【第12節vs長野プレビュー】勢いづく好敵手を砕きたい
- 2021/06/19
- 00:54
急上昇中の長野とぶつかる。前節の熊本戦に続いて地力が試される注目の一戦だ。
昨季最終節で敗れて昇格を逃した長野は思わぬ苦戦をしいられている。開幕の讃岐戦に勝ってから5分3敗と勝ちなしが続いた。しかし、先週9日の天皇杯2回戦で、今季J1無敗の王者・川崎を追い詰めPK戦の末に惜敗する大健闘をみせた。そして中3日のアウェイ鳥取戦でJ3タイ記録の8得点を挙げて9試合ぶりの白星を奪取。これまでの鬱憤を吹き飛ばすような勢いで今節のホームゲームになだれ込む。
現在9位の長野と2位のカターレとの勝点差は10。長野にとっては上位との差を縮めるために勝点3が求められる。さらに彼らは今季まだホームで勝利を挙げていない。並々ならぬ意気込みでこの一戦に備えているだろう。
思い出されるのは昨年10月31日の第24節で行われた長野とのアウェイゲームだ。10位でもがいていたカターレが当時2位で勝点11差をつけられていた長野に立ち向かい、大苦戦しながらも1-0で勝利を収め、これをきっかけに息を吹き返した。立場を変えて迎える今節、どちらが勝つにせよ昨年と同じかそれ以上の激戦が予想される。その試合で決勝点を挙げたMF椎名伸志は「今回はうちが上位にいるが、長野が強いことは誰もが分かっている。チャレンジャーとして思い切り向かっていきたい」と話した。
長野は天皇杯の川崎戦を直近のリーグ戦から先発9人を入れ替えて臨んだ。うち6人が中3日の前節にも先発している。メンバーの入れ替えがチームに刺激を与えたようだ。フォーメーションはFW上米良柊人をワントップに、MF坪川潤之がトップ下に入る[4-2-3-1]。
鳥取戦の前まで9試合で6得点だったが、もう参考外だろう。前節はMF三田尚希がハットトリックを達成した。川崎戦でボランチの藤山智史がミドルシュートを決め、鳥取戦でもMF森川裕基がミドルシュートで得点を挙げているように、ゴールを狙う積極性がでてきておりカターレは遠目からのシュートにも警戒が必要だ。
失点は長野、カターレともに10試合で9失点。互いの堅守をどう崩していくか。セットプレーの攻防からも目が離せない。
昨季最終節で敗れて昇格を逃した長野は思わぬ苦戦をしいられている。開幕の讃岐戦に勝ってから5分3敗と勝ちなしが続いた。しかし、先週9日の天皇杯2回戦で、今季J1無敗の王者・川崎を追い詰めPK戦の末に惜敗する大健闘をみせた。そして中3日のアウェイ鳥取戦でJ3タイ記録の8得点を挙げて9試合ぶりの白星を奪取。これまでの鬱憤を吹き飛ばすような勢いで今節のホームゲームになだれ込む。
現在9位の長野と2位のカターレとの勝点差は10。長野にとっては上位との差を縮めるために勝点3が求められる。さらに彼らは今季まだホームで勝利を挙げていない。並々ならぬ意気込みでこの一戦に備えているだろう。
思い出されるのは昨年10月31日の第24節で行われた長野とのアウェイゲームだ。10位でもがいていたカターレが当時2位で勝点11差をつけられていた長野に立ち向かい、大苦戦しながらも1-0で勝利を収め、これをきっかけに息を吹き返した。立場を変えて迎える今節、どちらが勝つにせよ昨年と同じかそれ以上の激戦が予想される。その試合で決勝点を挙げたMF椎名伸志は「今回はうちが上位にいるが、長野が強いことは誰もが分かっている。チャレンジャーとして思い切り向かっていきたい」と話した。
長野は天皇杯の川崎戦を直近のリーグ戦から先発9人を入れ替えて臨んだ。うち6人が中3日の前節にも先発している。メンバーの入れ替えがチームに刺激を与えたようだ。フォーメーションはFW上米良柊人をワントップに、MF坪川潤之がトップ下に入る[4-2-3-1]。
鳥取戦の前まで9試合で6得点だったが、もう参考外だろう。前節はMF三田尚希がハットトリックを達成した。川崎戦でボランチの藤山智史がミドルシュートを決め、鳥取戦でもMF森川裕基がミドルシュートで得点を挙げているように、ゴールを狙う積極性がでてきておりカターレは遠目からのシュートにも警戒が必要だ。
失点は長野、カターレともに10試合で9失点。互いの堅守をどう崩していくか。セットプレーの攻防からも目が離せない。
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