第26節 岐阜×富山 岐阜・安間貴義監督の会見コメント ★質疑応答を追加
- 2021/11/07
- 19:05
★質疑応答を追加しました
●岐阜・安間貴義監督
スタジアムに到着してバスを降りた時から、サポーターのみなさんが選手を鼓舞してくれた。おかげで自信をもってゲームに入ることができた。感謝しています。
しっかりとウチのサッカーを、相手の狙い目を理解したうえでできた。自信をもって選手がグラウンドに立っていた。
我々はトレーニングをして試合でどんどん上乗せしていこうと思って取り組んでいる。「積極的なミスはOKだ」と常々伝えているのだが、今回も選手たちが常に積極的に仕掛けてくれたのがよかったと思う。
これまではメンタルレベルの話がでてしまうチームだったが、85分まで0-0でいったにもかかわらず本当に自信をもってプレーしていたと思う。その中でついに1点をもぎ取ることができた。富山は取り返す力を持っているので、前節の沼津戦では奪えなかった2点目までを具現化できてよかった。彼らの努力と、後押ししてくれたファン、サポーターのみなさんのおかげ。
まだ次に向かう切符をいただいただけだと思っている。今まで通り、やってきたものを信じてグラウンドに立っていきたい。
Q:0-0の状況が長く続いた。戦況を見ながら何を考えていたのか。
富山もそうだと思うが、勝たなければいけないゲームとの位置づけで臨んでいる。それもあって最近は攻撃的な選手を先発でずっと起用している。立ち上がりにシュートがポストに当たったシーンがあったようにみんなが積極的にプレーして良い流れをつくっている。自分たちのゲームとして進めることができていた。しかし、なかなか崩し切れなかった。
さらに勢いをつけたいところだが、大きく変えるとバランスが崩れてしまう。攻撃がうまく回っている時に変えてしまうとバランスが崩れることが多いので、その攻撃の微調整が難しい試合になった。ハーフタイムに代えたり、1人代えたり、3人一度に代えたりして微調整した。
ストレスのかかるゲームにもかかわらず各選手が積極的にプレーしたことが勝点3につながった。攻撃的な選手であっても、富山と対戦する時にはベーシックな戦いが欠かせない。切り替え、球際、ハードワークの部分を、これまではできなかった選手さえも今回はしっかり具現化してくれた。競ったゲームを勝ち取るだけのことを内側の部分も含めてしっかりやってくれた。だからこそ、バランスだけ見ながらゲームを進めていた。
Q:1-0で守り切る選択もあったのに点を取りにいって追加点を奪った。選手の成長を感じたのではないか。
彼らの積極的な判断だ。穴埋め、ローテーションなどが入ってくるサッカーに取り組んでおり、常に頭を働かせて、状況を見ながらプレーするように指導している。その中で、コーナーフラッグにボールを運ぶのではなく、チャンスだとみて点を取りに行く決断をした。彼らの積極的な判断があったから1-0ではなく2-0になった。
選手の成長という面では以前の取材でも伝えたように、最終ラインの選手が頑張ってできることが増えているから、中盤のクオリティーの高い選手が生き始めている。また、粟飯原や富樫、村田ら昨季から在籍する選手たちが新しい選手に負けないように頑張っているから、(きょうのような0-0の後半に)信じて起用できるし、ジョーカー的な選手を先発で起用できる。
Q:0-0の後半29分に入れた舩津と粟飯原がゴールを決めた。
最終ラインに圧力をかけながら攻めることができていて流れが良かった。そういう時に後からピッチに出ていくのは難しいものだが、流れに乗れるだけの力を普段の紅白戦で培っているので、起用には裏付けがある。2人も自信をもってやれたのではないか。
(先制点の場面は)こうすればここが空くという形はあって、そのスペースにしっかり舩津が走り込み、さらに前半戦では外していたシュートをしっかりねじ込んだ。大事な試合で力を発揮する選手だと改めて思った。
公式戦よりも紅白戦のほうが厳しいと選手が言っている。選手たちは次の試合のメンバー入りをまたあすからの練習で勝ち取ってほしい。
Q:勝利の瞬間、ガッツポーズをしていた。喜びが大きかったのでは。
つくらない性分で気の利いたことも言わないし、感情をあまり表に出さないから何考えているのか分からないと言われることもあるが、普段の彼らを見ていて、きょうのパフォーマンスを見ると自然に体が動いた。
●岐阜・安間貴義監督
スタジアムに到着してバスを降りた時から、サポーターのみなさんが選手を鼓舞してくれた。おかげで自信をもってゲームに入ることができた。感謝しています。
しっかりとウチのサッカーを、相手の狙い目を理解したうえでできた。自信をもって選手がグラウンドに立っていた。
我々はトレーニングをして試合でどんどん上乗せしていこうと思って取り組んでいる。「積極的なミスはOKだ」と常々伝えているのだが、今回も選手たちが常に積極的に仕掛けてくれたのがよかったと思う。
これまではメンタルレベルの話がでてしまうチームだったが、85分まで0-0でいったにもかかわらず本当に自信をもってプレーしていたと思う。その中でついに1点をもぎ取ることができた。富山は取り返す力を持っているので、前節の沼津戦では奪えなかった2点目までを具現化できてよかった。彼らの努力と、後押ししてくれたファン、サポーターのみなさんのおかげ。
まだ次に向かう切符をいただいただけだと思っている。今まで通り、やってきたものを信じてグラウンドに立っていきたい。
Q:0-0の状況が長く続いた。戦況を見ながら何を考えていたのか。
富山もそうだと思うが、勝たなければいけないゲームとの位置づけで臨んでいる。それもあって最近は攻撃的な選手を先発でずっと起用している。立ち上がりにシュートがポストに当たったシーンがあったようにみんなが積極的にプレーして良い流れをつくっている。自分たちのゲームとして進めることができていた。しかし、なかなか崩し切れなかった。
さらに勢いをつけたいところだが、大きく変えるとバランスが崩れてしまう。攻撃がうまく回っている時に変えてしまうとバランスが崩れることが多いので、その攻撃の微調整が難しい試合になった。ハーフタイムに代えたり、1人代えたり、3人一度に代えたりして微調整した。
ストレスのかかるゲームにもかかわらず各選手が積極的にプレーしたことが勝点3につながった。攻撃的な選手であっても、富山と対戦する時にはベーシックな戦いが欠かせない。切り替え、球際、ハードワークの部分を、これまではできなかった選手さえも今回はしっかり具現化してくれた。競ったゲームを勝ち取るだけのことを内側の部分も含めてしっかりやってくれた。だからこそ、バランスだけ見ながらゲームを進めていた。
Q:1-0で守り切る選択もあったのに点を取りにいって追加点を奪った。選手の成長を感じたのではないか。
彼らの積極的な判断だ。穴埋め、ローテーションなどが入ってくるサッカーに取り組んでおり、常に頭を働かせて、状況を見ながらプレーするように指導している。その中で、コーナーフラッグにボールを運ぶのではなく、チャンスだとみて点を取りに行く決断をした。彼らの積極的な判断があったから1-0ではなく2-0になった。
選手の成長という面では以前の取材でも伝えたように、最終ラインの選手が頑張ってできることが増えているから、中盤のクオリティーの高い選手が生き始めている。また、粟飯原や富樫、村田ら昨季から在籍する選手たちが新しい選手に負けないように頑張っているから、(きょうのような0-0の後半に)信じて起用できるし、ジョーカー的な選手を先発で起用できる。
Q:0-0の後半29分に入れた舩津と粟飯原がゴールを決めた。
最終ラインに圧力をかけながら攻めることができていて流れが良かった。そういう時に後からピッチに出ていくのは難しいものだが、流れに乗れるだけの力を普段の紅白戦で培っているので、起用には裏付けがある。2人も自信をもってやれたのではないか。
(先制点の場面は)こうすればここが空くという形はあって、そのスペースにしっかり舩津が走り込み、さらに前半戦では外していたシュートをしっかりねじ込んだ。大事な試合で力を発揮する選手だと改めて思った。
公式戦よりも紅白戦のほうが厳しいと選手が言っている。選手たちは次の試合のメンバー入りをまたあすからの練習で勝ち取ってほしい。
Q:勝利の瞬間、ガッツポーズをしていた。喜びが大きかったのでは。
つくらない性分で気の利いたことも言わないし、感情をあまり表に出さないから何考えているのか分からないと言われることもあるが、普段の彼らを見ていて、きょうのパフォーマンスを見ると自然に体が動いた。
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