第18節 富山×長野 富山・石﨑信弘監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/09/12
- 00:57
【第18節 富山3―0長野 ▽得点者:前半9分・姫野、同39分・姫野、同44分・吉平(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
前節は沼津に2-1で負けた。前半の内容が悪かったので、今回は試合の入り方をしっかりやらなければいけなかった。立ち上がりからアグレッシブに戦ってくれたと思う。
前半のうちに3点取れたのが大きかった。押し込まれるシーンも何度かあったが、前節を反省して簡単にシュートを打たせないようにしっかり体を張っていた。長野には前期に0-4で負けており、借りを返すという意味では4-0で勝ちたかったが3-0だった。
選手たちの「今の状況を何とかしたい」という気持ちが表れたゲームだった。きょうだけではなく、残りの試合もきょうのような気持ちで戦っていけるように一つひとつのゲームをトレーニングからしっかりやっていきたい。
Q:選手起用が当たった。
今回は姫野を一つ高い位置のポジションに置いた。それは彼のアグレッシブなディフェンスを前からやらせたいのと、相手の裏への飛び出しというところを期待していた。ディフェンス面も、クロスボールに飛び込んでいくかたちも良かった。2点目もうまく姫野、吉平、椎名の3人が絡んで生まれたゴールだった。
前線からプレッシャーをかけていくというところで、(吉平)翼はうまく相手にプレッシャーをかけて相手DFラインがボールを自由に動かせないように良くできたと思う。PK以外の得点もやっと生まれた。積極的にシュートを打っていくという彼本来の良さが出たと思う。末木がアンカーに入るとボールが落ち着く。ディフェンス面ではまだ足りないところがあるし、アンカーとしてのリーダーシップやコミュニケーションの部分をもっと向上させてほしい。
Q:今季これまでで最もゲーム内容が良かったのではないか。
今季一番のゲームとまでは言えないと思う。ただ、気持ちの部分で「戦う」とか、「走る」とか、「あきらめない」とか、見ている人に感動は与えられたと思う。プレーした本人たちも満足できたのではないか。
得点シーンはいずれもカウンター気味の攻めからだったので、もっとボールを動かして崩していけるようにしたい。ある程度ゲームが落ち着いた時にどうボールを動かし、相手を崩していくのかをもっと向上さえていかなければ。
Q:前回は完敗した長野に快勝できた理由は。
あのゲームも試合の入り方はすごく良かったと思うが、アンラッキーにもボールを奪いにいった選手に当たったボールが相手選手の目の前にこぼれて1点目を失い、その後にセットプレー絡みで3失点した。いずれも与える必要のないセットプレーだった。きょうは激しくプレーしながらも(セットプレーを相手に与えないように)ファールをせずにボールを奪いにいけていた。
また、前回0-4で負けているぶん「何とか借りを返したい」、前節に沼津に負けて「連敗はできない」という気持ちが働き、立ち上がりから集中してプレーできた。全員がハードワークして戦ったことがきょうの結果につながったのだと思う。
Q:ホームで負けなし(6勝3分)を継続している。
サポーターのみなさんが、大きな声は出せないまでも良いプレーに拍手をし、手拍子で応援してくれるのが選手の励みになっている。やはりサポーターの力をホームでは感じる。これからもホームで試合があるので、さらに多くのファン、サポーターのみなさんに集まっていただき、一緒に戦っていけたらよい。
Q:選手たちがきょうのように強い気持ちで戦うために、監督から選手にどんな働きかけをしたのか。
頭を見てください(笑い)。
Q:髪を短くして今回のゲームにかける気持ちを率先して表したわけですね。いつ刈ったのですか?
おとといかな。
Q:長野に完敗してから常々、次の長野戦が試金石になると話していた。きょうの結果と内容にチームの成長を感じたのではないか。
まだ1試合。これを続けられるどうかが大事になる。すべての試合が終わった時にどうなっているかが大事。一つひとつのゲームで一喜一憂するのではなく、きょうのようなゲームを続けていく。これからもうまくいかない時があるかもしれないが、そういう時でもきょうのような気持ちを忘れずに戦っていくのが大事だと思う。
★質疑応答を追加しました
●富山・石﨑信弘監督
前節は沼津に2-1で負けた。前半の内容が悪かったので、今回は試合の入り方をしっかりやらなければいけなかった。立ち上がりからアグレッシブに戦ってくれたと思う。
前半のうちに3点取れたのが大きかった。押し込まれるシーンも何度かあったが、前節を反省して簡単にシュートを打たせないようにしっかり体を張っていた。長野には前期に0-4で負けており、借りを返すという意味では4-0で勝ちたかったが3-0だった。
選手たちの「今の状況を何とかしたい」という気持ちが表れたゲームだった。きょうだけではなく、残りの試合もきょうのような気持ちで戦っていけるように一つひとつのゲームをトレーニングからしっかりやっていきたい。
Q:選手起用が当たった。
今回は姫野を一つ高い位置のポジションに置いた。それは彼のアグレッシブなディフェンスを前からやらせたいのと、相手の裏への飛び出しというところを期待していた。ディフェンス面も、クロスボールに飛び込んでいくかたちも良かった。2点目もうまく姫野、吉平、椎名の3人が絡んで生まれたゴールだった。
前線からプレッシャーをかけていくというところで、(吉平)翼はうまく相手にプレッシャーをかけて相手DFラインがボールを自由に動かせないように良くできたと思う。PK以外の得点もやっと生まれた。積極的にシュートを打っていくという彼本来の良さが出たと思う。末木がアンカーに入るとボールが落ち着く。ディフェンス面ではまだ足りないところがあるし、アンカーとしてのリーダーシップやコミュニケーションの部分をもっと向上させてほしい。
Q:今季これまでで最もゲーム内容が良かったのではないか。
今季一番のゲームとまでは言えないと思う。ただ、気持ちの部分で「戦う」とか、「走る」とか、「あきらめない」とか、見ている人に感動は与えられたと思う。プレーした本人たちも満足できたのではないか。
得点シーンはいずれもカウンター気味の攻めからだったので、もっとボールを動かして崩していけるようにしたい。ある程度ゲームが落ち着いた時にどうボールを動かし、相手を崩していくのかをもっと向上さえていかなければ。
Q:前回は完敗した長野に快勝できた理由は。
あのゲームも試合の入り方はすごく良かったと思うが、アンラッキーにもボールを奪いにいった選手に当たったボールが相手選手の目の前にこぼれて1点目を失い、その後にセットプレー絡みで3失点した。いずれも与える必要のないセットプレーだった。きょうは激しくプレーしながらも(セットプレーを相手に与えないように)ファールをせずにボールを奪いにいけていた。
また、前回0-4で負けているぶん「何とか借りを返したい」、前節に沼津に負けて「連敗はできない」という気持ちが働き、立ち上がりから集中してプレーできた。全員がハードワークして戦ったことがきょうの結果につながったのだと思う。
Q:ホームで負けなし(6勝3分)を継続している。
サポーターのみなさんが、大きな声は出せないまでも良いプレーに拍手をし、手拍子で応援してくれるのが選手の励みになっている。やはりサポーターの力をホームでは感じる。これからもホームで試合があるので、さらに多くのファン、サポーターのみなさんに集まっていただき、一緒に戦っていけたらよい。
Q:選手たちがきょうのように強い気持ちで戦うために、監督から選手にどんな働きかけをしたのか。
頭を見てください(笑い)。
Q:髪を短くして今回のゲームにかける気持ちを率先して表したわけですね。いつ刈ったのですか?
おとといかな。
Q:長野に完敗してから常々、次の長野戦が試金石になると話していた。きょうの結果と内容にチームの成長を感じたのではないか。
まだ1試合。これを続けられるどうかが大事になる。すべての試合が終わった時にどうなっているかが大事。一つひとつのゲームで一喜一憂するのではなく、きょうのようなゲームを続けていく。これからもうまくいかない時があるかもしれないが、そういう時でもきょうのような気持ちを忘れずに戦っていくのが大事だと思う。
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