第4節 富山×長野 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2023/03/26
- 19:02
【第4節 富山3―3長野 ▽得点者:前半23分・大畑(富)、後半2分・山本、同6分・船橋、同15分・佐藤(以上長野)、同38分・シルバ、同42分・高橋(以上富)】
●富山・小田切道治監督
先週の勢いのままホームで連勝を飾って上昇気流に乗りたいゲームだった。雨にもかかわらず1,600人の方に来ていただき、ありがとうございます。
前節と同様に前半は自分たちが支配できたのかなと感じているが、同じように後半の立ち上がりに失点してしまった。目に見える流れなのか、それとも(目に見えない)メンタルだけの問題なのか。前半の45分が終わり、次の45分が始まる笛と笛とのあいだに、我々スタッフを含めて取り組みを変えていかないとこの傾向が続いてしまうと思う。改善しなければいけない。
ただ、逆転されて後がないところでのメンタリティーは先週と同様に、気持ちを見せて戦えたと思う。もう1点取れる勢いはあったので勝ち切れなかったのは申し訳ないし、悔しい。
Q:後半34分の選手交代に合わせてボランチの坪川選手を左サイドバックに移し、彼からのクロスで同点ゴールが生まれた。
左サイドでなかなか起点がつくれない状況だった。あそこにボールを持てる選手を置きたかった。(高さのある)アルトゥールが入っていたのもあり、左利きの坪川を入れてクロスを狙った。本人はびっくりしたかもしれないが狙いを理解してプレーしてくれた。
Q:前節に続いて途中出場した選手が活躍して終盤に得点を奪った。
1週間のトレーニングの中で、先発でもおかしくないパフォーマンスをみせてくれている。勝っていても負けていても自分たちの勢いがでるようにメンバーを選んでいる。役割をまっとうしてくれている。
Q:後半立ち上がりの失点が続いている。
(ハーフタイムの)雰囲気は悪くないと思う。「後半の入りが大事」と選手もわたしも声に出している。メンタルの要素は大きいがそれだけでは片付けられない何かがあると思う。映像を見直して考えたい。ひとつ言えるのは、セカンドボールを拾われていること。そこを自分たちのパワーに変えていくにはどうすればよいのか。リードしての入り方は最重要課題だと感じている。
(連続失点しており)1失点した後でもう一度締めなくちゃいけない。次のキックオフまでに、どうやって雰囲気を変え、自分たちに勢いを持ってくるのかは考えなければいけない。
似たような失点は多い。マークがはっきりしていないならコミュニケーションをしっかりやらなければいけないとか、気持ちが後ろ向きになって全体が下がった時にボールに行けていないとか、細かい修正点はある。チームとしてのオーガナイズ、個人の判断、ポジショニングなどもっともっとこわだってやっていかなければいけないと思っている。
Q:先週、今週とも勝利への執念が感じられて、今年のカターレは違うなと思うサポーターも多いだろう。
どういう状況でもあきらめず、最後の笛が鳴るまではプレーしなければならない。戦う姿勢を続けることをキーワードしている。
昨季の終わりから感じているのは、自分たちが攻勢にでた時に、観客のみなさんが盛り上げてくれること。そういうイメージを選手も抱いていると思う。だからこそ、2試合連続して最後の粘りをみせられたと思っている。課題はもちろんあるが、そういったプラスのことも多くある。ポジティブな捉え方をしていただけたらと思います。
●富山・小田切道治監督
先週の勢いのままホームで連勝を飾って上昇気流に乗りたいゲームだった。雨にもかかわらず1,600人の方に来ていただき、ありがとうございます。
前節と同様に前半は自分たちが支配できたのかなと感じているが、同じように後半の立ち上がりに失点してしまった。目に見える流れなのか、それとも(目に見えない)メンタルだけの問題なのか。前半の45分が終わり、次の45分が始まる笛と笛とのあいだに、我々スタッフを含めて取り組みを変えていかないとこの傾向が続いてしまうと思う。改善しなければいけない。
ただ、逆転されて後がないところでのメンタリティーは先週と同様に、気持ちを見せて戦えたと思う。もう1点取れる勢いはあったので勝ち切れなかったのは申し訳ないし、悔しい。
Q:後半34分の選手交代に合わせてボランチの坪川選手を左サイドバックに移し、彼からのクロスで同点ゴールが生まれた。
左サイドでなかなか起点がつくれない状況だった。あそこにボールを持てる選手を置きたかった。(高さのある)アルトゥールが入っていたのもあり、左利きの坪川を入れてクロスを狙った。本人はびっくりしたかもしれないが狙いを理解してプレーしてくれた。
Q:前節に続いて途中出場した選手が活躍して終盤に得点を奪った。
1週間のトレーニングの中で、先発でもおかしくないパフォーマンスをみせてくれている。勝っていても負けていても自分たちの勢いがでるようにメンバーを選んでいる。役割をまっとうしてくれている。
Q:後半立ち上がりの失点が続いている。
(ハーフタイムの)雰囲気は悪くないと思う。「後半の入りが大事」と選手もわたしも声に出している。メンタルの要素は大きいがそれだけでは片付けられない何かがあると思う。映像を見直して考えたい。ひとつ言えるのは、セカンドボールを拾われていること。そこを自分たちのパワーに変えていくにはどうすればよいのか。リードしての入り方は最重要課題だと感じている。
(連続失点しており)1失点した後でもう一度締めなくちゃいけない。次のキックオフまでに、どうやって雰囲気を変え、自分たちに勢いを持ってくるのかは考えなければいけない。
似たような失点は多い。マークがはっきりしていないならコミュニケーションをしっかりやらなければいけないとか、気持ちが後ろ向きになって全体が下がった時にボールに行けていないとか、細かい修正点はある。チームとしてのオーガナイズ、個人の判断、ポジショニングなどもっともっとこわだってやっていかなければいけないと思っている。
Q:先週、今週とも勝利への執念が感じられて、今年のカターレは違うなと思うサポーターも多いだろう。
どういう状況でもあきらめず、最後の笛が鳴るまではプレーしなければならない。戦う姿勢を続けることをキーワードしている。
昨季の終わりから感じているのは、自分たちが攻勢にでた時に、観客のみなさんが盛り上げてくれること。そういうイメージを選手も抱いていると思う。だからこそ、2試合連続して最後の粘りをみせられたと思っている。課題はもちろんあるが、そういったプラスのことも多くある。ポジティブな捉え方をしていただけたらと思います。
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