【第21節vs相模原プレビュー】7年ぶりの魚津桃山で勝利を
- 2015/07/17
- 21:59
3位のSC相模原を魚津市桃山運動公園陸上競技場にて迎え撃つ。新戦力のMF椎名伸志を加えて浮上のきっかけをつかめるか。2巡目の対戦に入って長野、山口と上位勢に敗れており、ここで意地をみせたい。
カターレは今節からリーグ後半戦に突入する。残るは18試合。昇格争いに加わるためには夏に勝利を重ねるしかない。前回のホームゲームでは首位の山口に2点リードをひっくり返されて大敗している。サポーターからの信頼とファンの関心をつなぎ止めるためにも今節こそ白星がほしい。
しかし、相模原の実力は認めなければならない。前節のJ-22戦で8試合ぶりの黒星を喫して連勝は4で止まったが、2巡目に入ってカターレが手こずった下位チームからきっちり勝点3を奪って上位をキープしている。FW高原直泰をはじめとする攻撃陣の決定力が高く、総得点33は山口の同57に次ぐリーグ2位。2巡目の7試合で計16得点を挙げ、FW樋口寛規は第18節・藤枝戦で一挙4点を決めている。
カターレは前回対戦した4月29日の第8節で、後半24分にDF森勇介のクロスからFW井上平にヘディングで決められ0-1で敗れた。相模原はゴールデンウイーク中のアウェイでの連戦だったため無理をせず守り重視だったが、後半に唯一放ったシュートで勝点3をさらっていった。今回もこの勝負強さ、決定力が一番の脅威だ。前回の対戦を欠場したブラジル人MFトロがボランチとして存在感を発揮している。今週、岐阜や栃木で活躍したMF永芳卓磨、ポルトガルでプレーしていた26歳のブラジル人FWタレスの加入が発表されており、今節にもデビューする可能性がある。
岸野靖之監督は「相模原にはサッカー勘というかサッカーを知っている選手が多い。即興でもコンビネーションを合わせられる。両サイドハーフの曽我部(慶太)、飯田(涼)選手は仕掛ける力もテクニックもある。うちはチーム全体で動いて対応しなければいけない」と話した。
前節が初出場だった椎名に続き、関東学院大4年のFW萱沼優聖が特別指定選手として加わった。「前を向く力がある。シュートの意識が高い。持ってから打つまでの素早さもある」というのが岸野監督の評。練習生として出場した6月29日のJAPANサッカーカレッジとの練習試合で4得点を挙げた。山梨学院大付高では白崎凌兵と同期で、当時はボランチでプレーしていたという。関東大学リーグ2部で現在2位につけるチームでは2列目でも起用され6得点。運動量豊富で前線で守りにも貢献できる。萱沼は「活躍の場を与えてもらった。FWなので結果を出してチャンスをものにしたい」と話している。
魚津桃山でのホームゲーム開催はJFL時代の2008年に1試合あり、Jリーグ入会後は今回が初めて。08年は8月3日の後期第6節でソニー仙台との対戦だった(入場者2,052人)。石田英之、長谷川満、上園和明が得点して3-0で快勝し、このシーズン最長の5連勝を飾っている。今季は桃山から連勝をスタートしよう。

丘の上にある魚津桃山のスタンドからは富山湾が一望できます。
17日は海に薄霧がかかり能登半島が浮かんで見えました。

運動公園内の道を進んでいくと子ザルたちが。

ここ桃山から反転攻勢をスタートさせたい。
カターレは今節からリーグ後半戦に突入する。残るは18試合。昇格争いに加わるためには夏に勝利を重ねるしかない。前回のホームゲームでは首位の山口に2点リードをひっくり返されて大敗している。サポーターからの信頼とファンの関心をつなぎ止めるためにも今節こそ白星がほしい。
しかし、相模原の実力は認めなければならない。前節のJ-22戦で8試合ぶりの黒星を喫して連勝は4で止まったが、2巡目に入ってカターレが手こずった下位チームからきっちり勝点3を奪って上位をキープしている。FW高原直泰をはじめとする攻撃陣の決定力が高く、総得点33は山口の同57に次ぐリーグ2位。2巡目の7試合で計16得点を挙げ、FW樋口寛規は第18節・藤枝戦で一挙4点を決めている。
カターレは前回対戦した4月29日の第8節で、後半24分にDF森勇介のクロスからFW井上平にヘディングで決められ0-1で敗れた。相模原はゴールデンウイーク中のアウェイでの連戦だったため無理をせず守り重視だったが、後半に唯一放ったシュートで勝点3をさらっていった。今回もこの勝負強さ、決定力が一番の脅威だ。前回の対戦を欠場したブラジル人MFトロがボランチとして存在感を発揮している。今週、岐阜や栃木で活躍したMF永芳卓磨、ポルトガルでプレーしていた26歳のブラジル人FWタレスの加入が発表されており、今節にもデビューする可能性がある。
岸野靖之監督は「相模原にはサッカー勘というかサッカーを知っている選手が多い。即興でもコンビネーションを合わせられる。両サイドハーフの曽我部(慶太)、飯田(涼)選手は仕掛ける力もテクニックもある。うちはチーム全体で動いて対応しなければいけない」と話した。
前節が初出場だった椎名に続き、関東学院大4年のFW萱沼優聖が特別指定選手として加わった。「前を向く力がある。シュートの意識が高い。持ってから打つまでの素早さもある」というのが岸野監督の評。練習生として出場した6月29日のJAPANサッカーカレッジとの練習試合で4得点を挙げた。山梨学院大付高では白崎凌兵と同期で、当時はボランチでプレーしていたという。関東大学リーグ2部で現在2位につけるチームでは2列目でも起用され6得点。運動量豊富で前線で守りにも貢献できる。萱沼は「活躍の場を与えてもらった。FWなので結果を出してチャンスをものにしたい」と話している。
魚津桃山でのホームゲーム開催はJFL時代の2008年に1試合あり、Jリーグ入会後は今回が初めて。08年は8月3日の後期第6節でソニー仙台との対戦だった(入場者2,052人)。石田英之、長谷川満、上園和明が得点して3-0で快勝し、このシーズン最長の5連勝を飾っている。今季は桃山から連勝をスタートしよう。

丘の上にある魚津桃山のスタンドからは富山湾が一望できます。
17日は海に薄霧がかかり能登半島が浮かんで見えました。

運動公園内の道を進んでいくと子ザルたちが。

ここ桃山から反転攻勢をスタートさせたい。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第21節△0-0相模原