第14節 富山×長野 長野・シュタルフ悠紀リヒャルト監督の会見コメント
- 2022/06/25
- 23:27
●長野・シュタルフ悠紀リヒャルト監督
富山は6連勝がクラブ記録だとのこと。おめでとうございます。できれば我々が阻止したかった。(富山の守りが)非常に堅く。得点を挙げることができず残念だ。
前節に続き雷雨での中断があった。その中でも応援してくれた両クラブのサポーターに感謝を伝えたい。
J3にもVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の導入をぜひ検討していただきたい。拮抗したゲームで、ボックス内での競り合いの中での判断は難しく、レフェリーも見ようがないのではないか。同じJリーグなのだからJ1と同じ条件で戦わせてほしいなと思う。
(富山の守りが)堅いのは分かっていた。ボールを動かすことで相手を走らせ、最後にスライドして守備にこれなくなるラスト10分ぐらいの時間帯で2、3点取るというプランだった。ゲーム自体はプラン通りに進んだが、前半に失点し、その時間にゴールネットを揺らせなかったためこの結果につながった。
こういうチームからゴールネットを揺らさないといけない。もっと精度を高めて後期のUスタでの対戦でリベンジできるように頑張っていく。
Q:開始から中断までの20分は相手のプレッシャーに押されてビルドアップがうまくいかなかったのではないか。
ビルドアップがうまくいかなかったというより、ビルドアップしなかった。ゲームへの入りで、どうしてもスイッチが入るのが遅い。初めからプランに徹していたらこういう結果にはならかなったと思う。それがきょう最大の反省点だ。
相手のプレッシャーが立ち上がりに強くて、その後に緩んだというわけではなく、どちらにも同じスペースと時間があった。我々が使えていたか、いなかったかの差であって、使わないとチョイスしたことで自らの首をしめてしまった20分間だった。
Q:中断後はペースをつかんだ。どんな指示をしたのか。
準備してきたものを出してくれと伝えた。最初から出していれば最低でも0-0で勝点1は取れた。ゴールは取れると思っていたが、最初の20分のところを取り返せなかった。
中断についても、「長野はその時間に整理をしてその後は良かった」と捉えた人がいるかもしれないが、わたしとすれば、相手に休む時間ができて、90分走らせるつもりが、70分になってしまったのは計算外。(暑さ対策として)もともと飲水タイムが設けられていたので、中断がなくてもその時に同じ変化を求めることは可能だった。我々にとって幸運な雷雨ではなかったと思う。
Q:攻撃面では良いところも多かったのでは。
攻撃のかたちは悪くないと思う。最後のパスの精度、スピードアップのタイミングなどが、まだ百パーセント合致するまでには至っていない。伸びしろがあって、良い感じではあるけれどゴールネットを揺らせていない。それに値するパフォーマンスはできていたと思うので、勝点1はほしいゲームではあったが、富山はウノゼロを積み上げてきており、我々も残念ながら惜しい止まりで、崩せなかったのは悔しい。
富山は6連勝がクラブ記録だとのこと。おめでとうございます。できれば我々が阻止したかった。(富山の守りが)非常に堅く。得点を挙げることができず残念だ。
前節に続き雷雨での中断があった。その中でも応援してくれた両クラブのサポーターに感謝を伝えたい。
J3にもVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の導入をぜひ検討していただきたい。拮抗したゲームで、ボックス内での競り合いの中での判断は難しく、レフェリーも見ようがないのではないか。同じJリーグなのだからJ1と同じ条件で戦わせてほしいなと思う。
(富山の守りが)堅いのは分かっていた。ボールを動かすことで相手を走らせ、最後にスライドして守備にこれなくなるラスト10分ぐらいの時間帯で2、3点取るというプランだった。ゲーム自体はプラン通りに進んだが、前半に失点し、その時間にゴールネットを揺らせなかったためこの結果につながった。
こういうチームからゴールネットを揺らさないといけない。もっと精度を高めて後期のUスタでの対戦でリベンジできるように頑張っていく。
Q:開始から中断までの20分は相手のプレッシャーに押されてビルドアップがうまくいかなかったのではないか。
ビルドアップがうまくいかなかったというより、ビルドアップしなかった。ゲームへの入りで、どうしてもスイッチが入るのが遅い。初めからプランに徹していたらこういう結果にはならかなったと思う。それがきょう最大の反省点だ。
相手のプレッシャーが立ち上がりに強くて、その後に緩んだというわけではなく、どちらにも同じスペースと時間があった。我々が使えていたか、いなかったかの差であって、使わないとチョイスしたことで自らの首をしめてしまった20分間だった。
Q:中断後はペースをつかんだ。どんな指示をしたのか。
準備してきたものを出してくれと伝えた。最初から出していれば最低でも0-0で勝点1は取れた。ゴールは取れると思っていたが、最初の20分のところを取り返せなかった。
中断についても、「長野はその時間に整理をしてその後は良かった」と捉えた人がいるかもしれないが、わたしとすれば、相手に休む時間ができて、90分走らせるつもりが、70分になってしまったのは計算外。(暑さ対策として)もともと飲水タイムが設けられていたので、中断がなくてもその時に同じ変化を求めることは可能だった。我々にとって幸運な雷雨ではなかったと思う。
Q:攻撃面では良いところも多かったのでは。
攻撃のかたちは悪くないと思う。最後のパスの精度、スピードアップのタイミングなどが、まだ百パーセント合致するまでには至っていない。伸びしろがあって、良い感じではあるけれどゴールネットを揺らせていない。それに値するパフォーマンスはできていたと思うので、勝点1はほしいゲームではあったが、富山はウノゼロを積み上げてきており、我々も残念ながら惜しい止まりで、崩せなかったのは悔しい。
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