第10節 富山×福島 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2023/05/14
- 19:14
【第10節 富山1―0福島 ▽得点者:前半21分・柳下(富)】
●富山・小田切道治監督
多くの方に来場していただき、勝点3を届けることができてよかった。福島はボールをつなぐのを得意としており、どのようにゲームを進めるのかがポイントだった。前半はボールを握られるシーンが多かったものの、守備でしっかり前からプレスにいき、攻撃でマイボールの時間もつくるというバランスが非常に良かった。
プレスをかけて、ボールを回収するのは我々の強みであるが、後半はそれをロストするのが早くて、なかなか攻撃で自分たちのペースをつかめず、防戦一方になった。平尾駿輝のスーパーセーブなどもあって、全員が粘り強さをみせてなんとか勝つことができた。
Q:Jリーグ初出場となる平尾選手を先発に抜擢した。
(プロ初出場だった先週の)県選手権決勝でも安定したプレーをみせていた。ここでその流れを継続しながら、きょうのゲームでも十分に戦えると思って起用した。(年齢が近い)田川知樹をはじめGK4人で普段からと切磋琢磨しているから。期待を上回る働きをしてくれた。
Q:決勝点を挙げた柳下選手について。
前節は左サイドバックでプレーしたが、今回は右に入って持ち味であるクロスをみせてくれた。強みであるヘディングの強さ、気持ちの強さを発揮し、得点も取ってくれて素晴らしかった。
Q:後半のように押し込まれた状態から攻め返すには何が必要なのだろう。
守から攻への素早さはチームのテーマではあるが、ゲームの流れをみた場合、今回は相手の空いてくる場所は分かっていたので冷静に使いたかった。使えたシーンでは焦れずにボールを動かしてチャンスをつくれていた。それがもっと多くできたらよかった。自分たちが目指すスタイルと対福島で効果的な攻め方とをうまく使い分けられていたら、防戦一方にならずに自分たちが主導権を握れたんじゃないかと思う。もちろんそこには選手一人ひとりのプレーの質も大事になってくる。判断と技術が必要だと思う。
Q:今季ホームで負けなしを継続し、連続試合得点の記録も19試合に伸びた。
きょうも選手のしんどい時間帯で大きな声援が聞こえてきた。それが一番の要因だと思う。またチームに粘り強さが相当でてきたなと思う。それらによって1-0の厳しい状況でも勝利を収めることができたのだと思う。
得点を取れているのはすごく良いこと。ただ、結果、内容ともまだまだ良くなる余地がある。ここからだと思う。
Q:サポーターがJリーグの秋春制への移行案に反対の意思を表明する横断幕を掲示した。秋春制について監督はどう考えているか。
ヨーロッパにシーズンを合わせるのは良いことだが、我々の練習環境を考えると難しい部分もあるんじゃないかなというのが個人的な感想。
●富山・小田切道治監督
多くの方に来場していただき、勝点3を届けることができてよかった。福島はボールをつなぐのを得意としており、どのようにゲームを進めるのかがポイントだった。前半はボールを握られるシーンが多かったものの、守備でしっかり前からプレスにいき、攻撃でマイボールの時間もつくるというバランスが非常に良かった。
プレスをかけて、ボールを回収するのは我々の強みであるが、後半はそれをロストするのが早くて、なかなか攻撃で自分たちのペースをつかめず、防戦一方になった。平尾駿輝のスーパーセーブなどもあって、全員が粘り強さをみせてなんとか勝つことができた。
Q:Jリーグ初出場となる平尾選手を先発に抜擢した。
(プロ初出場だった先週の)県選手権決勝でも安定したプレーをみせていた。ここでその流れを継続しながら、きょうのゲームでも十分に戦えると思って起用した。(年齢が近い)田川知樹をはじめGK4人で普段からと切磋琢磨しているから。期待を上回る働きをしてくれた。
Q:決勝点を挙げた柳下選手について。
前節は左サイドバックでプレーしたが、今回は右に入って持ち味であるクロスをみせてくれた。強みであるヘディングの強さ、気持ちの強さを発揮し、得点も取ってくれて素晴らしかった。
Q:後半のように押し込まれた状態から攻め返すには何が必要なのだろう。
守から攻への素早さはチームのテーマではあるが、ゲームの流れをみた場合、今回は相手の空いてくる場所は分かっていたので冷静に使いたかった。使えたシーンでは焦れずにボールを動かしてチャンスをつくれていた。それがもっと多くできたらよかった。自分たちが目指すスタイルと対福島で効果的な攻め方とをうまく使い分けられていたら、防戦一方にならずに自分たちが主導権を握れたんじゃないかと思う。もちろんそこには選手一人ひとりのプレーの質も大事になってくる。判断と技術が必要だと思う。
Q:今季ホームで負けなしを継続し、連続試合得点の記録も19試合に伸びた。
きょうも選手のしんどい時間帯で大きな声援が聞こえてきた。それが一番の要因だと思う。またチームに粘り強さが相当でてきたなと思う。それらによって1-0の厳しい状況でも勝利を収めることができたのだと思う。
得点を取れているのはすごく良いこと。ただ、結果、内容ともまだまだ良くなる余地がある。ここからだと思う。
Q:サポーターがJリーグの秋春制への移行案に反対の意思を表明する横断幕を掲示した。秋春制について監督はどう考えているか。
ヨーロッパにシーズンを合わせるのは良いことだが、我々の練習環境を考えると難しい部分もあるんじゃないかなというのが個人的な感想。
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