【第2節vs今治プレビュー】連勝にチャレンジ。昨秋の雪辱なるか
- 2022/03/19
- 09:48
開幕2連勝を目指して再び愛媛へ。今治には昨年10月のアウェイゲームで痛い黒星を喫しており、その雪辱もかけてぶつかる。
「昨年は今治に負けたのをきっかけに3連敗した。苦い水を飲まされた相手に何としても勝ちたい。『リベンジするぞ』という気持ちでチャレンジ精神をもって戦うべき」と石﨑信弘監督。2-4(前半1-1)で敗れた昨年10月24日の第24節を指して選手たちの士気を高めている。
J2復帰に近づいた昨季、やり直したい試合を1つ選べるならその今治戦を挙げたくなる。当時は3連勝中だったが、最下位に苦しんでいた今治にシーズンワーストタイの4失点を食らって勢いが止まった。異なる結果が出ていたらその後の展開も違っていたかもしれない。
今治が強敵であったのも事実で、昨季唯一負け越したのが彼らだった(1分1敗)。今季も実力は接近しており、今節はライバルとの直接対決としても重みのある一戦だ。
今治は昨年9月に就任してカターレ戦が初勝利だった橋川和晃監督が今季も指揮を執る。昨季はカターレ戦以降4勝2分1敗と勝点を伸ばして11位で終えた。ほとんどの主力選手が残留し、岡田メソッドに基づき丁寧にパスをつなぐプレースタイルも継続。現時点での完成度は他クラブと比較して高いとみられる。
ホームでの開幕戦は前半にハンドによるPKで失点し、0-1で福島に敗れた。再びホームで戦う今節で初ゴールと初勝利を目指す。
開幕スタメンのうち新加入は4人だった。前琉球のFW中川風希(京都から完全移籍)がその1人で、琉球が優勝した18年のJ3で16得点を挙げている。初戦は[4-3-3]のトップに入り、チャンスメークとフィニッシュの両面で存在感を発揮していた。左ウイング近藤高虎がドリブルで仕掛けて好機をつくる。こちらもドリブルが切れるMF島村拓弥が切り札として控え、終盤における彼への対応はポイントの1つになりそう。
今治は昨季の成功体験を踏まえカターレ対策を講じてくるだろう。前節はスタメンのうち5人が新加入だったカターレは守備戦術の浸透具合とその応用力が問われる。アグレッシブにボールを奪いにいく基本姿勢を通しつつ、場合によってはブロックをつくって我慢する必要性もでてくるかもしれない。
石﨑監督は「負けた昨年の今治戦はディフェンスにおけるミスが失点につながった。やるべきことをしっかりやって守りに穴をつくらないことが大切だ」と話す。
「昨年は今治に負けたのをきっかけに3連敗した。苦い水を飲まされた相手に何としても勝ちたい。『リベンジするぞ』という気持ちでチャレンジ精神をもって戦うべき」と石﨑信弘監督。2-4(前半1-1)で敗れた昨年10月24日の第24節を指して選手たちの士気を高めている。
J2復帰に近づいた昨季、やり直したい試合を1つ選べるならその今治戦を挙げたくなる。当時は3連勝中だったが、最下位に苦しんでいた今治にシーズンワーストタイの4失点を食らって勢いが止まった。異なる結果が出ていたらその後の展開も違っていたかもしれない。
今治が強敵であったのも事実で、昨季唯一負け越したのが彼らだった(1分1敗)。今季も実力は接近しており、今節はライバルとの直接対決としても重みのある一戦だ。
今治は昨年9月に就任してカターレ戦が初勝利だった橋川和晃監督が今季も指揮を執る。昨季はカターレ戦以降4勝2分1敗と勝点を伸ばして11位で終えた。ほとんどの主力選手が残留し、岡田メソッドに基づき丁寧にパスをつなぐプレースタイルも継続。現時点での完成度は他クラブと比較して高いとみられる。
ホームでの開幕戦は前半にハンドによるPKで失点し、0-1で福島に敗れた。再びホームで戦う今節で初ゴールと初勝利を目指す。
開幕スタメンのうち新加入は4人だった。前琉球のFW中川風希(京都から完全移籍)がその1人で、琉球が優勝した18年のJ3で16得点を挙げている。初戦は[4-3-3]のトップに入り、チャンスメークとフィニッシュの両面で存在感を発揮していた。左ウイング近藤高虎がドリブルで仕掛けて好機をつくる。こちらもドリブルが切れるMF島村拓弥が切り札として控え、終盤における彼への対応はポイントの1つになりそう。
今治は昨季の成功体験を踏まえカターレ対策を講じてくるだろう。前節はスタメンのうち5人が新加入だったカターレは守備戦術の浸透具合とその応用力が問われる。アグレッシブにボールを奪いにいく基本姿勢を通しつつ、場合によってはブロックをつくって我慢する必要性もでてくるかもしれない。
石﨑監督は「負けた昨年の今治戦はディフェンスにおけるミスが失点につながった。やるべきことをしっかりやって守りに穴をつくらないことが大切だ」と話す。
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