第23節 富山×讃岐 試合後の選手コメント
- 2021/10/17
- 18:11
●戸根一誓選手(富山)
(先制点となった自身今季初ゴールについて)GKが弾いたボールに僕は詰めただけなので何かたいしたことをしたわけではないが、セットプレーはうちの強みであり、時間をかけて練習をしているので練習通りにできたことがよかった。
1点差ですごく苦しかった。90分通してみんなが我慢強く走ったり体を張ったりできたと思う。きょうのように雨で芝が緩いと足をとられて転ぶ可能性もあるから、後ろの選手で声を掛け合いながら、特にカバーリングを意識してプレーした。
今季初の3連勝ができたが、上位は混戦なのでこれからも勝ち続けていかないと昇格はできないと思っている。まずは次の今治との試合に集中して勝ちを積み上げていきたい。
●西部洋平選手(富山)
はがゆいというか、もどかしいというか、やりたいことがあるのになかなか目いっぱいできないようなゲームだった。その中でも焦れずにやれたし、そういった状況に対応していけているのはチームの進歩している部分であり、1-0で勝ち切れてよかった。
Q:後半は押し込まれる時間もあった。どこに原因があったのだろうか。
裏へのボールをもう少しうまく使いたかったのだが、相手にうまくつぶされた。裏を使えない時にボールを「持たされた」ようなかたちになってしまった。もっと、(主体的に)「持っている」というイメージで相手を動かしながら自分たちのテンポをつくってもよかったのかもしれない。改めて映像でゲームを振り返ってみたい。もっと自信をもって相手を引き付けるかたちでポゼッションができていたら、こちらの時間を長くできたと思う。
Q:残り7試合。昇格実現に向けてこれから何が大事になるのだろうか。
いっぱいあるけれどメンタル的なことは大きい。チームが同じ方向を向けているかどうか。それが7割ぐらい占めているんじゃないかと思う。それができていると、ゲームでもやりたいことができて、良いゲームができている。残り7試合、チームの全員が同じ方向を向けるように頑張っていきたい。
Q:2試合連続の無失点は5月以来だ。きょうの守備についてどうみていたのか聞かせてほしい。
うちは前半戦でブロックをつくって守るのを苦手にしていた。(持ち味とする)ハイプレッシャーはうまくいっても、引いて守るとずれが起きたり、後追いになったりしていた。きょうは相手のリズムでボールを持たれてブロックをつくって守る時間が長かったが、そういった課題がけっこう修正できていた。ボールを持たれていても、うまく「持たせている」感覚でプレーできていた。かなり整理されてきたなと思って見ていた。
Q:石﨑監督が繰り返し話しているクロスに対する体の向きやポジショニングといった細部も良くなってきたのが無失点につながっているとみてよいだろうか。
細かいところがだいぶ変わってきたなと僕もみている。各々の意識もかなり変わってきた。最後はそういう細かいところが勝敗を分けると思う。イシさんもよくそう言っている。そいったところにこだわりながら、ゲームでは当然として練習の時から意識付けをしてやっていきたい。
●中村駿太選手(讃岐)
(4試合連続して無得点に終わり)失点が減ってきているのは良いことだが、攻撃はパターンが少ないし、もっとチャンスをつくらないとシュートも打てない。全員が百パーセントの力を注いでいるが、現実としてゴール前での崩しの部分はまだもの足りない。
Q:後半は押し込む時間もつくった。
前半はシュートがなかったが、初先発だった阿部選手の良さを生かしてサイド攻撃を狙うなどチームとしてやれることをやったからこそ、後半は半ばぐらいまで良い形で押し込めた。
バイタルエリアでボールを持った選手を最低でも2人が良い距離感でサポートできたら崩しのイメージも描ける。2人だと相手に対応されてしまうので3人目の意識がでてくると良いと思う。
Q:次節は首位の熊本とぶつかる。
熊本は7連勝中で絶好調のようだが、失点せずに進めて僕ら攻撃陣がどれだけチャンスをつくり、得点に結び付けられるかが勝負だと思う。チャンスを逃さないように集中できるかどうかだ。
Q:セットプレーによる1点が勝敗を分けた。上位の富山と対戦してみて差を感じた部分はあったか。
セットプレーでの得点シーン以外にそれほど多くチャンスをつくられたわけではない。ただ、うちのセットプレーよりも富山のセットプレーのほうが得点のにおいがしたのも事実だ。
どこと対戦しても大きな差は感じないのだが、セットプレー1本の攻防や、うちの良さを消そうとすることへのこだわりに昇格をかけて戦っている富山の勝負への覚悟みたいなものを感じた。そこで上回られてしまったと思う。
●阿部要門選手(讃岐)
(プロ1年目でJ初先発だったが)緊張感はなかった。グラウンドも雨で良くなかったので、ロングボールに競り勝つこと。そしてクロスへの入り方を重要視していた。監督から託された仕事を百パーセントまっとうできたかと言えば70パーセントぐらい。
FWなので自分が点を取らなければいけない。先発で使ってもらったからには得点を挙げて監督の期待に応えたかった。次こそは点を取れるように良い準備をして頑張りたい。
(先制点となった自身今季初ゴールについて)GKが弾いたボールに僕は詰めただけなので何かたいしたことをしたわけではないが、セットプレーはうちの強みであり、時間をかけて練習をしているので練習通りにできたことがよかった。
1点差ですごく苦しかった。90分通してみんなが我慢強く走ったり体を張ったりできたと思う。きょうのように雨で芝が緩いと足をとられて転ぶ可能性もあるから、後ろの選手で声を掛け合いながら、特にカバーリングを意識してプレーした。
今季初の3連勝ができたが、上位は混戦なのでこれからも勝ち続けていかないと昇格はできないと思っている。まずは次の今治との試合に集中して勝ちを積み上げていきたい。
●西部洋平選手(富山)
はがゆいというか、もどかしいというか、やりたいことがあるのになかなか目いっぱいできないようなゲームだった。その中でも焦れずにやれたし、そういった状況に対応していけているのはチームの進歩している部分であり、1-0で勝ち切れてよかった。
Q:後半は押し込まれる時間もあった。どこに原因があったのだろうか。
裏へのボールをもう少しうまく使いたかったのだが、相手にうまくつぶされた。裏を使えない時にボールを「持たされた」ようなかたちになってしまった。もっと、(主体的に)「持っている」というイメージで相手を動かしながら自分たちのテンポをつくってもよかったのかもしれない。改めて映像でゲームを振り返ってみたい。もっと自信をもって相手を引き付けるかたちでポゼッションができていたら、こちらの時間を長くできたと思う。
Q:残り7試合。昇格実現に向けてこれから何が大事になるのだろうか。
いっぱいあるけれどメンタル的なことは大きい。チームが同じ方向を向けているかどうか。それが7割ぐらい占めているんじゃないかと思う。それができていると、ゲームでもやりたいことができて、良いゲームができている。残り7試合、チームの全員が同じ方向を向けるように頑張っていきたい。
Q:2試合連続の無失点は5月以来だ。きょうの守備についてどうみていたのか聞かせてほしい。
うちは前半戦でブロックをつくって守るのを苦手にしていた。(持ち味とする)ハイプレッシャーはうまくいっても、引いて守るとずれが起きたり、後追いになったりしていた。きょうは相手のリズムでボールを持たれてブロックをつくって守る時間が長かったが、そういった課題がけっこう修正できていた。ボールを持たれていても、うまく「持たせている」感覚でプレーできていた。かなり整理されてきたなと思って見ていた。
Q:石﨑監督が繰り返し話しているクロスに対する体の向きやポジショニングといった細部も良くなってきたのが無失点につながっているとみてよいだろうか。
細かいところがだいぶ変わってきたなと僕もみている。各々の意識もかなり変わってきた。最後はそういう細かいところが勝敗を分けると思う。イシさんもよくそう言っている。そいったところにこだわりながら、ゲームでは当然として練習の時から意識付けをしてやっていきたい。
●中村駿太選手(讃岐)
(4試合連続して無得点に終わり)失点が減ってきているのは良いことだが、攻撃はパターンが少ないし、もっとチャンスをつくらないとシュートも打てない。全員が百パーセントの力を注いでいるが、現実としてゴール前での崩しの部分はまだもの足りない。
Q:後半は押し込む時間もつくった。
前半はシュートがなかったが、初先発だった阿部選手の良さを生かしてサイド攻撃を狙うなどチームとしてやれることをやったからこそ、後半は半ばぐらいまで良い形で押し込めた。
バイタルエリアでボールを持った選手を最低でも2人が良い距離感でサポートできたら崩しのイメージも描ける。2人だと相手に対応されてしまうので3人目の意識がでてくると良いと思う。
Q:次節は首位の熊本とぶつかる。
熊本は7連勝中で絶好調のようだが、失点せずに進めて僕ら攻撃陣がどれだけチャンスをつくり、得点に結び付けられるかが勝負だと思う。チャンスを逃さないように集中できるかどうかだ。
Q:セットプレーによる1点が勝敗を分けた。上位の富山と対戦してみて差を感じた部分はあったか。
セットプレーでの得点シーン以外にそれほど多くチャンスをつくられたわけではない。ただ、うちのセットプレーよりも富山のセットプレーのほうが得点のにおいがしたのも事実だ。
どこと対戦しても大きな差は感じないのだが、セットプレー1本の攻防や、うちの良さを消そうとすることへのこだわりに昇格をかけて戦っている富山の勝負への覚悟みたいなものを感じた。そこで上回られてしまったと思う。
●阿部要門選手(讃岐)
(プロ1年目でJ初先発だったが)緊張感はなかった。グラウンドも雨で良くなかったので、ロングボールに競り勝つこと。そしてクロスへの入り方を重要視していた。監督から託された仕事を百パーセントまっとうできたかと言えば70パーセントぐらい。
FWなので自分が点を取らなければいけない。先発で使ってもらったからには得点を挙げて監督の期待に応えたかった。次こそは点を取れるように良い準備をして頑張りたい。