第28節 岐阜×富山 岐阜・横山雄次監督の会見コメント
- 2022/10/09
- 18:11
●岐阜・横山雄次監督
雨の中にもかかわらず、多くのファン、サポーターのみなさんに来場いただき、富山からも多くの方に来ていただいた。岐阜にとっては良くない状況にもかかわらず、来ていただけるみなさんの前でとにかく良いゲームをして、しっかり勝点3を取りたかった。
結果的には力負けというか、スコア通りの敗戦となってしまった。けがやコロナの影響はあったが、出場した選手は一生懸命に、狙いをもってハードワークしてくれた。ただ、こういうゲームをしっかり勝ち切るためにはまだ足りないところが多いと感じた。こういう状況ではあるが、わたし自身を含めて自分に矢印を向けて次の準備をしなければいけない。今しがた選手にもそう伝えた。
Q:ポイントはどこにあったのか。
富山も監督交代後は[4-4-2]でしっかりブロックを組み、良い守備からカウンターを狙うという戦い方をしている。早めに前線に送って個の力を生かしてくるのは分かっていたので、バトルで負けないことがポイントだった。我々も真っ向勝負で[4-4-2]でぶつけて、ミラーのところで負けないようにと選手に働きかけた。そういうところで上回って前半は良い場面もつくれたが、トータルでみると相手に少し上回られてしまった。
Q:冒頭で力負けとの表現もあったが、そういったバトルのところを指しているのか。
実力というか、きょうのゲーム内容では敗戦が妥当だった。そういう結果になってしまった。失点場面はそこで上回られた。3失点目は勢いに押されてしまった。
Q:富山の戦い方を想定した対策はロングボールの処理をはじめうまくいっていたのではないか。
前半は相手を想定して準備してきたことがうまくできていたところがあった。前半に1点取ったところまでは悪くない印象だった。最近はずっとそうなのだが、悪くない、むしろ相手を上回っている。だが、(前節と同じく)また前半の終わりに失点してしまった。PKで失点するのも先週と同じ。慌てずにノーファウルでとか、最悪でもシュートを打たせてGKで勝負とか対処できるのだがPKを与えてしまった。
ディティールのところで少し試合を持っていかれ、そのまま勢いでもっていかれた感じになってしまった。
富山がサイド2人の個人の力を生かしてくるのに対し、苦戦する場面は多かった。
Q:前節はサイド攻撃が効果的にできていたのに、今回うまくいかなかったのはなぜか。
いくつか要因がある。[4-4-2]のミラーでぶつかり、相手のプレッシャーがはやかった。それを落ち着いてひとつはがせたらというところではがせなかった。
また、サイドの2対2で、向こうは優位に立ち、うちはうまく使えなかった。SBを起点にしてペナルティーエリアの横を突いていこうと考えていた。先取点につながるPKを得た場面では右サイドでSBとSHとボランチが絡んで攻めることができた。あのようなかたちをつくりたかったが回数が少なかったし、逆に相手にそのかたちを多くつくられてしまった。[4-4-2]同士だったので、起点をつくりブレイクする、ワイドで起点をつくったならニアゾーンを突いていく、相手SBの裏を突いていくといった狙いはあった。
後ろからのビルドアップについては取り組んでいるが、うまくいかなかった時にこういうゲームになってしまうのが課題。そこがうまくいくと攻撃回数が増えて、攻撃的なゲームができる。きょうに関しては、ミラーのところでひとつはがせなかった。地道に取り組むしかない。
Q:急きょボランチに起用された生地選手の健闘が目を引いた。
特に前半はセカンドボールを巡るバトルとか、攻撃で1つ前にもぐっていくとか、良いプレーをしてくれた。前半に良いかたちができたのは生地の貢献があったからだと思う。今週はけが人がでてしまったこともある。生地はどこのポジションでもできるのが特長なので今回はそれを生かした。
雨の中にもかかわらず、多くのファン、サポーターのみなさんに来場いただき、富山からも多くの方に来ていただいた。岐阜にとっては良くない状況にもかかわらず、来ていただけるみなさんの前でとにかく良いゲームをして、しっかり勝点3を取りたかった。
結果的には力負けというか、スコア通りの敗戦となってしまった。けがやコロナの影響はあったが、出場した選手は一生懸命に、狙いをもってハードワークしてくれた。ただ、こういうゲームをしっかり勝ち切るためにはまだ足りないところが多いと感じた。こういう状況ではあるが、わたし自身を含めて自分に矢印を向けて次の準備をしなければいけない。今しがた選手にもそう伝えた。
Q:ポイントはどこにあったのか。
富山も監督交代後は[4-4-2]でしっかりブロックを組み、良い守備からカウンターを狙うという戦い方をしている。早めに前線に送って個の力を生かしてくるのは分かっていたので、バトルで負けないことがポイントだった。我々も真っ向勝負で[4-4-2]でぶつけて、ミラーのところで負けないようにと選手に働きかけた。そういうところで上回って前半は良い場面もつくれたが、トータルでみると相手に少し上回られてしまった。
Q:冒頭で力負けとの表現もあったが、そういったバトルのところを指しているのか。
実力というか、きょうのゲーム内容では敗戦が妥当だった。そういう結果になってしまった。失点場面はそこで上回られた。3失点目は勢いに押されてしまった。
Q:富山の戦い方を想定した対策はロングボールの処理をはじめうまくいっていたのではないか。
前半は相手を想定して準備してきたことがうまくできていたところがあった。前半に1点取ったところまでは悪くない印象だった。最近はずっとそうなのだが、悪くない、むしろ相手を上回っている。だが、(前節と同じく)また前半の終わりに失点してしまった。PKで失点するのも先週と同じ。慌てずにノーファウルでとか、最悪でもシュートを打たせてGKで勝負とか対処できるのだがPKを与えてしまった。
ディティールのところで少し試合を持っていかれ、そのまま勢いでもっていかれた感じになってしまった。
富山がサイド2人の個人の力を生かしてくるのに対し、苦戦する場面は多かった。
Q:前節はサイド攻撃が効果的にできていたのに、今回うまくいかなかったのはなぜか。
いくつか要因がある。[4-4-2]のミラーでぶつかり、相手のプレッシャーがはやかった。それを落ち着いてひとつはがせたらというところではがせなかった。
また、サイドの2対2で、向こうは優位に立ち、うちはうまく使えなかった。SBを起点にしてペナルティーエリアの横を突いていこうと考えていた。先取点につながるPKを得た場面では右サイドでSBとSHとボランチが絡んで攻めることができた。あのようなかたちをつくりたかったが回数が少なかったし、逆に相手にそのかたちを多くつくられてしまった。[4-4-2]同士だったので、起点をつくりブレイクする、ワイドで起点をつくったならニアゾーンを突いていく、相手SBの裏を突いていくといった狙いはあった。
後ろからのビルドアップについては取り組んでいるが、うまくいかなかった時にこういうゲームになってしまうのが課題。そこがうまくいくと攻撃回数が増えて、攻撃的なゲームができる。きょうに関しては、ミラーのところでひとつはがせなかった。地道に取り組むしかない。
Q:急きょボランチに起用された生地選手の健闘が目を引いた。
特に前半はセカンドボールを巡るバトルとか、攻撃で1つ前にもぐっていくとか、良いプレーをしてくれた。前半に良いかたちができたのは生地の貢献があったからだと思う。今週はけが人がでてしまったこともある。生地はどこのポジションでもできるのが特長なので今回はそれを生かした。
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