【第7節vs鳥取プレビュー】連勝目指しアグレッシブに
- 2022/04/29
- 08:23
今季初の連勝とホームでの勝利を目指して鳥取と対戦する。
前節の藤枝戦は「原点回帰」をテーマに石﨑カターレの基本スタイルであるハイプレスを徹底して2-0の快勝を収めた。4戦勝ちなしの危機感を全員が強く感じていたようだ。なかでも今季初めて先発に抜てきされたFW吉平翼とMF碓井鉄平は「この試合に勝てなければ次のチャンスはもう巡ってこないと思って試合に臨んだ」(碓井)という。吉平が前線を駆け回ってプレッシングのスイッチを入れ、アンカーに入った碓井は周囲に盛んに声を掛けて守りを統率。吉平はPKで先制点も決め、ベンチの石﨑信弘監督と抱き合って喜んだ。
今季2勝目を手にしてチームのムードは上向きだ。吉平は「藤枝戦では自分たちのやろうとしているサッカーができた。この手ごたえを確かなものにするためにも、今季まだ勝てていないホームで勝ちたい」と話している。
前節から約2週間のインターバルがあった今回は、先週のトレーニングでこれまで出場機会の少なかった選手を重点的に鍛えたという。来週には5月5日に第8節・鹿児島戦、中2日の8日に天皇杯の出場権をかけた県選手権決勝もある。総力戦で乗り切って上位進出への足掛かりを固めたい。
対する鳥取もカターレと同様に黒星が先行(1勝1分3敗)している。開幕2戦で7失点と守りが崩壊したが、フォーメーションを [3-4-3]から[4-4-2]に変更した第3節以降は3試合で2失点と安定してきた。こちらも浮上のきっかけとなる1勝を狙っている。
琉球を攻撃サッカーでJ2昇格に導いた金鐘成監督が昨季途中に就任して2年目。カターレが前回対戦して敗れた昨年9月26日の第20節よりも攻撃力は上がっているだろう。厚みのある攻めからコンビネーションを使った崩しが見られるか注目したい。
スピードとパワーを兼ね備えた大久保優と田口裕也のツートップの得点力はリーグでも上位クラス。ロングボールから2人だけでゴールを奪い切るだけの力を秘めており、気象台が強い雨風を予報している今節はより一層の警戒が必要だ。
J2時代を含めた対戦成績ではカターレが11勝5分5敗と優勢だが、近2年は1勝3敗で、ホームで2連敗している。どちらも勝ち切りたいこの一戦で借りを返したい。
前節の藤枝戦は「原点回帰」をテーマに石﨑カターレの基本スタイルであるハイプレスを徹底して2-0の快勝を収めた。4戦勝ちなしの危機感を全員が強く感じていたようだ。なかでも今季初めて先発に抜てきされたFW吉平翼とMF碓井鉄平は「この試合に勝てなければ次のチャンスはもう巡ってこないと思って試合に臨んだ」(碓井)という。吉平が前線を駆け回ってプレッシングのスイッチを入れ、アンカーに入った碓井は周囲に盛んに声を掛けて守りを統率。吉平はPKで先制点も決め、ベンチの石﨑信弘監督と抱き合って喜んだ。
今季2勝目を手にしてチームのムードは上向きだ。吉平は「藤枝戦では自分たちのやろうとしているサッカーができた。この手ごたえを確かなものにするためにも、今季まだ勝てていないホームで勝ちたい」と話している。
前節から約2週間のインターバルがあった今回は、先週のトレーニングでこれまで出場機会の少なかった選手を重点的に鍛えたという。来週には5月5日に第8節・鹿児島戦、中2日の8日に天皇杯の出場権をかけた県選手権決勝もある。総力戦で乗り切って上位進出への足掛かりを固めたい。
対する鳥取もカターレと同様に黒星が先行(1勝1分3敗)している。開幕2戦で7失点と守りが崩壊したが、フォーメーションを [3-4-3]から[4-4-2]に変更した第3節以降は3試合で2失点と安定してきた。こちらも浮上のきっかけとなる1勝を狙っている。
琉球を攻撃サッカーでJ2昇格に導いた金鐘成監督が昨季途中に就任して2年目。カターレが前回対戦して敗れた昨年9月26日の第20節よりも攻撃力は上がっているだろう。厚みのある攻めからコンビネーションを使った崩しが見られるか注目したい。
スピードとパワーを兼ね備えた大久保優と田口裕也のツートップの得点力はリーグでも上位クラス。ロングボールから2人だけでゴールを奪い切るだけの力を秘めており、気象台が強い雨風を予報している今節はより一層の警戒が必要だ。
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