【第23節vs福島プレビュー】ハードワークで勝利つかめ
- 2022/09/03
- 00:30
前節の鳥取戦に敗れ、ホームに戻って再起を期す。地元では4月29日の第7節・鳥取戦から7勝1分で負けなしを続けている。手ごわい福島を倒して終盤戦へ弾みをつけたい。
鳥取戦は0-3。5月5日の第8節・鹿児島戦(1●4)以来の複数失点を喫し、今季3度目の無得点に終わった。1点を追う後半8分、カウンターアタックを浴びて追加点を許したのが痛かった。1点差なら取り返せる得点力があるだけに惜しまれる。下位から勝点を取りこぼしたかたちとなった。そもそも今季のJ3は各クラブの実力差が紙一重。残り12試合でも追い掛けるゲーム展開はあり得る。昇格を目指すならなおさら焦りは禁物。攻めつつも最少失点で運ぶ丁寧さ、粘り強さが欠かせない。
これで後半戦に入って2勝1分2敗。いわき以外は前半戦で破った相手との対戦だったが、長野と鳥取に敵地でリベンジされた。福島とは7月2日の第15節で対戦し、1-1で引き分け。継続中だった連勝と連続無失点のクラブ記録の更新をいずれも阻まれている。今度はこちらが借りを返すという気構えで勝ち切りたい。
福島は後半戦に入り3勝1分1敗。8月30日に台風の影響で延期になっていた第20節・相模原戦があり、3-1で快勝して2連勝を飾った。連勝は第1~3節以来。開幕から第7節まで無敗(4勝3分)で一時は首位にも立ったが、第10節から一転して8戦勝ちなし(3分5敗)と苦しんだだけに久々の連勝でムードが高まっているはずだ。先週末の第21節・八戸戦(1○0)から中2日、中3日の3連戦となり条件は不利だが、その勢いは侮れない。
相模原戦では3日前と同じ11人でスタートし、後半に出場したFW長野星輝、FW森晃太、FW栗原イブラヒムジュニアが得点を挙げた。今季から指揮を執る服部年宏監督はボールを保持しながらゲームをコントロールするクレバーなサッカーを目指しているようだ。今節も後半勝負をもくろんでいるかもしれない。
[3-4-2-1]の布陣で手数をかけて自陣でボールをつなぎ、縦パスから一気にスピードアップして攻めるのが特長。カターレのMF末木裕也と法政大で同期のMF橋本陸が左ウイングバックに入り、サイドチェンジからのシンプルな突破や左足クロスでチャンスメークする。一方、右サイドはセンターバック雪江悠人が絡み連係で崩すケースが多く、前回の対戦では右でつくって左で仕留めるパターンで橋本に同点ゴールを奪われた。今節は雪江が警告の累積で出場停止だが、左右の揺さぶりには注意を払わなければならない。チーム最多の8得点を挙げているFW高橋潤哉は2試合続けてベンチメンバーからも外れ、代わってベテランの樋口寛規がワントップに入っている。髙橋が復帰すると樋口が他の位置にまわってさらに厄介なだけに、メンバー発表が注目される。
カターレはいつも通りアグレッシブに立ち上がればフィジカル面で不安を抱える福島に前半のうちにダメージを与えられるだろう。先取点を挙げるのが理想的だが、たとえ勝負がもつれても最後は走り勝って白星をつかみたい。
鳥取戦は0-3。5月5日の第8節・鹿児島戦(1●4)以来の複数失点を喫し、今季3度目の無得点に終わった。1点を追う後半8分、カウンターアタックを浴びて追加点を許したのが痛かった。1点差なら取り返せる得点力があるだけに惜しまれる。下位から勝点を取りこぼしたかたちとなった。そもそも今季のJ3は各クラブの実力差が紙一重。残り12試合でも追い掛けるゲーム展開はあり得る。昇格を目指すならなおさら焦りは禁物。攻めつつも最少失点で運ぶ丁寧さ、粘り強さが欠かせない。
これで後半戦に入って2勝1分2敗。いわき以外は前半戦で破った相手との対戦だったが、長野と鳥取に敵地でリベンジされた。福島とは7月2日の第15節で対戦し、1-1で引き分け。継続中だった連勝と連続無失点のクラブ記録の更新をいずれも阻まれている。今度はこちらが借りを返すという気構えで勝ち切りたい。
福島は後半戦に入り3勝1分1敗。8月30日に台風の影響で延期になっていた第20節・相模原戦があり、3-1で快勝して2連勝を飾った。連勝は第1~3節以来。開幕から第7節まで無敗(4勝3分)で一時は首位にも立ったが、第10節から一転して8戦勝ちなし(3分5敗)と苦しんだだけに久々の連勝でムードが高まっているはずだ。先週末の第21節・八戸戦(1○0)から中2日、中3日の3連戦となり条件は不利だが、その勢いは侮れない。
相模原戦では3日前と同じ11人でスタートし、後半に出場したFW長野星輝、FW森晃太、FW栗原イブラヒムジュニアが得点を挙げた。今季から指揮を執る服部年宏監督はボールを保持しながらゲームをコントロールするクレバーなサッカーを目指しているようだ。今節も後半勝負をもくろんでいるかもしれない。
[3-4-2-1]の布陣で手数をかけて自陣でボールをつなぎ、縦パスから一気にスピードアップして攻めるのが特長。カターレのMF末木裕也と法政大で同期のMF橋本陸が左ウイングバックに入り、サイドチェンジからのシンプルな突破や左足クロスでチャンスメークする。一方、右サイドはセンターバック雪江悠人が絡み連係で崩すケースが多く、前回の対戦では右でつくって左で仕留めるパターンで橋本に同点ゴールを奪われた。今節は雪江が警告の累積で出場停止だが、左右の揺さぶりには注意を払わなければならない。チーム最多の8得点を挙げているFW高橋潤哉は2試合続けてベンチメンバーからも外れ、代わってベテランの樋口寛規がワントップに入っている。髙橋が復帰すると樋口が他の位置にまわってさらに厄介なだけに、メンバー発表が注目される。
カターレはいつも通りアグレッシブに立ち上がればフィジカル面で不安を抱える福島に前半のうちにダメージを与えられるだろう。先取点を挙げるのが理想的だが、たとえ勝負がもつれても最後は走り勝って白星をつかみたい。
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