第26節 鳥取×富山 鳥取・松波正信監督の会見コメント
- 2015/08/16
- 20:14
★質疑内容を追加しました
●鳥取・松波正信監督
3連勝した(第23節までの)後は勝ち切れないゲームがあり、その悔しさを踏まえて、今日の富山戦を勝ち切ろうとした。昨日に琉球が負けており勝てば1つ順位が上げられた。また、富山は1つ下の順位におり勝点4ポイント差のチーム。勝点3に付加価値のあるゲームだった。しかし、試合のスタートでセットプレーからのカウンターで失点した。準備やリスク管理が不足していた。その後は互いに縦へ速いサッカーで戦ったが、主導権やセカンドボールを奪い合うところでこちらが取り切れなかった。それが、こういう結果を招いた原因の1つだ。
最後の失点シーンも、ちょっとしたところが原因。スローインへの準備や、GKが弾いた時のポジショニングなど。暑さの中で最後どこまでやり切れるのかが問われた。落としているゲームは、そういうちょっとしたことの繰り返しが原因だと思う。しっかりと修正しなければいけない。そこに絡んでくるのは途中出場の選手であることが多い。入ってきた選手が、その時間に何をしなければいけないかを理解できていないことが多い。(監督としての)やらせ切れていないという責任もある。底上げのために 何をすべきかを伝えていかなければいけない。そうしないと今回のようなぎりぎりの競ったゲームで勝点を取り切れない。戦術も含めて、もう一度整理したい。彼らのメリットを出していきたいが、それがでずにウイークポイントが露わになることが多い。今回で第2クールが終わり、天皇杯があり第3クールに入るところで、しっかりと修正したいと思う。
Q:第2クールを終えて10勝4分10敗。あまり勝点を伸ばせていない。
ここ数試合の内容はけっして悪くない。結果のついてこないゲームはあった。しかし、押し返したゲームもあったし、前への推進力や意識も高くなっている。もっと精度を上げる、個人の質、インテリジェンス的なものを上げていきたい。もちろん技術は積み上げなければならない。
チームも個人も後退はしていない。第3クールではそこをいかに結果につなげるか(が問われる)。リーグ終盤の順位やポイント数に関わってくるシビアなゲームで、先ほども言ったようにしっかり仕事ができないと、選手が入れ替わることになる。経験を積んで成長してくれたらよいが、まだプレーに対して責任をとれない選手もいる。結果に対する厳しさと継続しながら向上させる部分は繰り返しやっていかないと。
第2クールはセットプレーからの失点が多い。今回もそうだがセカンドボールやサードアクションのところでの失点が多いので修正したい。攻撃ではボールを奪ってからの質、配球などを向上するまで取り組みたい。個々では当初よりも成長した選手もいれば、停滞している、中には後退している選手もいる。チームは生き物なので、チョイスしながらやっていく。停滞している選手が向上できるように、手段はあるのでアプローチする。成長と、変化が起こる第3クールにできたらよい。
Q:きょうのように試合終盤の失点が多い。
うちに限らないと思う。こういう時間帯の失点はこの(暑い)コンディションの中でもあり多くなる。夏はこういうゲーム展開が多くなる。そこでどちらが勝ち切れるのか。うちも最後に逆転した試合もある。最後での失点については考えていかなければ。原因ははっきりしており修正は可能。そんなに崩されてはいない。1mや1歩の違い、頭のスイッチを少し変えるだけで防げる失点が多い。そこが難しいところではあるが、修正していかなければならない。能力が同じでも、J1、J2の選手はサッカーのインテリジェンス、何をすべきか、どういうプレーを選択すべきかといった判断のところで、選択肢が多く間違うことが少ない。そういうところを上げていければ、J1、J2でも活躍できるポテンシャルの高い選手はいる。チームの成績とともに選手を成長させられたらよい。
●鳥取・松波正信監督
3連勝した(第23節までの)後は勝ち切れないゲームがあり、その悔しさを踏まえて、今日の富山戦を勝ち切ろうとした。昨日に琉球が負けており勝てば1つ順位が上げられた。また、富山は1つ下の順位におり勝点4ポイント差のチーム。勝点3に付加価値のあるゲームだった。しかし、試合のスタートでセットプレーからのカウンターで失点した。準備やリスク管理が不足していた。その後は互いに縦へ速いサッカーで戦ったが、主導権やセカンドボールを奪い合うところでこちらが取り切れなかった。それが、こういう結果を招いた原因の1つだ。
最後の失点シーンも、ちょっとしたところが原因。スローインへの準備や、GKが弾いた時のポジショニングなど。暑さの中で最後どこまでやり切れるのかが問われた。落としているゲームは、そういうちょっとしたことの繰り返しが原因だと思う。しっかりと修正しなければいけない。そこに絡んでくるのは途中出場の選手であることが多い。入ってきた選手が、その時間に何をしなければいけないかを理解できていないことが多い。(監督としての)やらせ切れていないという責任もある。底上げのために 何をすべきかを伝えていかなければいけない。そうしないと今回のようなぎりぎりの競ったゲームで勝点を取り切れない。戦術も含めて、もう一度整理したい。彼らのメリットを出していきたいが、それがでずにウイークポイントが露わになることが多い。今回で第2クールが終わり、天皇杯があり第3クールに入るところで、しっかりと修正したいと思う。
Q:第2クールを終えて10勝4分10敗。あまり勝点を伸ばせていない。
ここ数試合の内容はけっして悪くない。結果のついてこないゲームはあった。しかし、押し返したゲームもあったし、前への推進力や意識も高くなっている。もっと精度を上げる、個人の質、インテリジェンス的なものを上げていきたい。もちろん技術は積み上げなければならない。
チームも個人も後退はしていない。第3クールではそこをいかに結果につなげるか(が問われる)。リーグ終盤の順位やポイント数に関わってくるシビアなゲームで、先ほども言ったようにしっかり仕事ができないと、選手が入れ替わることになる。経験を積んで成長してくれたらよいが、まだプレーに対して責任をとれない選手もいる。結果に対する厳しさと継続しながら向上させる部分は繰り返しやっていかないと。
第2クールはセットプレーからの失点が多い。今回もそうだがセカンドボールやサードアクションのところでの失点が多いので修正したい。攻撃ではボールを奪ってからの質、配球などを向上するまで取り組みたい。個々では当初よりも成長した選手もいれば、停滞している、中には後退している選手もいる。チームは生き物なので、チョイスしながらやっていく。停滞している選手が向上できるように、手段はあるのでアプローチする。成長と、変化が起こる第3クールにできたらよい。
Q:きょうのように試合終盤の失点が多い。
うちに限らないと思う。こういう時間帯の失点はこの(暑い)コンディションの中でもあり多くなる。夏はこういうゲーム展開が多くなる。そこでどちらが勝ち切れるのか。うちも最後に逆転した試合もある。最後での失点については考えていかなければ。原因ははっきりしており修正は可能。そんなに崩されてはいない。1mや1歩の違い、頭のスイッチを少し変えるだけで防げる失点が多い。そこが難しいところではあるが、修正していかなければならない。能力が同じでも、J1、J2の選手はサッカーのインテリジェンス、何をすべきか、どういうプレーを選択すべきかといった判断のところで、選択肢が多く間違うことが少ない。そういうところを上げていければ、J1、J2でも活躍できるポテンシャルの高い選手はいる。チームの成績とともに選手を成長させられたらよい。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第26節○2-1鳥取