天皇杯予選 カターレ×新庄 カターレ・岸野靖之監督の会見コメント
- 2015/08/23
- 18:09
★質疑内容を追加しました
●カターレ・岸野靖之監督
けっして軽く考えてはいなかったし、そういうプレーもなかった。カターレの選手のほうにはプレッシャーはあったとは思うが…。相手が後ろを固めてカウンターを狙ってくるのは分かっていたし、(自分たちに)スピードアップしたところでのテクニックが不足しているのも分かっていた。改めて力がないのがよく分かった。
勝てる内容の試合だったし、勝たなければならない相手だった。チーム全体の底上げを狙ったところで(メンバー構成なども)考えていたが、プレッシャーがかかったぎりぎりの勝負ではしんどいのかなというのがはっきり分かった。負けたらいけなかったが、自分たちで招いた。相手がすごく良かったというのではなく、我々に力がなかった。
Q:ハーフタイムに2人を交代させた意図は。
代わりに入れる選手の今後も考えた。リーグ戦でなかなか出番がなく、残りの12試合に絡んでいけるのかどうか本番の公式戦でプレーさせた。中盤のところでもう少しボールを奪わなければいけないシーンがあった。中盤で良いかたちで奪えなかったケースが後半は多かった。
Q:一番の敗因は。
ひとつではない。あのような展開は予想できていた。見ての通り、少しスピードが上がると味方に合わせられないとか、後ろの守りの状態を把握できないとか。(総じて)上手さは感じられなかった。そういう技術、どこを見て、何を選び、そのあとどうなるかといった判断といったものは新庄とそう変わらなかった。人数をかけて守られているとそれだけ精度はいるのだが、あれだけ正確性がないと(得点は奪えない)。選手は一生懸命にやっていたが次に進めなかった。勝ち進んで鹿島と対戦して、チームがどれだけできるのか見たかった。楽しみを奪ってしまったサポーターに申し訳ない。
選手には言ったのだが、負けたからではなく、君たちのプレーは冷静にきちんと見ていると。失点のところで言えば、(1点目は)なんでマークされているところにボールを入れるのか、それで(ボールを失って)カウンターを受けて、なぜそこで止められないのか。延長の失点も、あんな横パスをミスして、食いついて背後とられて、クリアミスしてGK慌ててとか。ある程度は計算して組み立てているのだが、いろんなことが起きてそれができない。全体の底上げを考えたために、こういうことが起きたのかなとは思う。(きょうのスタメンの)多くの選手はリーグ戦では先発で出場していないが、今回これでできなくてどうするのか。圧倒する力がないということだと思う。自分としては(試合について)冷静に分析はできているが負けたのは事実。現場の責任者として重く受け止めなければいけない。
Q:リーグ戦にどうつなげるか。
チームとして負けた。俺は出場していなかった、ではない。(全員が)足もとをしっかり見つめて、残りの12試合を、現実を見据えてできることをやらなければいけない。残り12試合で、当初クラブとして目標に掲げたJ2昇格やJ3優勝といったものが、(達成できるかどうか)現実問題として見えてくるだろう。それでも最後まで、(最終戦の)琉球戦までチームとしてしっかり戦うことが大事になる。ただ、カターレをどうするのかは考えていかなければいけない。きょう起きたことを忘れないで、僕も含めて自分に問い掛ける。自分を甘やかさないで、省みて分析しなければいけない。そこから始めなければいけない。
●カターレ・岸野靖之監督
けっして軽く考えてはいなかったし、そういうプレーもなかった。カターレの選手のほうにはプレッシャーはあったとは思うが…。相手が後ろを固めてカウンターを狙ってくるのは分かっていたし、(自分たちに)スピードアップしたところでのテクニックが不足しているのも分かっていた。改めて力がないのがよく分かった。
勝てる内容の試合だったし、勝たなければならない相手だった。チーム全体の底上げを狙ったところで(メンバー構成なども)考えていたが、プレッシャーがかかったぎりぎりの勝負ではしんどいのかなというのがはっきり分かった。負けたらいけなかったが、自分たちで招いた。相手がすごく良かったというのではなく、我々に力がなかった。
Q:ハーフタイムに2人を交代させた意図は。
代わりに入れる選手の今後も考えた。リーグ戦でなかなか出番がなく、残りの12試合に絡んでいけるのかどうか本番の公式戦でプレーさせた。中盤のところでもう少しボールを奪わなければいけないシーンがあった。中盤で良いかたちで奪えなかったケースが後半は多かった。
Q:一番の敗因は。
ひとつではない。あのような展開は予想できていた。見ての通り、少しスピードが上がると味方に合わせられないとか、後ろの守りの状態を把握できないとか。(総じて)上手さは感じられなかった。そういう技術、どこを見て、何を選び、そのあとどうなるかといった判断といったものは新庄とそう変わらなかった。人数をかけて守られているとそれだけ精度はいるのだが、あれだけ正確性がないと(得点は奪えない)。選手は一生懸命にやっていたが次に進めなかった。勝ち進んで鹿島と対戦して、チームがどれだけできるのか見たかった。楽しみを奪ってしまったサポーターに申し訳ない。
選手には言ったのだが、負けたからではなく、君たちのプレーは冷静にきちんと見ていると。失点のところで言えば、(1点目は)なんでマークされているところにボールを入れるのか、それで(ボールを失って)カウンターを受けて、なぜそこで止められないのか。延長の失点も、あんな横パスをミスして、食いついて背後とられて、クリアミスしてGK慌ててとか。ある程度は計算して組み立てているのだが、いろんなことが起きてそれができない。全体の底上げを考えたために、こういうことが起きたのかなとは思う。(きょうのスタメンの)多くの選手はリーグ戦では先発で出場していないが、今回これでできなくてどうするのか。圧倒する力がないということだと思う。自分としては(試合について)冷静に分析はできているが負けたのは事実。現場の責任者として重く受け止めなければいけない。
Q:リーグ戦にどうつなげるか。
チームとして負けた。俺は出場していなかった、ではない。(全員が)足もとをしっかり見つめて、残りの12試合を、現実を見据えてできることをやらなければいけない。残り12試合で、当初クラブとして目標に掲げたJ2昇格やJ3優勝といったものが、(達成できるかどうか)現実問題として見えてくるだろう。それでも最後まで、(最終戦の)琉球戦までチームとしてしっかり戦うことが大事になる。ただ、カターレをどうするのかは考えていかなければいけない。きょう起きたことを忘れないで、僕も含めて自分に問い掛ける。自分を甘やかさないで、省みて分析しなければいけない。そこから始めなければいけない。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:天皇杯予選●2(PK3-4)2新庄