【第11節vs岐阜プレビュー】対戦成績は五分。敵地で奮起を
- 2023/05/27
- 13:49
長良川スタジアムに乗り込んでの隣県対決だ。岐阜は現在15位ながら選手個々の能力が高く、攻撃力はリーグでも上位クラス。上位のカターレを迎えて士気も高まっているはずで、僅差の勝負が予想される。
対戦成績はJ2時代を含め7勝5分7敗でまったくの互角。近2年もシーズン1勝1敗が続いている。強敵からアウェイで白星をもぎ取るたくましさをみせてほしい。
4月29日の第9節・松本戦に勝ってから県選手権決勝と天皇杯1回戦含めて負けなしを5試合継続中(4勝1分)。リーグ戦の3試合はもちろん、格下相手のカップ戦2試合でもシビアな戦いをしいられているがしっかり勝ち切っており、「粘り強く、たくましくなっている」と小田切道治監督。「毎試合、高い強度でプレーできている。普段の練習で提示する内容に選手たちがよく反応し、課題を明確にしながら取り組めている」と信頼を口にしている。
天皇杯1回戦の後半途中、4月上旬に負傷したMFアルトゥール・シルバが復帰できたのは今節へのプラス材料だ。キャプテンのDF脇本晃成と昨年10月に左ひざを大けがしたMFガブリエル・エンリケもゲーム形式の練習に合流している。選手全員が切磋琢磨する 充実した状態をこのままキープし、昨年6連勝を達成した6月に攻勢をかけたい。
岐阜は前日本代表コーチの上野優作監督が今季から指揮を執る。[4-4-2]のフォーメーションでポゼッションスタイルを志向し、ボール保持率53.4%はリーグ4位(「Football LAB」より)だ。得点11/失点11(カターレ19/12)。シュート数は85本(カターレ77本)だが、相手陣30mラインを越えて攻め込む回数が多く、チャンス構築力は高い。
小田切監督は「個々の強さと速さ、連係による崩しに注意が必要。ボールの出どころがボランチの庄司悦大選手だけではない。センターバックの川上竜選手やサイドバックの宇賀神友弥選手からも良いパスがあるので、自由にさせないようにしっかりプレッシャーをかけていかなければ。ハードワークや球際といった自分たちが継続してきたことを発揮したうえで、攻撃面ではチャレンジしていく」と話している。
岐阜は4月8日の第6節・愛媛戦から4連敗を喫したが、前節・讃岐戦は2-0で制している。先週の天皇杯1回戦では前年度インカレ準優勝の新潟医療福祉大と対戦し、かなり手こずりながらも2-1で勝ち、清水との2回戦に進んだ。予選の県選手権決勝を含めると3連勝となり、カターレと同様にカップ戦をチームづくりに活用しながらムードが上がっている。天皇杯では終了間際、宇賀神のロングスローからFW藤岡浩介が決勝点を挙げた。昨季リーグ2位の16得点を記録した藤岡は今季まだ1得点にとどまっているが、これが良いきっかけになる可能性があり警戒が必要。最近の対戦ではサイドハーフの村田透馬と窪田稜のスピードに手を焼いており、対応がカギになる。
対戦成績はJ2時代を含め7勝5分7敗でまったくの互角。近2年もシーズン1勝1敗が続いている。強敵からアウェイで白星をもぎ取るたくましさをみせてほしい。
4月29日の第9節・松本戦に勝ってから県選手権決勝と天皇杯1回戦含めて負けなしを5試合継続中(4勝1分)。リーグ戦の3試合はもちろん、格下相手のカップ戦2試合でもシビアな戦いをしいられているがしっかり勝ち切っており、「粘り強く、たくましくなっている」と小田切道治監督。「毎試合、高い強度でプレーできている。普段の練習で提示する内容に選手たちがよく反応し、課題を明確にしながら取り組めている」と信頼を口にしている。
天皇杯1回戦の後半途中、4月上旬に負傷したMFアルトゥール・シルバが復帰できたのは今節へのプラス材料だ。キャプテンのDF脇本晃成と昨年10月に左ひざを大けがしたMFガブリエル・エンリケもゲーム形式の練習に合流している。選手全員が切磋琢磨する 充実した状態をこのままキープし、昨年6連勝を達成した6月に攻勢をかけたい。
岐阜は前日本代表コーチの上野優作監督が今季から指揮を執る。[4-4-2]のフォーメーションでポゼッションスタイルを志向し、ボール保持率53.4%はリーグ4位(「Football LAB」より)だ。得点11/失点11(カターレ19/12)。シュート数は85本(カターレ77本)だが、相手陣30mラインを越えて攻め込む回数が多く、チャンス構築力は高い。
小田切監督は「個々の強さと速さ、連係による崩しに注意が必要。ボールの出どころがボランチの庄司悦大選手だけではない。センターバックの川上竜選手やサイドバックの宇賀神友弥選手からも良いパスがあるので、自由にさせないようにしっかりプレッシャーをかけていかなければ。ハードワークや球際といった自分たちが継続してきたことを発揮したうえで、攻撃面ではチャレンジしていく」と話している。
岐阜は4月8日の第6節・愛媛戦から4連敗を喫したが、前節・讃岐戦は2-0で制している。先週の天皇杯1回戦では前年度インカレ準優勝の新潟医療福祉大と対戦し、かなり手こずりながらも2-1で勝ち、清水との2回戦に進んだ。予選の県選手権決勝を含めると3連勝となり、カターレと同様にカップ戦をチームづくりに活用しながらムードが上がっている。天皇杯では終了間際、宇賀神のロングスローからFW藤岡浩介が決勝点を挙げた。昨季リーグ2位の16得点を記録した藤岡は今季まだ1得点にとどまっているが、これが良いきっかけになる可能性があり警戒が必要。最近の対戦ではサイドハーフの村田透馬と窪田稜のスピードに手を焼いており、対応がカギになる。
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