第28節 富山×宮崎 富山・石﨑信弘監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/11/21
- 18:42
【第28節 富山2―1宮崎 ▽得点者:前半45分・前田(宮)、後半21分・末木、同42分・林堂(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
負けても引き分けても昇格の可能性がなくなるかもしれない状況だった。先制点を許したが後半に盛り返して逆転できた。選手が頑張ったおかげ。
特に前半、最初は良いかたちで攻撃できていたがその後に相手にボールを持たれる時間が長くなった。ただし前回の熊本戦と同様にボールを持たれても危険な位置には入れさせていなかった。今回も素晴らしいシュートを決められてしまって失点したのは少し残念。 盛り返せたのは選手の勝ちたいという気持ちが出たからだと思う。
残り2試合。次節の岩手戦に向けてしっかり準備をし、きょう以上のゲームができるようにしたい。
Q:後半に流れを引き寄せることができた要因は。
前半押し込まれることが多かった。攻撃になった時に前に人が足りない状況だったので大野を入れた。大野のところでボールが収まり、そこにマテウスがサポートして良いかたちで攻撃できた。
前半は良いかたちでボールが奪えずストレスが溜まっていたと思う。ボールを持たれる時間はあるかもしれないが、シュートを打たれる危険な位置に入れさせないというところはできていた。
Q:前節の熊本戦に続き、後半に大野選手らFW陣を代えて流れをつかんだ。
大野の特長は裏へうまく飛び出せること。前半は失点したくないのもあって堅くいきたい。先に点を取られてしまって攻撃的にいかざるを得なくなり、大野を入れて裏を突いていった。狙い通りにいったと思う。
Q:同点ゴールを決めた末木選手に代えて送り出した碓井選手が逆転ゴールをアシストした。グラウンダーでニアを狙ったクロスも良かったと思うが、彼の働きについて。
碓井は前節も途中から起用している。末木の疲れもみながらフレッシュな選手を入れた。碓井はベテランなのでピッチに入ってなにをすべきか理解している。狙い通りだったかは定かではないが、良い所にボールを入れてくれた。
Q:宮崎に対し、どう攻め、どう守ろうと考えていたのか。
相手のDFラインの背後をうまく突きたかった。前半の立ち上がりは背後を狙ったり、サイドチェンジをしたりしてうまく攻撃できていたが、前半の途中からボールを持たれる時間が長くなってそれができなくなった。後半に入って大野がスペースに流れ、ボールが裏に出るようになった。ボールがキープできるようになり全体的に押し上げることができた。
守りではボールを持たれて動かされる時間があるであろうことは選手に伝えてあった。そこで慌てて飛び込んでしまうと数的不利になったり、DFラインに穴が空いたりしてしまう。そうならないように粘り強いディフェンスが大事だった。失点は自分たちのミスからボールを拾われたのがきっかけではあるが、シュートは素晴らしかったと思う。
Q:5試合ぶりの勝利だ。重圧のかかる試合を経験しながらチームに変化が生じているのか。
きょうのゲームは引き分けても終わりの状況で迎えている。
数試合前から先発メンバーを毎試合少し変えているが、その中で選手がそれぞれ役割を理解して力を出してくれている。サッカーは90分で、今は選手交代が5枚までできる。先発の選手、途中から出場する選手が役割を理解し、18人が一丸となって戦った結果がきょうの勝利につながったのだと思う。
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
負けても引き分けても昇格の可能性がなくなるかもしれない状況だった。先制点を許したが後半に盛り返して逆転できた。選手が頑張ったおかげ。
特に前半、最初は良いかたちで攻撃できていたがその後に相手にボールを持たれる時間が長くなった。ただし前回の熊本戦と同様にボールを持たれても危険な位置には入れさせていなかった。今回も素晴らしいシュートを決められてしまって失点したのは少し残念。 盛り返せたのは選手の勝ちたいという気持ちが出たからだと思う。
残り2試合。次節の岩手戦に向けてしっかり準備をし、きょう以上のゲームができるようにしたい。
Q:後半に流れを引き寄せることができた要因は。
前半押し込まれることが多かった。攻撃になった時に前に人が足りない状況だったので大野を入れた。大野のところでボールが収まり、そこにマテウスがサポートして良いかたちで攻撃できた。
前半は良いかたちでボールが奪えずストレスが溜まっていたと思う。ボールを持たれる時間はあるかもしれないが、シュートを打たれる危険な位置に入れさせないというところはできていた。
Q:前節の熊本戦に続き、後半に大野選手らFW陣を代えて流れをつかんだ。
大野の特長は裏へうまく飛び出せること。前半は失点したくないのもあって堅くいきたい。先に点を取られてしまって攻撃的にいかざるを得なくなり、大野を入れて裏を突いていった。狙い通りにいったと思う。
Q:同点ゴールを決めた末木選手に代えて送り出した碓井選手が逆転ゴールをアシストした。グラウンダーでニアを狙ったクロスも良かったと思うが、彼の働きについて。
碓井は前節も途中から起用している。末木の疲れもみながらフレッシュな選手を入れた。碓井はベテランなのでピッチに入ってなにをすべきか理解している。狙い通りだったかは定かではないが、良い所にボールを入れてくれた。
Q:宮崎に対し、どう攻め、どう守ろうと考えていたのか。
相手のDFラインの背後をうまく突きたかった。前半の立ち上がりは背後を狙ったり、サイドチェンジをしたりしてうまく攻撃できていたが、前半の途中からボールを持たれる時間が長くなってそれができなくなった。後半に入って大野がスペースに流れ、ボールが裏に出るようになった。ボールがキープできるようになり全体的に押し上げることができた。
守りではボールを持たれて動かされる時間があるであろうことは選手に伝えてあった。そこで慌てて飛び込んでしまうと数的不利になったり、DFラインに穴が空いたりしてしまう。そうならないように粘り強いディフェンスが大事だった。失点は自分たちのミスからボールを拾われたのがきっかけではあるが、シュートは素晴らしかったと思う。
Q:5試合ぶりの勝利だ。重圧のかかる試合を経験しながらチームに変化が生じているのか。
きょうのゲームは引き分けても終わりの状況で迎えている。
数試合前から先発メンバーを毎試合少し変えているが、その中で選手がそれぞれ役割を理解して力を出してくれている。サッカーは90分で、今は選手交代が5枚までできる。先発の選手、途中から出場する選手が役割を理解し、18人が一丸となって戦った結果がきょうの勝利につながったのだと思う。
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