第7節 富山×鳥取 富山・石﨑信弘監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2022/04/29
- 19:56
【第7節 富山3―2鳥取 ▽得点者:前半6分・川西(富)、同8分・石川(鳥)、同33分・吉平(富)、後半30分・末木(富)、同41分・石川(鳥)】
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
ホームで2連敗しており、なんとしても結果を出したかった。この雨の中、この風の中で選手たちが気持ちをもって戦ってくれた結果だ。
前線からもっと積極的にプレッシャーをかけていこうと前節から少しメンバーを変えている。(きょうも)良い形でボールが奪えて、シュートまでいけていた。
ただし後半に、かなり良いポジションでボールが奪えているのにもかかわらずシュートまでいけないシーンが多かった。もっとシュートまで持っていけるようにしなければけない。
2連勝できたがここで気を緩めず、さらに上を目指し、しっかり準備して次の鹿児島戦を戦いたい。
Q:荒天の中でも1,291人が来場。競り負けていたホームゲームで今度は競り勝った。
失点後だけでなく、得点後の気持ちの切り替えをしっかりやっていこうと伝えて送り出したのだが、きょうも得点後にすぐ失点してしまった。せっかく点を取ったのだから気を付けないと。まだまだ課題として残った。失点シーンのクロス対応などは映像を見て原因を確かめたい。
悪天候の中、サポーターのみなさんの応援のおかげで勝利を収めることができた。次の試合そして次のホームゲームで連勝を続けていけるようにしっかりトレーニングからやっていきたい。
Q:前節の藤枝戦に続き今回もハイプレスが効果的だった。
ポールに近い選手がプレッシャーをかける、今回なら吉平がスイッチを入れてまわりが連動していくかたちができていた。しかし、せっかく良い位置でボールが奪えているのだからシュートまで持っていけるようにしなければいけない。
後半はポジションのミスや対応の仕方のミスで相手にチャンスをつくられていた。前から良いディフェンスができているぶん、今度は自陣に押し込まれた時の対応をもっとしっかりとやっていきたい。今季は無失点で終えられたのが前節だけ。わたし自身も失点が多過ぎると思っている。失点しない、ピンチをつくらないような対応ができるようにならなければ。
Q:強い雨風の中でのゲームだった。監督から何らかの指示はしたのか。
グラウンドが良いので水たまりはできない。ただ、滑って転ぶなど思わぬアクシデントが起こる可能性がある。なにが起きるか分からないから、リスクマネジメントの重要さについては伝えていた。今回はそういうアクシデントによるピンチはなかった。転ぶシーンはあってもカバーができていて良い対応ができていたんじゃないかと思う。
Q:碓井選手がスタンドまで届くぐらいの声で周囲に指示を与えていた。彼のコーチングがもたらす効果について教えてほしい。
前線からプレッシャーをかけていきたいが、吉平がスイッチを入れても後ろが連動していかなければいけない。阿吽の呼吸でパッパぱっぱといけたらよいが、すべてがそうはいかない。碓井選手が良い指示を出して対応してくれていると思う。
すべてにプレッシャーをかけられるわけもなく、ステイしなければいけない時もある。そう考えだすとステイしがちで、いかなくなるもの。今週の紅白戦では碓井が少し止め過ぎる嫌いがあった。相手にプレスを外されてしまうかどうかは、いかせてみないとつかめないところがある。トレーニングを通じて彼と話しながらそういったところを改善できた。
彼はまわりに指示を出せるし、自分でしっかりアプローチにもいける。そういったところがすごくうまく機能していると思う。
Q:吉平選手のきょうの働きでどこを最も評価しているか。
点を取ったこと。前節はPKだったが、今回は左足で思い切ったシュートを決めてくれた。FWなのでシュートを打たなければいけない。彼は藤枝時代からミドルからも思い切ったシュートを打っていた。きょうは難しい形だったが、シュート打とうという意識がプレーに表れ、それが結果にもつながったんじゃないかと思う。
Q:川西選手にも初ゴールが生まれた。
かなりチャンスがあった中で決め切れていなかったので、CKから点が取れてふっ切れたのではないか。彼のところにはボールが集まる。パスでチャンスをつくってくれているが、シュートの選択もあってよい。
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
ホームで2連敗しており、なんとしても結果を出したかった。この雨の中、この風の中で選手たちが気持ちをもって戦ってくれた結果だ。
前線からもっと積極的にプレッシャーをかけていこうと前節から少しメンバーを変えている。(きょうも)良い形でボールが奪えて、シュートまでいけていた。
ただし後半に、かなり良いポジションでボールが奪えているのにもかかわらずシュートまでいけないシーンが多かった。もっとシュートまで持っていけるようにしなければけない。
2連勝できたがここで気を緩めず、さらに上を目指し、しっかり準備して次の鹿児島戦を戦いたい。
Q:荒天の中でも1,291人が来場。競り負けていたホームゲームで今度は競り勝った。
失点後だけでなく、得点後の気持ちの切り替えをしっかりやっていこうと伝えて送り出したのだが、きょうも得点後にすぐ失点してしまった。せっかく点を取ったのだから気を付けないと。まだまだ課題として残った。失点シーンのクロス対応などは映像を見て原因を確かめたい。
悪天候の中、サポーターのみなさんの応援のおかげで勝利を収めることができた。次の試合そして次のホームゲームで連勝を続けていけるようにしっかりトレーニングからやっていきたい。
Q:前節の藤枝戦に続き今回もハイプレスが効果的だった。
ポールに近い選手がプレッシャーをかける、今回なら吉平がスイッチを入れてまわりが連動していくかたちができていた。しかし、せっかく良い位置でボールが奪えているのだからシュートまで持っていけるようにしなければいけない。
後半はポジションのミスや対応の仕方のミスで相手にチャンスをつくられていた。前から良いディフェンスができているぶん、今度は自陣に押し込まれた時の対応をもっとしっかりとやっていきたい。今季は無失点で終えられたのが前節だけ。わたし自身も失点が多過ぎると思っている。失点しない、ピンチをつくらないような対応ができるようにならなければ。
Q:強い雨風の中でのゲームだった。監督から何らかの指示はしたのか。
グラウンドが良いので水たまりはできない。ただ、滑って転ぶなど思わぬアクシデントが起こる可能性がある。なにが起きるか分からないから、リスクマネジメントの重要さについては伝えていた。今回はそういうアクシデントによるピンチはなかった。転ぶシーンはあってもカバーができていて良い対応ができていたんじゃないかと思う。
Q:碓井選手がスタンドまで届くぐらいの声で周囲に指示を与えていた。彼のコーチングがもたらす効果について教えてほしい。
前線からプレッシャーをかけていきたいが、吉平がスイッチを入れても後ろが連動していかなければいけない。阿吽の呼吸でパッパぱっぱといけたらよいが、すべてがそうはいかない。碓井選手が良い指示を出して対応してくれていると思う。
すべてにプレッシャーをかけられるわけもなく、ステイしなければいけない時もある。そう考えだすとステイしがちで、いかなくなるもの。今週の紅白戦では碓井が少し止め過ぎる嫌いがあった。相手にプレスを外されてしまうかどうかは、いかせてみないとつかめないところがある。トレーニングを通じて彼と話しながらそういったところを改善できた。
彼はまわりに指示を出せるし、自分でしっかりアプローチにもいける。そういったところがすごくうまく機能していると思う。
Q:吉平選手のきょうの働きでどこを最も評価しているか。
点を取ったこと。前節はPKだったが、今回は左足で思い切ったシュートを決めてくれた。FWなのでシュートを打たなければいけない。彼は藤枝時代からミドルからも思い切ったシュートを打っていた。きょうは難しい形だったが、シュート打とうという意識がプレーに表れ、それが結果にもつながったんじゃないかと思う。
Q:川西選手にも初ゴールが生まれた。
かなりチャンスがあった中で決め切れていなかったので、CKから点が取れてふっ切れたのではないか。彼のところにはボールが集まる。パスでチャンスをつくってくれているが、シュートの選択もあってよい。
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