■超ロングシュートの真相は
- 2022/08/10
- 22:33
第19節・いわき戦の前半11分、自陣右サイドのFKからゴールまで約60mはあろうかという超ロングシュートを決めたDF林堂眞選手にあの時の狙いなどを聞きました。
カターレにおけるロングシュートといえば、2010年J2第16節・鳥栖戦におけるFW黒部光昭選手の得点や、12年J2第6節・松本戦におけるMFソ・ヨンドク選手のゴールが思い起こされます(リンク先は過去のJ’s GOAL記事)。
今回の林堂選手の得点はゴールまでの距離はこれらをはるかに上回り、FK直接弾であることも特異で、かつてないワンプレーとなりました。
●林堂眞選手
Q:ゴールは狙っていたんですか?
狙ってはいません。裏に出して(逆サイドの鎌田)翔雅に合わせようと考えていました。その前にも裏を狙って1本出していました。翔雅とも目が合っていて走り込んでくれるはずでした。
追い風なのは分かっていて風に乗せようと思ってアウトにかけて蹴りました。(右サイドのFKで)アウトにかけた曲がりだと風に乗りやすいだろうと考えましたが、風が強かったのか思っていた以上に伸びました。ゴールに入ってびっくりしました。
「狙っていたの?」と何度も尋ねられますが、狙ってはいない(笑い)。「狙ってた」と言ったほうが格好がよいだろうし、僕がFWならそう言うかもしれないけど、DFですからね。
Q:20年にカターレに加入してから、林堂選手が得点を決めた試合はすべて勝っていたのできょうもいけるかもと期待がふくらみました(それまで21年4得点/4試合、22年1得点/1試合)。
そうなんですか。それまでも点を決めた時はあまり負けていないと思います。神戸戦で負けたのは覚えているけど(13年の鳥取時代)。
もちろん勝ちたかったのですが、コロナ感染で多くの仲間が離脱したイレギュラーな状況下での試合だったのに負けなかった。こちらをポジティブに捉えなければいけないと思っています。次の長野戦、その次の愛媛戦は勝点も近いライバルとの大事な試合です。相手から勝点を奪い取るという気持ちで戦います。
★林堂選手は2012年に甲府に加入してプロになり今季が11年目。リーグ戦ではこれまで13得点(13試合)を決めていて、調べたところ当該試合の勝敗は10勝4分1敗でした。
先のいわき戦を含めるとカターレでは6得点/6試合(5勝1分)。それ以前は5勝3分1敗=鳥取在籍13年2得点/2試合(1分1敗)、愛媛在籍14年2得点/2試合(1勝1分)、15年1得点/1試合(1勝)、16年3得点/3試合(2勝1分)、17年1得点/1試合(1勝)。
カターレにおけるロングシュートといえば、2010年J2第16節・鳥栖戦におけるFW黒部光昭選手の得点や、12年J2第6節・松本戦におけるMFソ・ヨンドク選手のゴールが思い起こされます(リンク先は過去のJ’s GOAL記事)。
今回の林堂選手の得点はゴールまでの距離はこれらをはるかに上回り、FK直接弾であることも特異で、かつてないワンプレーとなりました。
●林堂眞選手
Q:ゴールは狙っていたんですか?
狙ってはいません。裏に出して(逆サイドの鎌田)翔雅に合わせようと考えていました。その前にも裏を狙って1本出していました。翔雅とも目が合っていて走り込んでくれるはずでした。
追い風なのは分かっていて風に乗せようと思ってアウトにかけて蹴りました。(右サイドのFKで)アウトにかけた曲がりだと風に乗りやすいだろうと考えましたが、風が強かったのか思っていた以上に伸びました。ゴールに入ってびっくりしました。
「狙っていたの?」と何度も尋ねられますが、狙ってはいない(笑い)。「狙ってた」と言ったほうが格好がよいだろうし、僕がFWならそう言うかもしれないけど、DFですからね。
Q:20年にカターレに加入してから、林堂選手が得点を決めた試合はすべて勝っていたのできょうもいけるかもと期待がふくらみました(それまで21年4得点/4試合、22年1得点/1試合)。
そうなんですか。それまでも点を決めた時はあまり負けていないと思います。神戸戦で負けたのは覚えているけど(13年の鳥取時代)。
もちろん勝ちたかったのですが、コロナ感染で多くの仲間が離脱したイレギュラーな状況下での試合だったのに負けなかった。こちらをポジティブに捉えなければいけないと思っています。次の長野戦、その次の愛媛戦は勝点も近いライバルとの大事な試合です。相手から勝点を奪い取るという気持ちで戦います。
★林堂選手は2012年に甲府に加入してプロになり今季が11年目。リーグ戦ではこれまで13得点(13試合)を決めていて、調べたところ当該試合の勝敗は10勝4分1敗でした。
先のいわき戦を含めるとカターレでは6得点/6試合(5勝1分)。それ以前は5勝3分1敗=鳥取在籍13年2得点/2試合(1分1敗)、愛媛在籍14年2得点/2試合(1勝1分)、15年1得点/1試合(1勝)、16年3得点/3試合(2勝1分)、17年1得点/1試合(1勝)。