第18節 富山×長野 試合後の選手コメント
- 2021/09/11
- 23:33
●姫野宥弥選手(富山)
最近の試合は入りが良くなかった。チームとして入りからしっかり前から行き、すごく良い入りができたことが得点と勝利につながったと思う。チームとしてハードワークができ、球際やセカンドボールの回収がよくできていた。
(長野にはアウェイで0-4だったので)前期に負けたチームにまた負けるわけにはいかないという気持ちだった。気持ちの入ったゲームできたと思う。前回はセカンドボール、球際すべてで負けていたから大敗した。今回はそこの部分で相手を上回れたからこういうゲームもできたと思う。
きょうの入りやハードワークをチームのベースとしてやっていけたらこれからも良いゲームができる。これをベースにできるようにしたい。
Q:自身が決めた1点目、2点目について。
サイドで(吉平)翼が中を向いた時にはボールが来ると思い、ゴール前に入っていった。 2点目も、相手のサイドバックが高い位置にいて裏にスペースがあったのでチャンスになると思いゴール前に走った。翼もしっかりそこにパスを出してくれた。「ワンタッチで打て」というメッセージのあるパスだった。しっかり決められてよかった。
Q:普段のアンカーではなく、シャドウに起用されて心掛けた点は。
最近は前からのプレスがはまっていなかった。僕がそこに入ったからにはしっかりプレスをかけて守備のスイッチを入れていこうと思っていた。自分が前からいけば後ろもついてきてくれる。仲間を信じて前から行った。
Q:先制点を奪った後も受け身にならなかった。
点取った後もこのまま続けて前からいこうとみんなで話していた。流れを切らさずにできたと思う。
●吉平翼選手(富山)
Q:1得点&2アシストで勝利に貢献した。
1点目は裏にうまく抜け出せて、速いボールを入れたら何かが起こると思った。中が見えていたわけではないが積極的なプレーをしようと思っていた。ボールが相手選手に当たって戻ってきたので、もう一度強いボールを入れてCKになればよいと思っていたが、相手に当たってたまたま良い所にいってくれた。難しいシュートだったと思うが、ヒメ(姫野選手)が良く決めた。
2点目は、プレッシャーをかけている中だったのでボールは受けたがゴールに向かっていく体力が自分にはなかった。ヒメが良い走りをしていたので、彼が右足でシュートが打てるボールを置いてあげるイメージ通りのパスが出せた。
(自身が決めたチーム3点目は)セカンドボールを拾ってマチ(マテウス選手)の個人技と、ノブ君(椎名選手)で崩してくれ、ゴール前で待っているだけだった。フリーだったので緊張感はあったが、きょうは落ち着いていた。パスは弾んでいたが、GKが寄せてきていたのでコースに流せればと考えていた。うまくフカさずに決められた。
Q:ほしかった流れの中でのゴールをついに決めた。
前半戦は2得点だけで、スタメン落ちもした。チームが勝っている中でも自分が活躍できず、ふがいなく思っていた。しかし、いつかはチャンスがくると思っていた。これまではチャンスがあったのに自分が外していただけ。決めるところをやっていかなければいけないと思っていた。1点決められたので波に乗っていけたらよい。
Q:前線からのアグレッシブな守備が光った。
前節は沼津に球際で圧倒され、自分たちから崩れてしまった。きょうは試合内容や自分たちのやりたいボールをつないで崩すとか以前に、球際で負けないとか、ゲームの入りで相手を裏返して嫌がることをするといった意識が統一して持てていた。
自分は守備でも攻撃でもどんどんアクションを起こそうと思ってプレーしていた。まずは守備でリズムをつくろうと思った。チームが構えて守りそうになった時でも自分が行くことでプレッシャーをかけていく状況をつくり、勢いをもたらせたらよいと思っていた。
自分自身の良い所は何かと言えば、裏へのアクションや守備で積極的にプレッシャーをかけていくこと。それをスタメン外れて見つめ直すことができた。今回チャンスをもらえたので積極的に出していこう思ってプレーした。
Q:ゲームの入りの重要性が分かっていても思い通りにいかない試合はある。今回しっかり体現できた理由はどんなところにあると思うか。
頭で分かっていても勢いはどこかで出していかなければいけない。「奪いにいけないな」と思う瞬間に、相手に勢いを奪われてしまうことがあると感じていた。自分たちからプレッシャーをかけることで前向きにプレーすることが、それが入りの良さにつながるのだと思う。
きょうは(西部)洋平さんが、円陣を組んだ時に「最初のプレーで絶対にセカンドボールを拾おう」とすごく良いことを言ってくれた。その具体的なコーチングによって、目標ができたというか、何をすればよいのかが明確になったのが良かったのかなと思う。
Q:先の会見で石﨑監督が、選手に奮起を促すために髪を短くしたと語っていた。
美容師さんとの意思疎通のミスで丸刈りっぽくなったんじゃないかと僕は疑っています(笑い)。
イシさんの中でも「うまくいっていない」という思いがあったのだと思う。石﨑監督は「なんとかしたい」という気持ちを常に持ってくれている。その気持ちが伝わってきた。「チームにとって今が大事だ」「次の長野戦が大事なんだ」という思いが伝わってきたので、僕ら選手がそれに応えなければいけないと思った。
●住永翔選手(長野)
入りから相手が前から圧をかけきて自分たちのサッカーがなかなかできなかった。中盤だけでなく各ポジションの選手が相手からのプレッシャーを感じていたと思う。失点もしてしまい、すべてにおいて相手に負けたなと感じている。
ホームで対戦した際は4-0で勝ったが、内容はどちらにこぼれてもおかしくなかった。もし先制点があちらにいっていたら今回のようなゲームになっていた可能性があった。今回は自分たちのミスからやられてしまった。ホームでは次々とゴールを奪えたが、それをそのまま相手にやられてしまった。
Q:アンカーとしてプレーしているが、今回は相手ゴール近くまで顔を出す場面もあった。
前節の岩手戦ではシュートが2本だけだった。長野はサイド攻撃が長所だが、中央の選手もゴール前にどんどん顔を出してフィニッシュに関わる作業をもっとしなければならない。きょうは勝たなければいけない試合だったので前にいってシュートやラストパスで終わるように意識しながらプレーした。
Q:次節はホームで再び上位の熊本と対戦する。どう修正するか。
長野は残り試合を勝っていくしかない。きょうのように立ち上がりから相手の圧を受けて、長野のサッカーができずに負けていくことはできない。しっかりホームで熊本に勝ち、連勝して負けなしだったころのサッカーを思い出し、再び勝点を積み上げていきたい。
縦パスを入れた後にきょうはなかなかスイッチが入らずスピードが上がらなかった。前節と同様にきょうもシュート本数が少ない。勝つためには得点を挙げなければいけない。2試合連続して無得点なので、全員がしっかり意識してトレーニングしたい。きょうのようにしっかりとつなぎながら、今度は崩し切れるように、センタリングやシュートで終われるようにしたい。アタッキングゾーンに入った時は、もっと積極的にゴールに襲い掛かるようなプレーを選手一人ひとりが意識しなければいけない。
最近の試合は入りが良くなかった。チームとして入りからしっかり前から行き、すごく良い入りができたことが得点と勝利につながったと思う。チームとしてハードワークができ、球際やセカンドボールの回収がよくできていた。
(長野にはアウェイで0-4だったので)前期に負けたチームにまた負けるわけにはいかないという気持ちだった。気持ちの入ったゲームできたと思う。前回はセカンドボール、球際すべてで負けていたから大敗した。今回はそこの部分で相手を上回れたからこういうゲームもできたと思う。
きょうの入りやハードワークをチームのベースとしてやっていけたらこれからも良いゲームができる。これをベースにできるようにしたい。
Q:自身が決めた1点目、2点目について。
サイドで(吉平)翼が中を向いた時にはボールが来ると思い、ゴール前に入っていった。 2点目も、相手のサイドバックが高い位置にいて裏にスペースがあったのでチャンスになると思いゴール前に走った。翼もしっかりそこにパスを出してくれた。「ワンタッチで打て」というメッセージのあるパスだった。しっかり決められてよかった。
Q:普段のアンカーではなく、シャドウに起用されて心掛けた点は。
最近は前からのプレスがはまっていなかった。僕がそこに入ったからにはしっかりプレスをかけて守備のスイッチを入れていこうと思っていた。自分が前からいけば後ろもついてきてくれる。仲間を信じて前から行った。
Q:先制点を奪った後も受け身にならなかった。
点取った後もこのまま続けて前からいこうとみんなで話していた。流れを切らさずにできたと思う。
●吉平翼選手(富山)
Q:1得点&2アシストで勝利に貢献した。
1点目は裏にうまく抜け出せて、速いボールを入れたら何かが起こると思った。中が見えていたわけではないが積極的なプレーをしようと思っていた。ボールが相手選手に当たって戻ってきたので、もう一度強いボールを入れてCKになればよいと思っていたが、相手に当たってたまたま良い所にいってくれた。難しいシュートだったと思うが、ヒメ(姫野選手)が良く決めた。
2点目は、プレッシャーをかけている中だったのでボールは受けたがゴールに向かっていく体力が自分にはなかった。ヒメが良い走りをしていたので、彼が右足でシュートが打てるボールを置いてあげるイメージ通りのパスが出せた。
(自身が決めたチーム3点目は)セカンドボールを拾ってマチ(マテウス選手)の個人技と、ノブ君(椎名選手)で崩してくれ、ゴール前で待っているだけだった。フリーだったので緊張感はあったが、きょうは落ち着いていた。パスは弾んでいたが、GKが寄せてきていたのでコースに流せればと考えていた。うまくフカさずに決められた。
Q:ほしかった流れの中でのゴールをついに決めた。
前半戦は2得点だけで、スタメン落ちもした。チームが勝っている中でも自分が活躍できず、ふがいなく思っていた。しかし、いつかはチャンスがくると思っていた。これまではチャンスがあったのに自分が外していただけ。決めるところをやっていかなければいけないと思っていた。1点決められたので波に乗っていけたらよい。
Q:前線からのアグレッシブな守備が光った。
前節は沼津に球際で圧倒され、自分たちから崩れてしまった。きょうは試合内容や自分たちのやりたいボールをつないで崩すとか以前に、球際で負けないとか、ゲームの入りで相手を裏返して嫌がることをするといった意識が統一して持てていた。
自分は守備でも攻撃でもどんどんアクションを起こそうと思ってプレーしていた。まずは守備でリズムをつくろうと思った。チームが構えて守りそうになった時でも自分が行くことでプレッシャーをかけていく状況をつくり、勢いをもたらせたらよいと思っていた。
自分自身の良い所は何かと言えば、裏へのアクションや守備で積極的にプレッシャーをかけていくこと。それをスタメン外れて見つめ直すことができた。今回チャンスをもらえたので積極的に出していこう思ってプレーした。
Q:ゲームの入りの重要性が分かっていても思い通りにいかない試合はある。今回しっかり体現できた理由はどんなところにあると思うか。
頭で分かっていても勢いはどこかで出していかなければいけない。「奪いにいけないな」と思う瞬間に、相手に勢いを奪われてしまうことがあると感じていた。自分たちからプレッシャーをかけることで前向きにプレーすることが、それが入りの良さにつながるのだと思う。
きょうは(西部)洋平さんが、円陣を組んだ時に「最初のプレーで絶対にセカンドボールを拾おう」とすごく良いことを言ってくれた。その具体的なコーチングによって、目標ができたというか、何をすればよいのかが明確になったのが良かったのかなと思う。
Q:先の会見で石﨑監督が、選手に奮起を促すために髪を短くしたと語っていた。
美容師さんとの意思疎通のミスで丸刈りっぽくなったんじゃないかと僕は疑っています(笑い)。
イシさんの中でも「うまくいっていない」という思いがあったのだと思う。石﨑監督は「なんとかしたい」という気持ちを常に持ってくれている。その気持ちが伝わってきた。「チームにとって今が大事だ」「次の長野戦が大事なんだ」という思いが伝わってきたので、僕ら選手がそれに応えなければいけないと思った。
●住永翔選手(長野)
入りから相手が前から圧をかけきて自分たちのサッカーがなかなかできなかった。中盤だけでなく各ポジションの選手が相手からのプレッシャーを感じていたと思う。失点もしてしまい、すべてにおいて相手に負けたなと感じている。
ホームで対戦した際は4-0で勝ったが、内容はどちらにこぼれてもおかしくなかった。もし先制点があちらにいっていたら今回のようなゲームになっていた可能性があった。今回は自分たちのミスからやられてしまった。ホームでは次々とゴールを奪えたが、それをそのまま相手にやられてしまった。
Q:アンカーとしてプレーしているが、今回は相手ゴール近くまで顔を出す場面もあった。
前節の岩手戦ではシュートが2本だけだった。長野はサイド攻撃が長所だが、中央の選手もゴール前にどんどん顔を出してフィニッシュに関わる作業をもっとしなければならない。きょうは勝たなければいけない試合だったので前にいってシュートやラストパスで終わるように意識しながらプレーした。
Q:次節はホームで再び上位の熊本と対戦する。どう修正するか。
長野は残り試合を勝っていくしかない。きょうのように立ち上がりから相手の圧を受けて、長野のサッカーができずに負けていくことはできない。しっかりホームで熊本に勝ち、連勝して負けなしだったころのサッカーを思い出し、再び勝点を積み上げていきたい。
縦パスを入れた後にきょうはなかなかスイッチが入らずスピードが上がらなかった。前節と同様にきょうもシュート本数が少ない。勝つためには得点を挙げなければいけない。2試合連続して無得点なので、全員がしっかり意識してトレーニングしたい。きょうのようにしっかりとつなぎながら、今度は崩し切れるように、センタリングやシュートで終われるようにしたい。アタッキングゾーンに入った時は、もっと積極的にゴールに襲い掛かるようなプレーを選手一人ひとりが意識しなければいけない。
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