【第5節vs岐阜プレビュー】2勝目をホームで。注目の強豪に挑む
- 2022/04/08
- 15:38
隣県のライバルをホームに迎え今季2勝目を目指す。大型補強で注目を集めているタレント集団の岐阜に対し、アグレッシブさとひた向きさでぶつかる。
岐阜は先週の1日までに選手7人の新型コロナウイルス感染が判明し、3日にホームで予定していた第4節・鳥取戦が中止順延となった。4日にチーム練習を再開して今節に備えている。昨季まで岐阜に3年在籍したカターレのFW川西翔太は「苦しい状況だと思うが、お互いに良いゲームができたら」と言い、旧友を思いやりつつ対戦を楽しみにしている。
オフの話題をさらった岐阜は元日本代表のFW田中順也(前神戸)とDF宇賀神友弥(前浦和)を獲得しただけではなく、FW石津大介(前福岡)、MF庄司悦大(前京都)ら超J3クラスの実力者を多数補強。J3クラブからも宮崎のMF藤岡浩介、YS横浜のンドカ・チャールスといった攻撃のエースを引き抜いた。
監督にも大宮と札幌をJ1昇格に導いた経験のある三浦俊也氏を招へい。降格して3年目の今年を勝負のシーズンと位置付けてチームづくりを進めている。
フォーメーションは[4-4-2]。直近の第3節・沼津戦(0●2)ではスタメンに新加入が8人起用されている。ボールをしっかりつないで攻めるオーソドックスなスタイルを採っているようだ。キーマンは長短のパスで攻撃を組み立てるボランチの庄司。宇賀神のミドルシュートが早くも威力を放ち、第2節・愛媛戦で今季チーム初得点を記録している。
昨季に浦和から加入して今季はキャプテンを務めるMF柏木陽介は開幕前にケガがあった模様で、沼津戦が今季初出場だった。今節に向けてコンディションを上げてくるだろう。開幕から1勝1分1敗で、カターレと同じく今季2勝目を狙っている。
カターレの石﨑信弘監督は「岐阜には有名な選手が多いから、名前負けせずに頑張ってほしい」と冗談ぽく言う。「システムのうえで生じるギャップを突いて攻め、守りではそのギャップをうまくカバーしなければいけない」と話した。
カターレの前節・いわき戦は終盤までリードを許す苦しい展開だったが、FW大野耀平の今季3点目で勝点1を持ち帰った。相手の強靭なフィジカルを生かしたキック&ラッシュに粘り強く対抗し、失点を除いてはおおむねプラン通りに進められたという。前節が今季初先発だったMF姫野宥弥は「球際で戦い、ハードワークするといったうちのチームのベースになるところはしっかり発揮できたと思う。後半は相手が落ちてきて運動量で上回ることができた」と振り返っている。
開幕から1勝1分2敗。勝点を少し取りこぼしてしまったが、対戦相手の顔ぶれを考えると結果は想定の範囲内だろう。シビアな勝負にもまれた経験をこれからの戦いに生かしていきたい。川西は「前節も後半はずっとうちのペースだった。これまでの試合が示しているように、必ず流れを引き寄せられる力があるのだから、状況を判断しながら失点せずにゲームを運べたらよい。勝点も内容ももっと積み上げていきたい」と話している。
岐阜は先週の1日までに選手7人の新型コロナウイルス感染が判明し、3日にホームで予定していた第4節・鳥取戦が中止順延となった。4日にチーム練習を再開して今節に備えている。昨季まで岐阜に3年在籍したカターレのFW川西翔太は「苦しい状況だと思うが、お互いに良いゲームができたら」と言い、旧友を思いやりつつ対戦を楽しみにしている。
オフの話題をさらった岐阜は元日本代表のFW田中順也(前神戸)とDF宇賀神友弥(前浦和)を獲得しただけではなく、FW石津大介(前福岡)、MF庄司悦大(前京都)ら超J3クラスの実力者を多数補強。J3クラブからも宮崎のMF藤岡浩介、YS横浜のンドカ・チャールスといった攻撃のエースを引き抜いた。
監督にも大宮と札幌をJ1昇格に導いた経験のある三浦俊也氏を招へい。降格して3年目の今年を勝負のシーズンと位置付けてチームづくりを進めている。
フォーメーションは[4-4-2]。直近の第3節・沼津戦(0●2)ではスタメンに新加入が8人起用されている。ボールをしっかりつないで攻めるオーソドックスなスタイルを採っているようだ。キーマンは長短のパスで攻撃を組み立てるボランチの庄司。宇賀神のミドルシュートが早くも威力を放ち、第2節・愛媛戦で今季チーム初得点を記録している。
昨季に浦和から加入して今季はキャプテンを務めるMF柏木陽介は開幕前にケガがあった模様で、沼津戦が今季初出場だった。今節に向けてコンディションを上げてくるだろう。開幕から1勝1分1敗で、カターレと同じく今季2勝目を狙っている。
カターレの石﨑信弘監督は「岐阜には有名な選手が多いから、名前負けせずに頑張ってほしい」と冗談ぽく言う。「システムのうえで生じるギャップを突いて攻め、守りではそのギャップをうまくカバーしなければいけない」と話した。
カターレの前節・いわき戦は終盤までリードを許す苦しい展開だったが、FW大野耀平の今季3点目で勝点1を持ち帰った。相手の強靭なフィジカルを生かしたキック&ラッシュに粘り強く対抗し、失点を除いてはおおむねプラン通りに進められたという。前節が今季初先発だったMF姫野宥弥は「球際で戦い、ハードワークするといったうちのチームのベースになるところはしっかり発揮できたと思う。後半は相手が落ちてきて運動量で上回ることができた」と振り返っている。
開幕から1勝1分2敗。勝点を少し取りこぼしてしまったが、対戦相手の顔ぶれを考えると結果は想定の範囲内だろう。シビアな勝負にもまれた経験をこれからの戦いに生かしていきたい。川西は「前節も後半はずっとうちのペースだった。これまでの試合が示しているように、必ず流れを引き寄せられる力があるのだから、状況を判断しながら失点せずにゲームを運べたらよい。勝点も内容ももっと積み上げていきたい」と話している。
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