプテンの松井選手について。
松井はもっと活躍できる選手。きょうは守備に追われていて本来の攻撃的な部分はあまり出せなかったが、キャプテンとしてチームプレーに徹してくれた。
Q:平日の練習には全員が集まれないことも多いと聞く。
(リーグ戦などで)毎週末に試合があるので、チームの戦い方はその都度。相手によってどうするか考えてやっている。平日の練習は全員がそろわないことが多いので、戦術よりも体力を落とさないことが主になる。試合が練習という部分はある。わたしたちは社会人のチームでそれぞれが仕事をもっている。そこは尊重している。難しい中ではあるが、それを含めて3年間の結果だと思う。
Q:カターレより上回れた部分はどこか。
試合に勝利し、満足いく結果ではあるが、中身で上回れたところがあるかと言えばすべての面でそうではない。最後まで勝ちたい気持ちとか、そういうところでまさっていたのかなと思う。1対1の局面やパスの動かし方などは彼らにまったくかなわない。しかし、最後に足を出せるかどうかとか、最後に体をぶつけられるかどうかといったところで120%以上を出してくれたと思う。
●富山新庄・野嶋良監督
常に先行される苦しい展開だった。うちらはチャレンジャーであり、何点失っても前向きに戦おうとした。選手たちがよく走り切ったと思う。延長の残り時間が少ない中でも追い付いた。外から見ていて、心強く思ったし、いいチームになってきたなと率直に思った。
Q:どんなゲームプランを描いていたのか。
所属している北信越1部ではJリーグを目指しているサウルコス福井やアルティスタ東御(長野)と対戦するが、その時も無駄にボールを奪いに行っても取れない。(同様に今回も)しっかりと陣形をつくって、センターラインぐらいからブロックをつくってまずは守備から。失点するとやはり苦しくなるので。そしてブロックから取ったボールを大事につないでいこうねという話はしていた。
Q:後半の選手交代について。
鈴木選手が入って攻撃はより機能した。退いた宮越選手については、相手が充実したトレーニングをしているチームなので、いつもより負荷がかかっていたのだと思う。出場した選手はほとんどが足をつっていたと思うが、その中でも最後まで足を止めないで走り切ってくれたことに外から見ていて胸が熱くなった。
Q:ハーフタイムにはどんな指示をだしたのか。
押し込まれる展開は想定していた。守備は(前半のままで)OKだが、攻撃になった時に蹴るだけではずっと守備をすることになるよと伝え、失敗してもよいからパスをつないでみようよと話した。できることとできないことがあり、失敗すればまた練習するしかないね、と。わたしたちはチャレンジャーなので、失敗して失点してもまた立ち直ればよいと言っていた。
Q:延長戦に突入した。
延長になればより厳しい戦いになると思っていた。相手が充実した内容のトレーニングを積んできているのに対し、わたしたちの練習は週2日だけ。より足が止まるかと思っていたが、相手の選手もいつも(リーグ戦に)出ているメンバーではなかったので少し足が止まったのでは。彼らは120%以上出してくれたと思う。
延長後半に失点し、PKを蹴る順番も考えていたが、時間が時間だけに苦しいかなと。しかし、短い時間で追い付いてくれて希望をもった。(PKの1番手に選んだ)松井にはキッカーも任せており信頼を置いている。選んだ5人を信頼しており、彼らが外して負けても仕方がないと思っていた。
Q:勝った瞬間の気持ちは。
ここ最近にないほど目頭が、胸が熱くなった。監督として率いて3年目。これまでと違って(代表決定戦の相手が)Jクラブだったので、わたしたちはチャレンジャー。自分たちが楽しい試合をしようよと言っていて、本当の意味で楽しい試合だった。
Q:内容的にも納得がいっているか。
これ以上は望めない。
Q:来週は1回戦でJ3の琉球と対戦する。
我々は下のカテゴリーで追う立場。1週間で何ができるわけでもなく、きょうのように泥臭く戦いたいと思う。
Q:GK青木選手の好セーブが光った。
リーグ戦でも上位とやる時には後ろに負荷がかかる。青木選手は最後の砦で、いつもファインセーブをしてくれている。それぐらいはやって当然だと思っている。今日は青木選手だけでなく全員が集中していた。
Q:キャプテンの松井選手について。
松井はもっと活躍できる選手。きょうは守備に追われていて本来の攻撃的な部分はあまり出せなかったが、キャプテンとしてチームプレーに徹してくれた。
Q:平日の練習には全員が集まれないことも多いと聞く。
(リーグ戦などで)毎週末に試合があるので、チームの戦い方はその都度。相手によってどうするか考えてやっている。平日の練習は全員がそろわないことが多いので、戦術よりも体力を落とさないことが主になる。試合が練習という部分はある。わたしたちは社会人のチームでそれぞれが仕事をもっている。そこは尊重している。難しい中ではあるが、それを含めて3年間の結果だと思う。
Q:カターレより上回れた部分はどこか。
試合に勝利し、満足いく結果ではあるが、中身で上回れたところがあるかと言えばすべての面でそうではない。最後まで勝ちたい気持ちとか、そういうところでまさっていたのかなと思う。1対1の局面やパスの動かし方などは彼らにまったくかなわない。しかし、最後に足を出せるかどうかとか、最後に体をぶつけられるかどうかといったところで120%以上を出してくれたと思う。
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- カテゴリ:天皇杯予選●2(PK3-4)2新庄