第28節 富山×宮崎 宮崎・内藤就行監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/11/21
- 18:46
★質疑応答を追加しました
●宮崎・内藤就行監督
遠く宮崎から来ていただいたサポーター、テレビで応援してくださったサポーターに対し、結果を残すことができず申し訳ない気持ちです。選手たちは最後まで点を取りにいこうとしてくれた。その点については満足している。
Q:攻撃、守備のどちらに問題があったのだろうか。
あと2試合ということで、わたしが「勝ちにいく」と言い過ぎたかなと思うところはある。
攻めについては前半でも、もっとシュートを打てる場面があったにもかかわらず、きれいにいこうとした。攻めている中でのリスク管理も。後半の入りで、相手に押し込まれてセットプレーを与えるなど、相手の前へのパワー、個人の力の前に苦しい時間帯が続いてそこでの失点になった。
(負けはしたが)ここで切れるんではなくて、攻撃、守備の両方で最終戦に向けてやっていきたい。
Q:後半に押し込まれた要因は。
前半はボールを握りながら狙っているポイントを十分に攻めることはできていた。しかし、相手が選手交代を含め前にパワーをもってきた時に、こちらのパワーとのバランスから全体的に押し込まれた。体力がなくても頭を使って前半と同じような状況にもっていけたらよいが、やはりサッカーをするベースとなるフィジカル、技術面をすべて上げていかないと前半、後半を通して自分たちで支配して終わらせるのは難しい。それをカバーする戦術や交代策などを考えて次の最後の試合に臨みたい。
0-0のつもりで後半に入ったが相手のパワーが上回った。責任はすべて自分にある。選手は最後の一戦へ気持ちを切り替え、勝つために、最後のホームで精いっぱい発表してもらいたい。
Q:ホームでの次節・熊本戦への抱負を。
最後の発表会になる。このメンバーでやる最後の試合でもある。良い試合をしたい。勝ちにこだわり、90分間、真摯にみんなで戦えるようにしたい。
最後の一週間になるが、下を向くことなく、声を掛け合い、助け合って、最後まで真摯に戦うのが自分たちのテーマになる。そこを強調し、最後までみんなでまとまって戦えるよう、「真摯な姿」を前面に打ち出しながら最後の試合を迎えたい。
Q:次節の今季最終戦は、熊本と優勝をかけた試合になる。昇格はできなくても、「優勝」というタイトルが宮崎県のみなさんをはじめクラブ内外に及ぼす影響は計り知れない。リーグ戦の1試合という言い方もできるが、やはり特別な試合だと思う。優勝の意義をどう考え、どういう心構えで臨むのか。
当初の目標として「7位」を掲げていた。選手が自分たちの力で一つひとつ積み上げながらつかんだ今の位置だ。わたしは5試合前ぐらいから、「昇格はできないけれど、自分たちで何か形を残そう」と話している。
昇格がなくても選手は目の前の試合に絶対に勝ちたいし、そういう気持ちでやっている。今までは「1試合1試合を勝って積み重ねていこうよ。そうすればおのずと結果が出てくる」と言ってきた。周囲からは「昇格争いのプレッシャーがないから伸び伸びとやって結果でているよね」「そういうサッカー。良いサッカーしているよね」という評価だったと思う。
今は僕自身が「君たちにプレッシャーかけるよ。優勝しようよ」と伝え、いかに勝たなければいけないかを話している。僕は選手時代に鹿島で常に勝たなければいけないプレッシャーの中でプレーを楽しむことを経験した。「そういうふうにサッカーを楽しめたら、君たちはもう1つ上のレベルに成長していけるよね」と話し、そして「狙って勝ちにいこう。引き分けじゃだめだ」と言っている。僕自身から「2番じゃ意味がない」と発信して臨んでいる。
他力にはなるが、次の試合で自分たちが勝点3取って終わり、(優勝の)可能性ある限り狙いにいく。そういう意志、強い気持ちをもってやりたい。
きょうの負けで下を向いているようじゃそこまで。次にどう切り替えて、最後の1試合に臨みたい。90分しかない。そこで見てくれる人にどれだけ訴えかけられるのか。それが自分たちの役目になる。そこを目指して来週1週間、残り時間をかけ、相手の分析を含めて戦い方は当然として、気持ちの面でもう一回相手にチャレンジしていくことやっていきたい。
改めて言うが、きょう負けたのは自分の責任。選手は気にせずに次の1試合を精いっぱいやってほしい。(最終戦では)負けた次の試合の姿をみなさんに見てもらう。良い格好して終わりたいと思っている。
●宮崎・内藤就行監督
遠く宮崎から来ていただいたサポーター、テレビで応援してくださったサポーターに対し、結果を残すことができず申し訳ない気持ちです。選手たちは最後まで点を取りにいこうとしてくれた。その点については満足している。
Q:攻撃、守備のどちらに問題があったのだろうか。
あと2試合ということで、わたしが「勝ちにいく」と言い過ぎたかなと思うところはある。
攻めについては前半でも、もっとシュートを打てる場面があったにもかかわらず、きれいにいこうとした。攻めている中でのリスク管理も。後半の入りで、相手に押し込まれてセットプレーを与えるなど、相手の前へのパワー、個人の力の前に苦しい時間帯が続いてそこでの失点になった。
(負けはしたが)ここで切れるんではなくて、攻撃、守備の両方で最終戦に向けてやっていきたい。
Q:後半に押し込まれた要因は。
前半はボールを握りながら狙っているポイントを十分に攻めることはできていた。しかし、相手が選手交代を含め前にパワーをもってきた時に、こちらのパワーとのバランスから全体的に押し込まれた。体力がなくても頭を使って前半と同じような状況にもっていけたらよいが、やはりサッカーをするベースとなるフィジカル、技術面をすべて上げていかないと前半、後半を通して自分たちで支配して終わらせるのは難しい。それをカバーする戦術や交代策などを考えて次の最後の試合に臨みたい。
0-0のつもりで後半に入ったが相手のパワーが上回った。責任はすべて自分にある。選手は最後の一戦へ気持ちを切り替え、勝つために、最後のホームで精いっぱい発表してもらいたい。
Q:ホームでの次節・熊本戦への抱負を。
最後の発表会になる。このメンバーでやる最後の試合でもある。良い試合をしたい。勝ちにこだわり、90分間、真摯にみんなで戦えるようにしたい。
最後の一週間になるが、下を向くことなく、声を掛け合い、助け合って、最後まで真摯に戦うのが自分たちのテーマになる。そこを強調し、最後までみんなでまとまって戦えるよう、「真摯な姿」を前面に打ち出しながら最後の試合を迎えたい。
Q:次節の今季最終戦は、熊本と優勝をかけた試合になる。昇格はできなくても、「優勝」というタイトルが宮崎県のみなさんをはじめクラブ内外に及ぼす影響は計り知れない。リーグ戦の1試合という言い方もできるが、やはり特別な試合だと思う。優勝の意義をどう考え、どういう心構えで臨むのか。
当初の目標として「7位」を掲げていた。選手が自分たちの力で一つひとつ積み上げながらつかんだ今の位置だ。わたしは5試合前ぐらいから、「昇格はできないけれど、自分たちで何か形を残そう」と話している。
昇格がなくても選手は目の前の試合に絶対に勝ちたいし、そういう気持ちでやっている。今までは「1試合1試合を勝って積み重ねていこうよ。そうすればおのずと結果が出てくる」と言ってきた。周囲からは「昇格争いのプレッシャーがないから伸び伸びとやって結果でているよね」「そういうサッカー。良いサッカーしているよね」という評価だったと思う。
今は僕自身が「君たちにプレッシャーかけるよ。優勝しようよ」と伝え、いかに勝たなければいけないかを話している。僕は選手時代に鹿島で常に勝たなければいけないプレッシャーの中でプレーを楽しむことを経験した。「そういうふうにサッカーを楽しめたら、君たちはもう1つ上のレベルに成長していけるよね」と話し、そして「狙って勝ちにいこう。引き分けじゃだめだ」と言っている。僕自身から「2番じゃ意味がない」と発信して臨んでいる。
他力にはなるが、次の試合で自分たちが勝点3取って終わり、(優勝の)可能性ある限り狙いにいく。そういう意志、強い気持ちをもってやりたい。
きょうの負けで下を向いているようじゃそこまで。次にどう切り替えて、最後の1試合に臨みたい。90分しかない。そこで見てくれる人にどれだけ訴えかけられるのか。それが自分たちの役目になる。そこを目指して来週1週間、残り時間をかけ、相手の分析を含めて戦い方は当然として、気持ちの面でもう一回相手にチャレンジしていくことやっていきたい。
改めて言うが、きょう負けたのは自分の責任。選手は気にせずに次の1試合を精いっぱいやってほしい。(最終戦では)負けた次の試合の姿をみなさんに見てもらう。良い格好して終わりたいと思っている。
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