第25節 富山×YS横浜 YS横浜・シュタルフ悠希リヒャルト監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/10/30
- 19:26
★質疑応答を追加しました
●YS横浜・シュタルフ悠希リヒャルト監督
選手をほめるのみ。このリーグで戦っていいの?というぐらいの(整っていない)環境で我々は練習しているが、選手たちの日ごろからの努力が後期に入ってずっと結果に表れてくれて本当にうれしい。
良いゲームをしていた。プラン通りのゲーム運びを前半から90分間することができた。我々から見ると不公平にも思えたジャッジもあったが心を乱されてしまわず、最後までしっかりやれた。
富山は今季リーグの1、2位を争う強いチームだ。これまで7年間、一度も勝ったことがなく3分11敗だった。そういう力関係だったチームとこういうゲームをして、しっかりと勝ち切った。8戦負けなしのクラブ記録を打ち立て、10月負けなし勝点13で横浜に帰れる。彼らは素晴らしい。素晴らしい選手たちを指揮させてもらい幸せ。良い日になりました。
バスに7、8時間揺られて帰るのだが、これまでまったく歯が立たなかったスタジアムでのジンクスを壊し、Y.S.C.C.2021年の快進撃に歴史的な勝利、1ページを刻めたことを本当にうれしく思う。
富山のサポーターのみなさんが多く来場され、良い雰囲気の中でサッカーができた。我々の選手たちの力にもなったと思う。感謝しています。ありがとうございました。
Q:FWのンドカ選手がサイドに流れてプレーしていたのも狙いなのか。
攻守においてポジションを可変し、攻守において富山のウイークポイントを突いていけたらというマッチプランだった。選手はそれに徹してくれた。ンドカや船橋の立ち位置をいつもとは少し変えた。(7試合ぶりの先発だった)菊谷も(トップ下の)立ち位置で相手をうまく抑えてくれて良い仕事をした。
Q:ポイントとみられたセットプレーの守りでも踏ん張った。
セットプレーは分析も大事だが、半分は気持ちだと思う。人と人がぶつかり合うわけで、気持ちを乗せることでボールがそれたりもする。迫力をもって対応できたのが良かった。多少の運も必要。富山はめちゃくちゃセットプレーが強いのでやられなくてよかった。
Q:無失点に抑えて守りの安定感が増している。
その通りだと思う。相手の攻撃の起点になる選手、音泉選手ら両サイドに仕事をさせなかったことでチャンスをほとんどつくらせなかった。計画通りにいった。椎名選手のポジショニングが上手でちょっと乱されて危ないところはあったがよく守り切ってくれた。
Q:後半に入り高い位置でボールを奪うシーンが増えた。どんな修正をかけたのか。
前半から狙ってはいたが、奪った瞬間にファウルで止められることも多くてカウンターに行き切れなかった。人数と距離感の関係だと考えて、奪うところの前の立ち位置をハーフタイムに少し修正し、カウンターに行きやすいようにした。柳選手が戸根選手のところで奪えていたので、そこから点が生まれたらよいなと思っていた。柳はよくやってくれた。
Q:勝点を伸ばして昇格の可能性を残している。それについて監督からも選手に言及しているのか。
わたしは選手たちが羽ばたいてくれたらよいと願っている。より上のカテゴリー、より規模の大きなクラブのサッカーに専念できる環境で、自分のキャリアに華を添えてほしいと思っている。その一番の近道としてクラブとして昇格できたら全員がそのステージに行ける。
こういう夢物語を、ライセンスを取得したからこそ見させてもらえる。(勝点差からも)負けたら終わりの状況だが、負けずに自分たちの夢を1週ずつひきのばしてこの素晴らしい物語に新たなページを刻もう、という話を選手ともしている。
柳下選手がケガをされたと思う。早くけがが治るようにお祈り申し上げております。
●YS横浜・シュタルフ悠希リヒャルト監督
選手をほめるのみ。このリーグで戦っていいの?というぐらいの(整っていない)環境で我々は練習しているが、選手たちの日ごろからの努力が後期に入ってずっと結果に表れてくれて本当にうれしい。
良いゲームをしていた。プラン通りのゲーム運びを前半から90分間することができた。我々から見ると不公平にも思えたジャッジもあったが心を乱されてしまわず、最後までしっかりやれた。
富山は今季リーグの1、2位を争う強いチームだ。これまで7年間、一度も勝ったことがなく3分11敗だった。そういう力関係だったチームとこういうゲームをして、しっかりと勝ち切った。8戦負けなしのクラブ記録を打ち立て、10月負けなし勝点13で横浜に帰れる。彼らは素晴らしい。素晴らしい選手たちを指揮させてもらい幸せ。良い日になりました。
バスに7、8時間揺られて帰るのだが、これまでまったく歯が立たなかったスタジアムでのジンクスを壊し、Y.S.C.C.2021年の快進撃に歴史的な勝利、1ページを刻めたことを本当にうれしく思う。
富山のサポーターのみなさんが多く来場され、良い雰囲気の中でサッカーができた。我々の選手たちの力にもなったと思う。感謝しています。ありがとうございました。
Q:FWのンドカ選手がサイドに流れてプレーしていたのも狙いなのか。
攻守においてポジションを可変し、攻守において富山のウイークポイントを突いていけたらというマッチプランだった。選手はそれに徹してくれた。ンドカや船橋の立ち位置をいつもとは少し変えた。(7試合ぶりの先発だった)菊谷も(トップ下の)立ち位置で相手をうまく抑えてくれて良い仕事をした。
Q:ポイントとみられたセットプレーの守りでも踏ん張った。
セットプレーは分析も大事だが、半分は気持ちだと思う。人と人がぶつかり合うわけで、気持ちを乗せることでボールがそれたりもする。迫力をもって対応できたのが良かった。多少の運も必要。富山はめちゃくちゃセットプレーが強いのでやられなくてよかった。
Q:無失点に抑えて守りの安定感が増している。
その通りだと思う。相手の攻撃の起点になる選手、音泉選手ら両サイドに仕事をさせなかったことでチャンスをほとんどつくらせなかった。計画通りにいった。椎名選手のポジショニングが上手でちょっと乱されて危ないところはあったがよく守り切ってくれた。
Q:後半に入り高い位置でボールを奪うシーンが増えた。どんな修正をかけたのか。
前半から狙ってはいたが、奪った瞬間にファウルで止められることも多くてカウンターに行き切れなかった。人数と距離感の関係だと考えて、奪うところの前の立ち位置をハーフタイムに少し修正し、カウンターに行きやすいようにした。柳選手が戸根選手のところで奪えていたので、そこから点が生まれたらよいなと思っていた。柳はよくやってくれた。
Q:勝点を伸ばして昇格の可能性を残している。それについて監督からも選手に言及しているのか。
わたしは選手たちが羽ばたいてくれたらよいと願っている。より上のカテゴリー、より規模の大きなクラブのサッカーに専念できる環境で、自分のキャリアに華を添えてほしいと思っている。その一番の近道としてクラブとして昇格できたら全員がそのステージに行ける。
こういう夢物語を、ライセンスを取得したからこそ見させてもらえる。(勝点差からも)負けたら終わりの状況だが、負けずに自分たちの夢を1週ずつひきのばしてこの素晴らしい物語に新たなページを刻もう、という話を選手ともしている。
柳下選手がケガをされたと思う。早くけがが治るようにお祈り申し上げております。
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