第29節 富山×藤枝 富山・小田切道治監督の会見コメント
- 2022/10/16
- 17:29
【第29節 富山1―4藤枝 ▽得点者:前半40分・久保、同45分・岩渕、後半3分・岩渕、同17分・杉田(以上藤)、同45+3分・椎名(富)】
●富山・小田切道治監督
多くの観客に集まっていただいた中でこういう結果になり申し訳ない。開始から10、15分は我々のペースで進められたと思う。その中で奪ったボールとどう動かすかといった主導権争いのところで相手に持っていかれた。相手も攻撃的なチームであり、ボールを握られても耐えて自分たちのペースに持っていきたかったが、うまくいかなかった。ズルズルいった中での2失点だった。
引き分けも許されない状況であり、後半はシステムを変更して点を取りにいったが、結果的に(カウンターを浴びて)あのようなかたちでさらに失点してしまった。後半にギアを上げたかったが、わたしの経験不足や伝え方もあってうまくいかなかった。
Q:守りでは藤枝のパスワークにプレッシャーをかけられず、攻撃ではマイボールにしてもすぐに奪い返された。どちらをより重く受け止めているか。
(本来は)奪ったボールに対しての(攻撃への)切り替えのところで、まわりの選手のサポートやボールを持っている選手の判断を含めて、そこで上回って主導権を握りたかった。
Q:藤枝の攻守がこちらの想定を上回ったのか。
攻守の切り替え、攻撃時のポジショニング、攻撃のクオリティーと個々の質が藤枝は相当高かったとは感じている。
Q:前半の終わり、後半の立ち上がりに立て続けに失点してしまった。
相手に主導権を握られた中で守備の時間はあると想定していたが、それが長くなり過ぎて徐々にボールにプレッシャーをかけにいけない場面は増えたと思う。失点してもそこで気落ちせずにもう一度奮い立って0-1で進められていたら結果は違っていたと思う。
後半については、点を取りにいかなければならない状況になって練習でやっていないことをやった結果であり、選手に対して申し訳なく思っている。
Q:残り5試合で2位との勝点差が5から7に広がった。今後の戦いへの心構えについて試合後、選手たちに何か伝えたか。
可能性がある限り下を向かずにやっていく。きょうの敗戦は悔しいけれど、グッドルーザーは次につなげる。次につなげるために、これからどう行動し、やっていくかを考えようとは伝えた。
Q:最後に1点を返した。どう生かしていくか。
終始押された中でもそれぞれが戦っていた。意地でも1点を取って次につなげたいと思っていた。個々が戦っていたこと、最後に点が取れたことは次につなげていかなければいけない。
今後もきょうのように主導権を握られるゲームがあるかもしれない。どういうふうにボールを奪うのか、奪えない時にどう対応するかは戦術面、メンタル面ともに改善したい。また、きょうの勝負の分かれ目だったボールを奪った後を改善し、自分たちの攻撃の時間をつくれるようにしていきたい。
●富山・小田切道治監督
多くの観客に集まっていただいた中でこういう結果になり申し訳ない。開始から10、15分は我々のペースで進められたと思う。その中で奪ったボールとどう動かすかといった主導権争いのところで相手に持っていかれた。相手も攻撃的なチームであり、ボールを握られても耐えて自分たちのペースに持っていきたかったが、うまくいかなかった。ズルズルいった中での2失点だった。
引き分けも許されない状況であり、後半はシステムを変更して点を取りにいったが、結果的に(カウンターを浴びて)あのようなかたちでさらに失点してしまった。後半にギアを上げたかったが、わたしの経験不足や伝え方もあってうまくいかなかった。
Q:守りでは藤枝のパスワークにプレッシャーをかけられず、攻撃ではマイボールにしてもすぐに奪い返された。どちらをより重く受け止めているか。
(本来は)奪ったボールに対しての(攻撃への)切り替えのところで、まわりの選手のサポートやボールを持っている選手の判断を含めて、そこで上回って主導権を握りたかった。
Q:藤枝の攻守がこちらの想定を上回ったのか。
攻守の切り替え、攻撃時のポジショニング、攻撃のクオリティーと個々の質が藤枝は相当高かったとは感じている。
Q:前半の終わり、後半の立ち上がりに立て続けに失点してしまった。
相手に主導権を握られた中で守備の時間はあると想定していたが、それが長くなり過ぎて徐々にボールにプレッシャーをかけにいけない場面は増えたと思う。失点してもそこで気落ちせずにもう一度奮い立って0-1で進められていたら結果は違っていたと思う。
後半については、点を取りにいかなければならない状況になって練習でやっていないことをやった結果であり、選手に対して申し訳なく思っている。
Q:残り5試合で2位との勝点差が5から7に広がった。今後の戦いへの心構えについて試合後、選手たちに何か伝えたか。
可能性がある限り下を向かずにやっていく。きょうの敗戦は悔しいけれど、グッドルーザーは次につなげる。次につなげるために、これからどう行動し、やっていくかを考えようとは伝えた。
Q:最後に1点を返した。どう生かしていくか。
終始押された中でもそれぞれが戦っていた。意地でも1点を取って次につなげたいと思っていた。個々が戦っていたこと、最後に点が取れたことは次につなげていかなければいけない。
今後もきょうのように主導権を握られるゲームがあるかもしれない。どういうふうにボールを奪うのか、奪えない時にどう対応するかは戦術面、メンタル面ともに改善したい。また、きょうの勝負の分かれ目だったボールを奪った後を改善し、自分たちの攻撃の時間をつくれるようにしていきたい。
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