第20節 富山×鳥取 富山・石﨑信弘監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/09/26
- 18:05
【第20節 富山0―2鳥取 ▽得点者:前半2分・永島、同45+2分・世瀬(以上鳥)】
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
試合が1週空いてホームで戦える。まずは試合の入り方を意識していこうと選手に話していたのだが、開始早々に失点してしまった。入りにおける長野戦での気持ちと、きょうの気持ちではやはり差があったんじゃないかと思う。長野戦のような気持ちで戦っていかないとやはり簡単な相手はいない。
相手にバイタルを使われるかたちが多かったので前半の途中にダブルボランチにシステムを変更した。前半の終了間際に与えなくてもよかったセットプレーを与えてそこから失点してしまった。前半で2点のハンデを背負ってしまうとかなりきつい。後半にメンバーを変えて点を取りにいって何度か良いチャンスがあった。そこで1点でも入れば流れは変わると思っていたがそのまま無得点で終わってしまった。とても残念なゲームだ。
(長野戦のように)良いゲームができたり、(今回のように)できなかったりと波が激しい。良い時の調子を続けていけるように、やはり日ごろのトレーニングをしっかりやっていかなければいけない。
Q:勝った前々節の長野戦とどう違ったのだろう。
長野戦ではボールを奪われた後の切り替えも素早かったし、それまでと違って大きなボールを使って押し込んでそこからリズムをとれていた。長野戦は徹底してできたが、今回は中途半端なパスミスからボールを奪われ、失点もした。徹底すべきところを徹底してやっていかなければ。そういったところがこのチームの課題だと思う。
Q:2失点目はセットプレーからだった。
前回の長野戦では自ゴールの近くで相手にセットプレーを与えなかった。粘り強く対応してボールサイドで数的優位をつくって奪うとか、ファウルをせずに厳しくいくといったことができていた。(2失点目につながるFKを与えた場面は)ボールを奪われたので飛び込んでしまい、ペナルティーエリア近くでファウルを犯してしまった。奪われてもファウルをせずに冷静に対応していかなければ。
Q:ボール回しの巧みな鳥取に対し、追い掛ける展開でハイプレスを仕掛けた。ボールを奪い切るシーンもある程度つくり、プレスを外されてピンチになるシーンも少なかった。プレスの連動性や強度に対しての評価は。
相手に良いリズムでボールを動かされてピンチになった場面はほとんどなかったと思う。ただ、前半からバイタルに縦パスや斜めからのパスを入れられたし、自分たちの追い込み方で良いかたちでは奪えなかった。18番の石川選手のところが攻撃の起点になっていたので前半途中からダブルボランチに変更し、ある程度はそこを抑えられたと思う。
Q:ハーフタイムに高橋選手を投入する際に姫野選手と入れ替えた理由は。
0-2で負けていた。0-1ならそこまでリスクを負うつもりはなかったが、前半の終了間際に失点して、立ち上がりに点がほしかった。(いつものように姫野と末木、あるいは椎名の組み合わせではなく)椎名を下げて末木とのダブルボランチにした。椎名を中心にボールを動かしたり、高橋が飛び出したりして意図的に決定的なシーンはつくれたが、きょうはそこで決め切れなかった。
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
試合が1週空いてホームで戦える。まずは試合の入り方を意識していこうと選手に話していたのだが、開始早々に失点してしまった。入りにおける長野戦での気持ちと、きょうの気持ちではやはり差があったんじゃないかと思う。長野戦のような気持ちで戦っていかないとやはり簡単な相手はいない。
相手にバイタルを使われるかたちが多かったので前半の途中にダブルボランチにシステムを変更した。前半の終了間際に与えなくてもよかったセットプレーを与えてそこから失点してしまった。前半で2点のハンデを背負ってしまうとかなりきつい。後半にメンバーを変えて点を取りにいって何度か良いチャンスがあった。そこで1点でも入れば流れは変わると思っていたがそのまま無得点で終わってしまった。とても残念なゲームだ。
(長野戦のように)良いゲームができたり、(今回のように)できなかったりと波が激しい。良い時の調子を続けていけるように、やはり日ごろのトレーニングをしっかりやっていかなければいけない。
Q:勝った前々節の長野戦とどう違ったのだろう。
長野戦ではボールを奪われた後の切り替えも素早かったし、それまでと違って大きなボールを使って押し込んでそこからリズムをとれていた。長野戦は徹底してできたが、今回は中途半端なパスミスからボールを奪われ、失点もした。徹底すべきところを徹底してやっていかなければ。そういったところがこのチームの課題だと思う。
Q:2失点目はセットプレーからだった。
前回の長野戦では自ゴールの近くで相手にセットプレーを与えなかった。粘り強く対応してボールサイドで数的優位をつくって奪うとか、ファウルをせずに厳しくいくといったことができていた。(2失点目につながるFKを与えた場面は)ボールを奪われたので飛び込んでしまい、ペナルティーエリア近くでファウルを犯してしまった。奪われてもファウルをせずに冷静に対応していかなければ。
Q:ボール回しの巧みな鳥取に対し、追い掛ける展開でハイプレスを仕掛けた。ボールを奪い切るシーンもある程度つくり、プレスを外されてピンチになるシーンも少なかった。プレスの連動性や強度に対しての評価は。
相手に良いリズムでボールを動かされてピンチになった場面はほとんどなかったと思う。ただ、前半からバイタルに縦パスや斜めからのパスを入れられたし、自分たちの追い込み方で良いかたちでは奪えなかった。18番の石川選手のところが攻撃の起点になっていたので前半途中からダブルボランチに変更し、ある程度はそこを抑えられたと思う。
Q:ハーフタイムに高橋選手を投入する際に姫野選手と入れ替えた理由は。
0-2で負けていた。0-1ならそこまでリスクを負うつもりはなかったが、前半の終了間際に失点して、立ち上がりに点がほしかった。(いつものように姫野と末木、あるいは椎名の組み合わせではなく)椎名を下げて末木とのダブルボランチにした。椎名を中心にボールを動かしたり、高橋が飛び出したりして意図的に決定的なシーンはつくれたが、きょうはそこで決め切れなかった。
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